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描き始める前の準備運動をしよう #GP1
グリースペンシルを始めるとき、やり方は大きく2つに分けられます。
3Dオブジェクトに対して線を描く場合
か
2Dのキャンバスに線を描く場合
です。
どういうことかと言うと、
3Dオブジェクトに対して線を描く場合は、すでにモデリングをしたものに対して、味付けとして線を描き足す、ということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700557619696-VoXg1R7Uaj.png?width=800)
アウトラインはラインアートモディファイヤを使用(詳細は別の回で)。
![](https://assets.st-note.com/img/1700557492928-wb23vD5iAQ.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122309423/picture_pc_2b46f43905eaf7c4f4a55981d85a88bf.gif)
2D画面で線を描く場合は、最初から線と塗りを使用して描き始めます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700555540786-XWUtW3heWv.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1700555414922-cU1E3TMwPN.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122312291/picture_pc_bed3f6f78883be6ba81df32faca377d9.gif)
神々しいポン太。
どっちのアプローチも、正しいとか、正しくないとかはありません。
ただ、先に述べた、二種類のアプローチの映像をつなげたいと思った場合、ちょっとつまずくかもしれないポイントがあるので、まとめたいと思います。
まず、2Dのキャンバスに線を描く場合、話は簡単です。
スプラッシュ画面の「2Dアニメーション」か、
![](https://assets.st-note.com/img/1700560627503-mBGsYTe8Zs.png?width=800)
ヘッダーの、ファイル > 新規 > 2Dアニメーション を選択しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1700560705524-pMcAuMQT1S.png?width=800)
すると、グリースペンシルに最適化した画面が表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700560800003-VvRfH36qx5.png?width=800)
次は3Dオブジェクトに対して線を描く場合です。
この場合、2Dアニメーション画面と揃えるために、いくつか設定を変えなければなりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1700561698595-w1gPzaFIXa.png?width=800)
3Dビューポート画面を表示させます。
まずは、好きなようにモデルを作ります。
それか、デフォルトキューブをそのまま使ってもいいと思います。
環境の色を合わせる
背景の色を合わせましょう。
「全般」から新規作成した場合、背景はグレーになっています。
それを白(#F9F9F9 そう、#FFFFFFの真っ白ではないのです)に変更しましょう。
もしくは、自分の好きな背景色で統一しましょう。
あくまで、そろっていることが大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1700562003768-N9nj21vcbx.png?width=800)
レンダープロパティの、カラーマネジメントを変更しましょう。
デフォルトでは、「ビュー変更」がFilmicとかAgXとかになっていて、画面の色味が変わってしまいます(ちょっと薄曇った見た目になります)。
![](https://assets.st-note.com/img/1700562274609-DD6N0Xusr4.png?width=800)
シェーディングタブの設定を合わせる
以下の画像を参考に、4つのシェーディングの設定を変更しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1700562697834-aUHlZ4RLoW.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700562967406-H6XZwle6kl.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700562974840-HHZKYdgZro.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700562981351-4yMpzD68Lw.png)
そして、この場合、デフォルトでグリースペンシルオブジェクトは配置されていないので、オブジェクトを追加(Shift + A)> グリースペンシル > ブランクを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1700563155844-4Mv4zts2Qp.png?width=800)
モードを「ドローモード」に変更したら、お絵描きタイムの始まりです!
![](https://assets.st-note.com/img/1700563240508-lYD8k2LLQI.png)
わーい!・・・あれ? 線が途切れている!
だましたな!バチクソに低評価コメント書いてやる!通報だ!
と思ったそこのあなた、やめてぇえええ(´;ω;`)
![](https://assets.st-note.com/img/1700563377204-Soh8oQNQwQ.png?width=800)
3D空間にキャンバスがあるということを思い出してください。
これは、斜めから見ると、こうなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1700563625043-UsRFp15V5p.png?width=800)
ほんじゃどうしたらええねん!って話なんですが、今日は一旦ここまで。
疲れちゃったので、続きは別の回にまとめます。
最後にオキマリのお願い
ということで、グリースペンシルについてもっと知りたい方、いいまとめだ!と思ってもらえましたら、ハートマークをポチッとお願いします。
また、素人が気ままに書くので、間違っていることもあるかと思われます。
コメントで指摘していただけますと嬉しいです。私だけでなく、この記事を(運悪く)目にした方のためにもなりますので…
それでは、みんなで楽しく、一緒に一生の暇つぶしをしましょう!!
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