1つめの関門突破

2022年の2月に今のお店を法人化することが決定した。
代表は自分で、完全に独立起業だ。

融資は本業の建築会社からしてもらえ、事業が軌道に乗った段階から返済を行っていく。
かなり緩い制約となっている。

書面上では独立と言えど、まだおんぶに抱っこから、おんぶになった程度だ。

しかし、目標達成に向けての足掛かりは出来た。
あとは利益を最大限に引き上げ、店舗展開をしていくことで、事業拡大も可能である。

現状はデリバリー事業として3業態、外食事業が1業態(1店舗)。
どちらの道で拡大して行くかは、まだ考えがまとまっていないので流れを見つつまとめて行こうと思う。

それにしても、大手でのらりくらり仕事をしていた頃とはかなりの変化だ。
まさかこんなに早く経営者への切符が買えるとは思っていなかった。
しかも、自分が予想していた以上の形だ。

マネジメントの勉強をし、実践から失敗をして約2年間、ただひたすらイメージトレーニングを積んできた。
その成果が今、花を咲かせようとしている。

最初の会社では、頭が悪いなどとたくさん言われた。確かに知識も能力もなく、ただひたすらガムシャラに働いていただけだった。
結果を出している人は雲の上で、生まれながらのものだと思っていた。

だが今は違う。この業界で誰にも負けない自信があるし、前の会社に戻ったとしても、ぶっこ抜きで全員負かせる自信がある。

成長した自分を褒めてやりたいし、「おつかれさま」と言いたいが、スタートしたばかりなのでまだ置いておこう。

とりあえずの計画としては、まず事業の収支を0にすること。
今は大赤字で、そこがおんぶに抱っこの原因となっている。

単純に売上が足りないので、そこに照準を合わせていく。今は経費を全く見ない方がいいだろう。
ムダなものは省くが、ケチになってしまってはいけないからだ。

自信の考えとして、売上=経費+利益という考え方をしている。
要は経費を使わなければ、売上は取れないよね?という考え方だ。

あとは簡単な道を進みたくないという考えもある。
経費を落とすのは小学生でもできる。
世の中には「経費削減」と執拗に謳っている会社があるが、そんなことを大きな声で言って恥ずかしくないのか?と思う。

この業界だと、人件費と食材費だ。
人件費を削減することは、自身の経営能力の無さを従業員に尻拭いさせている。
また、食材費に関しては消費者に尻拭いさせている。

適正な人件費、適正な食材費にすることは大事だが、「削減」はあまりにもおかしい。
なので、「経費削減」を大きな声で言っている会社は、「私は能力がないです!」と聞こえる。

昔から素晴らしいリーダーに憧れていた。
だからようやくみんなに、本当のリーダー像を見せられる。
上に立つものとはなんなのか?リーダーとはなにか?
完全なる理論と、懐の大きさを持って見せて行こう!

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