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ザ・リーディング基本編その2:自分をコントロールする方法

基本編その1(オスとメスのメカニズムの違い)では、男女の違いを理解すればある程度相手をコントロールすることが可能ということをお話しました。
ここでは、「どうやったら自分をコントロールできるのか」についてお話しようと思います。


■影響されやすい状況とは?

・何も考えず無意識でテレビを見る
・何も考えず人の話を聞く
・何も考えずに親の言う事を聞く
・感情に流されるまま流される
・人のせいにしたり環境のせいにする
・自分を責める


■影響を与える人というのは?

・自分なりの言葉に置き換える事ができる
・感情に流されず感情を大切にしながら客観的な視点で自分を見つめられる


基本その2の001


■自分をコントロールするための3つの鍵

①真逆のものを探求
自分の中の真逆の自分や、周りの真逆なものを徹底的に探求する事で自分自身の価値感をより具体的に知ることができるようになります。
客観的な視点で自分を見つめることもできるようになるでしょう。

②自己プロデュース力
あなたの中には、あらゆる価値感を持ったあなたがいます。あらゆる感情を持ち男らしい部分や女らしい部分、子供っぽかったり大人っぽかったりする部分。
そんな自分をどのようにプロデュースをしていくことができるようになれば、自分の魅せ方をコントロールすることができるようになるでしょう。

③ストレスとの戦い方を知る。
人は感情によって行動も思考も変わってきます。その中で一番あなたに悪い影響を与えるものがストレスです。
あなたなりのストレスの対処法を知ることができれば平均して自分をコントロールすることができるようになるはずです。


では、本当の意味での「自信のある人」とはどういった人を言うのでしょうか。


■自信のある人というのはどういう人か?

・自分が大好きな人
・自分自身の道を行く人
・頑張って生きている人
・他人に関心がなく自分の世界で生きている人
・自分の能力や価値感を信じれる人
・自分が充実しているような人
・ポジティブな人

基本その2の002


■本当の意味の自信とは?

バランスを取ることができる人・フラットな人を言います。
・あなたは人殺しが絶対に悪いと思いますか?
・では、あなたは人を殺したいと思ったことはありますか?
・例えばあなたが人を殺したいと思うとしたらどういう時ですか?
・あなたは自分の大切な人が殺されたらどうしますか?
・あなたが人を殺したら誰かあなたを恨む人はいますか?
・では、あなたはこれらの質問の後、人殺しは「悪」だと思いますか?


基本その2の003

自己探求で自分をコントロールするようにするのです。


■自分自身を探求し続ける。

・一体自分はどんな時に楽しいと感じるのか?=苦しい
・自分の魅力はどんな部分にあるんだろうか?=悪いところ
・自分さえも知らない自分はいないだろうか?
・人に自慢できるほど得意なものはあるのか?
・どうしてこの時に自分はこのように感じたのか?
・一体、自分は何を求めているんだろうか?


などなど、常に自分に問いかけて自分自身をもっと知ってください。
自分を第三者視点で見つめてみてください。悪い部分も良い部分も、得意も苦手も全てです。
探求することで自分がどんな人間かを知ることができるようになります。これは大企業の社長さんたちがよく行っていることで、簡単に言えば自分を客観的に評価するということ。


あなたは、一日の中でどんなことを考えているでしょうか?
色んなことを考えているはずです。
泣いたり怒ったり笑ったり…そういう自分の反応に対して自分自身で自問自答をしていってみてください。
「なんで?」「どうして?」ってね、自分を探求することは自分に集中するということにつながります。
同時に…「自分に感謝する」「自分に謝る」「自分を認める」「自分に怒る」そういうことも必要です。

自分の過去・現在・未来を考えてみたりしてみてください。
過去何が好きだったのか?具体的にどういう時に嬉しかったのか?悲しかったのか?むかついたのか?そういうことを探求し続けて考えるだけでもいいです。
それだけで自分が知らず知らずのうちに成長させることができるようになるはずです。

自分を知るということは、それだけで自分自身の軸を持つことができるようになります。異性にも環境にも振り回されすぎない自分になるためにはとても大切なことなんです。


■あなたが知るすでに魅力のある人は結果論

仕事ができる男
話が面白い人
学歴や資格がある人
夢のある男
トークがうまい人
外見がきれいな女性
笑顔が素敵な女性


最初からこういうものが得意だったわけではありません。
「最初は誰もが最初の一歩を歩んでいる。挑戦している。」ということ。
そのことを知るだけでも人生は違ったものになります。


■ストーリーから学ぶ男と女の関係

STEP1.駄目駄目だった私が・・・
STEP2.何かに挑戦する
STEP3.その時に女の子と出会う
STEP4.壁にぶつかり女の子との関係も悪くなる
STEP5.乗り越えてハッピーエンド


■人はなぜ、ストーリーを好むのか?

・現実の形をそのまま表現している
・人間の心理状態に沿って作ってあるから
・共感を得られるから


基本その2の004


では次に、ストレスをコントロールする方法をお教えします。

■ストレス社会でのストレスとの正しい付き合い方

基本その2の005

【STEP1】感情の壁 感情を感じきる。
【STEP2】行動の壁 実際に怒りなどを行動に現す。
【STEP3】判断の壁 その問題に関して判断をする。


・感情の壁を越えるには:

頭の中で相手に対して怒りを爆発させる
ボコボコに殴りまくる
相手を不幸にする


・行動の壁を越えるには:

叫ぶ
運動をする
体で表現することが重要


・判断の壁を越えるには:

自分を責める場合 = 他人や環境のせいにする
他人や環境を責める場合 = 自分のせいにする
自分の立場ではなく相手の立場になって考える
どうしようもない状況を想定してみる
相手の悲惨な過去を連想する
正しい・間違いでは判断しない


基本その2の006


私のお勧めは、一度、今日の出来事を箇条書きで文字にしてみること。

例えば、

■今日、どんな事は何かありましたか?
■なぜ、感情が揺れ動いたと感じたのでしょうか?
■どういう気持ちになりましたか?
■それは何故ですか?
■それはあなたのせいですか?他人のせいですか?環境のせいですか?
■では、その問題を上記の3つの視点でもう一度判断してみてください。
■あなたの感情を反転させてみてください。それをあえて言葉にするのなら?
■その感情のデメリットは何ですか?メリットは何ですか?
■その感情を二度と感じないためにはどうすればいいと思いますか?
■その感情から学べることがあるとしたら何ですか?
■その感情を二度と感じなくする方法が3つあるとしたら何がありますか?


いかがでしたでしょうか。
解決法が見つかったのではないでしょうか?

このように今日の出来事で何か問題が起きたときは、一度、箇条下記で文字に表してみるのです。
大抵の場合は、この時点でどうでもいいことだと気が付きます(笑)

もし解決しない場合は、メリット・デメリット・対策を順に考えていくことで、すでに「起きたことが問題」ではなくなり、これからのことに意識が向くようになります。
これらをやることにより、思考は「原因論」から「目的論」に変わります。

自分をコントロールする術を身につければガラっと人生は変わります。
とにかく現状を打破したければ、自分を思うようにコントロールできるようになりましょう。

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