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在宅勤務で「長く」働き続けるために必要なこと。もうすぐ5年となる経験を元に。<(5)運動・筋トレ・食事制限>


ここまで主に仕事に関連したことについて書いてきましたが、そもそも仕事ができるのは自分の身体が動けばこそです。

アントニオ猪木さんの語録に「元気があれば何でも出来る」というのがありますが、家の中だけで完結できてしまう在宅勤務においてもこの言葉は当てはまります。

いえ、通勤するよりも一層意識しておかないと「元気がなければ何も出来ない」という真逆の真理の方に至ってしまうことにもなると思っています。

私も以前は通勤に往復2時間ほど掛けていたこともありますし、家と職場との往復の間に歩いたり階段を上り下りしたりで、知らず知らずのうちに身体を動かすことになっていたのですが、いまや通勤に要するのはベッドから2秒(分でも時間でもなく!)。

当然その短時間に身体を動かすと言えるようなことは何一つなく、使わない機能は衰えていくという人体の造りによって、何もしなければ明らかに動きが悪くなりますし、さらにカロリーを消費しないことで当たり前のように太っていきます。

太ることがいろいろな病気の要因になるのは言うまでもないので、そうならないようにするためにも、強制的に外に出て身体を動かす習慣をなるべく早い段階で身につけるのは、在宅勤務を長く続ける秘訣の一つに挙げられるでしょう。

私の場合はジムと犬の散歩がその習慣に当たるのですが、犬は寒いせいかあまり動きたがらず、ジムも昨今の自粛要請で休会になってしまっていて、結構なピンチです。

仕方なく仕事の椅子をバランスボールに変える時間を増やしたり、腹筋ローラーやスクワットなど、家で出来ることをしたりしていますが、それだけではジムで消費していたカロリーには到底及びません。

しかも油断するとすぐに太ってしまう体質なので、体型を維持するためには、それらと合わせて何らかの食事制限を行うしかなくなってしまいました。

そうなると最初に手を付けるべきは、やはり糖質制限。

ということで、昼食は仕事に差し支えると問題なので特にいじらず、夕食から白ご飯を除外する、ということを続けていて、何とか体重増に歯止めを掛けています。

この状況がいつまで続くかわかりませんが、在宅勤務をする人が増え、しかもジムなども使いづらい状況が続いて、食べる量も通勤で働いていたときのまま、という人が増えると、今回は乗り切っても、生活習慣病に罹る人が増える、というようなことはそれなりに増えそうな気がしています。

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