非デザイナーが制作に携わる際に気をつけたい3つのこと その1


急速にIT が発展してきた昨今、IT企業でなくとも、IT領域に関わる機会は往々にして訪れるのでないでしょうか。

特に、UI/UXはとにかく大事、デザイン思考が云々…。デザインの重要性が叫ばれています。もちろん、これは大事ですが、デザインに触れたことがない、ひいてはITとかチンプンカンプン!という人には頭が痛くなりますよね。

しかし、いざ仕事となればそうも言ってられませんし、リソースもお金もない企業であればデザインやITの知識がないまま、仕方なくその領域の担当として経験のない人がアサインされてしまうこともしばしば。

そういった、非デザイナーの方がなるべく困らないような手段を、自分の知識等の整理の一環としてまとめたいと思います。

非デザイナ−が気をつけたいことその1

さて、非デザイナーの人が制作に携わる際、まずは何に気をつけたら良いのでしょうか?色?フォント?etc...

実は、そういったテクニックや、知識的なことではなくずばり、
【誰の為のデザイン】になっているか、です。

これは制作における基本ですが、意外と忘れがちなことです。それでいて大事なことでもあります。
初めのキックオフミーティングなどで、どういったデザインにするかを考える時には、誰に向けたサービスなのか、このデザインでどういった人が幸せになるか、或いはさせるのかを念頭に置き、デザインを検討しましょう。

それをベースに、ラフを作り、指示をデザイナーなり、制作側にお願いをします。
その際に作るデザインや指示に対し、例えばキックオフ時に立てたペルソナや、ユーザーテストで得たサービスのユーザー像を想像し、「なんでこのデザインにするのか」を説明できるようにしておくのが良いでしょう。

そうすれば、自然と「誰の為のデザインか」を意識したプロダクトになりサービスになり、デザインとして良いものができるのではないかと思います。

明後日あたりにその2についてまとめたいと思います。


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