見出し画像

在宅勤務で「長く」働き続けるために必要なこと。もうすぐ5年となる経験を元に。<(4)報連相と即レス>


前回、「(特に初めの頃に)頑張り過ぎないようにしないといけない」と書きましたが、中には頑張りすぎた方が良いものもあります。

それが報連相と即レス(すぐに何らかの反応を示す)。

在宅勤務に限らず、「今、何をやっているのか」ということを会社や上司に知らせておくことが大事になるのは言うまでもありませんが、文字通り目が届かないところで作業をしている環境においてはその重要さは飛躍的に高まります。

特に何らかの形(主にはチャットだと思いますが)で問いかけがなされた時に、返事が遅くなってしまうというのは、カメラなどで繋がっていない状況においては、あらぬ疑いをかけられかねません。

そうしたことが続くと、<(2)双方向の感謝の気持ち>で書いたような感謝の気持ちを会社の方から持ってもらえなくなっていくというのは、改めて書くまでもないでしょう。

ただ一方で、即レスが常に正しいという訳ではないことも心の片隅で認識しておく必要もあります。

というのも、その問いかけに答えることが容易ではないにもかかわらず、ただ即レスすれば良いとばかりに返してしまうと、思考が至らない浅い内容になってしまいがちで、その点を追及されたり、非難されたりしてのちのち自分の首を絞めることにもなりかねないためです。

答えるのが難しい問いかけがなされた場合、それに対する答えを返すというよりは、時間を稼ぐ返事を即レスする、あるいは状況が許せば直接電話をするなどの対処を常に心がけておく必要はありそうです(未だに自分も出来ていない所があって、反省することも多いです)。

さらに言えば、日頃から指示された業務の進捗などを報告するクセをつけ、何か事が起きればその事実を連絡しておき、判断に迷うことがあれば相談できるようにすることを日頃から心がけておくのが何より大切ではないでしょうか。

……何だか当たり前のことを書いてしまいましたが、在宅勤務といっても基本はこの当たり前のことを行っていくという点に変わりないのかなと思っていますし、むしろより求められているくらいに思っておいて丁度良いかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?