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食の多少は運命を左右する

はじめまして、初めてnoteにて記事を書かせていただきます。

わたしは真田十勇士で有名な長野県上田市の塩田平という田園風景に囲まれた静かな都市で「観相師」をしています。

観相師とは、人の姿形から物事の吉凶を占う者ですが。

わたしの場合はすこし他の人とスタイルが違います。

それはなぜかというと、突き詰めていけばいくほど、道理が合わない壁に当たってしまったからです。

たとえば無料の占いなどでご自身の 生年月日を占うと、なんとなく違和感を覚えることはありませんか?

どんなに裕福な家に生まれ、よい生年月日で、よい名前を与えられているのに、貧しい人だったり。

逆にあきらかに、貧しい相(かたち)をしているのに、晩年で財を成している人がいたりするのです。

このことに気づいてから、古い書物を読みあさり研究した結果、わたしと同じような疑問を感じ、ある答えを出したのが江戸時代の名人、水野南北です。

水野南北は、「食は命」を信念に、悟ってからは生涯を通じて白米を食さなかったそうです。 

当時の江戸の庶民の贅沢品は白米だったので、白米に問題があるというよりは、贅沢を慎んだというのが正しい理解だと思います。

「腹八分目は最高の陰徳」として、食を通じて、その人の人となりを読み解いていたのかもしれません。

実際に、そのことに気づいてから、人の吉凶を読み誤ることがなくなりました。

人間関係の悩みは、人として生まれてしまったので尽きることはありませんし、他者を自分の都合良くコントロールするなど不可能です。

しかし、自分が口にするものを選び、どのように食するかは自分自身でコントロールできます。

何をどのように食べるかで、その人は出来上がっていくのです。

それが相(かたち)として、あらわれて自身の人生に影響していくことは皆さんなら理解されていると思います。

これを科学の世界で証明されたのが心理学で有名な「メラビアンの法則」です。

メラビアンの法則は、アメリカの心理学者アルバート•メラビアンが1971年に発表した論文の内容で「コミュニケーションで相手に与える印象には、話の内容(言語情報)よりも表情(視覚情報)や口調(聴覚情報)の方が強く影響する。その割合は言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%である」と発表しています。

つまり、同じことを言っていても見た目や声で印象が変わってしまうのです。

人の世に生まれているので、他者から好印象を得られれば可能性が広がるのは当然です。

ここで勘違いして欲しくないのは、整形をして見た目を整えても人柄や品性が欠如していれば当然に他者にはそれが伝わります。

つまり人から好印象を得られる美しい人になるには、日々の暮らし方からつくりあげていくことが大切なのです。

その基本となるのが「食を中心にしたライフスタイル(食生活)」だということです。

食生活を見つめ直せば、いまからでも自身の願いが叶う人生を得られるかもしれません。

                                結び

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