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人道に対する膿inVintage(仮)

またクソカード採用してる。
いやまたじゃないでしょ最近レガシーでちゃんとしたデッキ(ギルドパクトの力線事故)で予選1位抜けしましたよ。そんな人が作るんだからまともなデッキに違いねぇ!!!!

というわけで今回のカードはこちら。

《人道に対する膿》

2(G) ソーサリー
トランプルを持つ緑の0/0のウーズ・クリーチャー・トークン1体を生成する。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。Xは、追放領域やあなたの墓地にあり、あなたがオーナーであり、ウーズや、「人道に対する膿」という名前であるカードの総数に2を足した数に等しい。
デッキに「人道に対する膿」という名前であるカードを何枚入れてもよい。

何枚デッキに入れても良いというカードシリーズ。その中でも割と強い方が出てきた気がする。1回目は2/2 それ以降は3/3、4/4と少しずつ強くなっていくデザイン……だが、流石に少し悠長。そして各フォーマット特有のメタゲームを考えて利用できるかを考えるが
《悪魔の取引》などを使うのが最近のカードでは流行っているが流石にした環境で使うには重い。 いやそれ以外に関してはかなり良い相方なのでパイオニアくらいであれば採用候補になるとは思われる。

まぁいろいろ言いたいことはあると思うが、最近組んでいなかったしヴィンテージで組んでみた。そのレシピがこちら。

膿 光らせる必要あったんですか?

折角なので廉価版で組んでみたのでパワー9どころか《裏切り者の都》も非採用。 流石に《不毛の大地》《古えの墳墓》は非採用には出来ない。

というよりも個人的にはモダンやレガシーよりもヴィンテージの方が作って勝てる可能性が高いと感じている。理由としては《活性の力》《忍耐》といったピッチスペルが非常に強力であり、メインボードから採用しても問題なく、そのコストにあてることで次に打つ《人道に対する膿》が強いという事。
《溜め込み屋のアウフ》がそもそもヴィンテージに対して強すぎるクリーチャーであることが上げられる。

モダホラが壊れているのがよく分かる

あとのギミックとしては《血清の粉末》が初手キープの手助け+《人道に対する膿》を追放することで初動の火力をあげる役目。《金属モックス》《宝石の洞窟》も追放すれば火力増強できることとマナ加速。
《織端の石》はそもそもキツいので入れなくてもいいが、こういうデッキの浪漫としては最高クラスなので採用。多めに採用する場合は《大いなる創造主、カーン》にも使える《チャネル》の採用も有りだろう。
流石にパワーが低いが、ジュエルショップとは相性が良く先手ドブンに対しても《活性の力》の当て方次第ではチャンスが生まれるし、こっちが先手ならアウフたたきつけでゲームが終わる可能性も十分にある。バザーデッキ相手に対しても《忍耐》&《不毛の大地》でgg出来る可能性がある。

まぁ逆に言うと別に《人道に対する膿》じゃなくてもよくない?という説はあるが、案外バカにできないのが火力。 殴り合いといえば白イニシアチブが上げられるがパウダー経由からの《人道に対する膿》はイニシアチブクリーチャーを上回る火力を出すため、ライフレースが間に合う可能性がある。(と言い張る) というかあいつら案外白マナをモックス頼りでキープしたりするので先手アウフなりが効いたりする。 あと《忍耐》のサイズも偉かったりする。 最悪ピッチで撃って《別館の大長》に打ち消される役目にしてもいい。

採用するカードとしては単色であっても
《虚空の杯》《三なる宝球》は制限ついでに入れてよい。《不毛の大地》も2にしているけれど探すの面倒だっただけなので4枚にした方が多分強い。

また墓地対策の枠を《外科的摘出》にすることで自身の《人道に対する膿》を適量追放することでクリーチャーパワーをあげると言ったことも出来る。まぁ除去に注意しないと死ぬ。 あとこれはヴィンテ特有感あるけど、墓地対策に《外科的摘出》が少ないので《人道に対する膿》を全部引っこ抜かれて死ぬみたいなのが少ないのも〇。

《壌土からの生命》も《露天鉱床》や《不毛の大地》を使いまわすルートを取りつつ、《人道に対する膿》を墓地に落としていくというスタイルに出来るだろう。そうすると《裏切り者の都》や《地平線の梢》またサイクリングランドのようなドロー手段を少し入れる選択肢が生まれるだろうか。

また勿論だが《水蓮の花びら》の枠はあれば《Black Lotus》の方が絶対に良いし、《金属モックス》もギミックがあるとはいえアドバンテージを失うことを考えると《Mox Emerald》の方が良いなどはある。

サイドボードは
《無のロッド》《辺境地の罠外し》による置物対策。《辺境地の罠外し》に関してはメインボード昇格も全然有り。特にオースが多いと判断した場合には《忍耐》や《大いなる創造主、カーン》あたりと交換できる。
《虚空の力線》《外科的摘出》《忍耐》(追加)の墓地対策。
《窒息》《花の絨毯》《夏の帳》というような青いデッキ対策。
《壌土からの生命》でのボードコントロール狙い
《四肢切断》によるクリーチャー除去
《毒を選べ》なんかも入れておいて便利な場面がありそうだ。1マナをどうとらえるかなんだけど。
《森の知恵》といったライフ関係ないマッチでのアドバンテージ確保手段。(古えの墳墓で案外ライフが減るため)
《Bounty of the Hunt》は多分怪しい。
《アロサウルス飼い》は強いんだけど出したい青が《オークの弓使い》を持っているので恐らく死ぬだけ。

ここまでは単色の話であったが、亜種として緑黒にすることも考えられる。《悪魔の取引》の調整前である《Demonic Consultation》の採用、《オークの弓使い》《敵対工作員》の採用によるフェアデッキへの対策などなど、その他にもコンボカードを組み込める。 まぁただ色々入れすぎるとそもそもまともに組んだ方が良くない?という冷静なツッコミが出て来てしまうのである。はい。 

青はもう他の方が良いのだが《意志の力》を採用したい人とか、《濁浪の執政》と組み合わせてなんかちょっとお得な気分とか《血清の粉末》+《食物連鎖》(《霧虚ろのグリフィン》とかを追放)とかいうのをほら2(3)枚コンボでお得みたいなことを言うけどそもそも《人道に対する膿》がクリーチャーではないことを考えると微妙という冷静な意見もあるけどまぁ色々考えられる。まぁ《船殻破り》とか使いたいとか色々ありそうだけど……

赤は……赤は……お、おーくの木こり(震え声) でも《ミンスクとブー》で投げれるからワンチャンあるのか……? こういうので……? いやこれ膿の必要性あるか……?(小声)

なんもかんがえてないバージョン

また人道に対する膿バベルDoomsDayを組むと、《最後の審判》で大量の《人道に対する膿》を追放して次から人が何回か死ぬくらいのトランプルウーズを召喚できるとかあるけど多分普通のルートで言った方が強い。 以下はサンプル

なんもかんがえてない

ギミックとしては2枚コンボと膿とDDとチェーン可能なカードを入れただけの簡単なデッキ。相手が《タッサの神託者》対策で《激しい叱責》や《紅蓮破》を構えていたとしても安心!!!!!殴るだけで殺せちまうんだ!!!!!

なんてことを考えているけどどれもこれも楽しそうなので当分これで遊んでいるかもしれない。 レガシーは木こりエディション改良すればワンチャンありそいやレン六おらんやん終わり

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