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ザ・リーディング【コミュニケーション編】:会話が弾まない相手への対処法と強力な2つの言葉

会話が弾まない相手への対処法

・信頼関係を築きたい人がいる。
・好きになった人がいる。

だけど、その人と会話が弾まない…。
あなたにもご経験があるかもしれません。

これは大きな悩みですよね。
人間関係の基本はコミュニケーションですが、コミュニケーションが苦手な人はここをしっかり勉強勉強する必要があるのかもしれません。


人は自分の事や好きなモノ、興味がある事に関して話している時が一番楽しいものです。
時間を忘れてリラックスし、気が付くと自分だけが饒舌になっていたりします。

これは当たり前のことで、人間の99%はこういう性質を持っています。


ですから、自分の話を熱心に聞いてくれる人がいたら誰だって気分が良くなります。
それは、

認められたい
ほめられたい

などの認知欲求が満たされるからです。

「聞き上手はコミュニケーション上手」と言われるように、相手の話を聞く事が出来る人は誰からも好かれます。
自分を認めてくれ、褒めてもらって嬉しくない人は“一人も”いないからです。


苦手な相手も、好きになった相手も、何の感情もない人もみな同じ人間です。
ゆえに、そんな相手の得意分野で好きな事、興味のある事、関心の高いものを色々リサーチしておくと、話題づくりに役立ちます。


『ゴルフ始めようと思ってるんだけど!?』
『最近の経済状況を○○さんはどう思う??』
『得意な料理ってありますか??』


会話に困ったら、こんなさりげないセリフをぼそっと言うだけで相手の心を開かせることも出来ます。
馴染みの薄い人から評価されると、親しい人からよりも嬉しくなるのです。

これをアロンソンの不貞の法則と言います。


強力な2つの言葉

人は何かに慣れてしまうと「当たり前」と言う風に思ってしまいます。
当たり前の事なんてこの世の中には一つだってないはずなのに、その環境に慣れてしまうと

当然
当たり前

というように思ってしまうものなのです。

ある程度、信頼関係ができたりして慣れてくると忘れてしまいがちな言葉があります。
あなたもある程度予想がついているでしょう。

そうです。その言葉とは、

ありがとう
ごめんなさい


この2つの言葉は、どれだけ慣れたとしても普段から使う習慣をつけてください。
この一言があるだけで相手はもっと頑張ろうと思うし、相手もあなたに感謝します。


ただのありがとう・ごめんなさいよりも・・・・

誰だって知り合った当初はこの言葉は使うでしょう。
しかし、普段からこの2つの言葉はよく使う人は使います。

そこで私がよく使うのが、具体的にするということです。
例えば以下のように。


「今日は俺の話をジックリ聞いてくれてありがとう。嬉しかったよ!」

「今日は●●の本音を聞かせてくれてありがとう。」

「忙しいのに、こんな夜中まで電話しちゃってごめんね。」


というように、具体的に何をありがとうと言っているのか?
何を謝っているのかを具体的に説明するのです。

謝ることよりも感謝の気持ちを述べる時には絶対に使ったほうがいいです。
それだけで、相手の反応は全く変わってくるはずです。

余計な一言を言って嫌われる人がいますが、いい意味で余計な一言を付け加えましょう。


俺にはわからないけれど・・・・・

相手の言っている事や、相手の感じている事がわからない時やあなたにとって否定したくなる事もあります。
そういう時には一言前につけて

「俺にはわからないけれど・・・でも、君は●●だと思ったんだね」

というように自分にはわからないと付け加えましょう。


この言葉って実を言うとすごく使えるんです。
わざわざ言い合いをすることもなく、相手を否定しているわけでもないので会話を上手に進めることができるようになります。


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