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学校の勉強はなぜつまらないか

学校の勉強がつまらないのは強制されるから。

興味のないつまらない授業をずっと机に座って受け身で受ける。

しかも、何のために勉強するのかをちゃんと理解できている子どもは少ないはずだ。実際、私も全く理解しておらずつまんないから早く授業終わらないかな〜とずっと思っていた。

机に座って黒板に書かれたことをノートに写すだけが勉強ではない。

遊んだり、旅行したり、何かに対して夢中になることも学習の一つだと考える。

どうして、こんなにもつまらないことを学校ではさせられるのか?

それは学校自体が会社員生活の予行練習する場所だからだ。

社会に出れると理不尽でつまらないことがたくさんある。

上司という理由だけでよくわからないおっさんの指示に従わなければならない。参加したくもない会社行事や飲み会に参加させられる。

こういった不毛な時間を過ごす必要があるんだ。

集団行動は大事とひたすらに教えられる。

人と合わせることが絶対的に正しいことなんだと。

そして、高学歴であればあるほど社会的信用を得られやすい。新卒採用をする時に判断材料の一つとして一番わかりやすいから。

簡単に言うと、学校の勉強は大卒という学歴を得て一発目の就職活動を有利にするためにあると思う。

新卒カードという最強の手札が手に入るからね。

何のスキルもなくても潜在能力で採用されるから。

日系企業で働いていて思うんだけどぶっちゃけ能力とかいらない。

仕事で結果を出すよりも上司に気に入られるとか周りに協調するとか仕事を頑張っている感を出す、仕事以外でも職場の人間と付き合いを良くするとかそういったしょうもないことが大事にされる。もちろん、そうじゃない会社もあるけど。

典型的な日系企業はどこもこんな感じだと思う。

コミュニケーション能力とかいう抽象的な表現を使って成長だの出世だの言われても全く心に響かない。

こういった生産性のない仕事を将来するために学校では教育される。正直言って、この制度は私も含め無能な人にとってはとてもありがたい側面がある。仕事ができなくてもクビにならないし、できる人が補ってくれるから。

一番、割りを食うのは本当に優秀な人材。

要するに学校の勉強がつまらないのは将来つまらない仕事をするために必要な理不尽なことを勉強するからつまらなくなる。

自分が面白いと思えることを自ら主体的に学ぶことこそ本当の勉強であり、学習だ。

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