見出し画像

【盲信するな!】会社員が安定という嘘

会社員、実は安定しているわけじゃない。

冒頭からショッキングな内容かもしれないが、紛れもない事実だと思う。皆正社員にさえなれば安心で安泰だと今まで学校や周囲の家族や大人たちから教えられてきたが100%安定なんてそもそも存在しない。

日本人は特に不安を感じやすい民族だから保証とか安全や安定、安心という言葉に惑わされやすいがよく考えてみてほしい。

今は激動の時代でここ数年で技術革新などで急激な変化が起きている。

あなたが今勤めている会社や職業だっていつまでも安定して続けられるとは限らない。その理由と真の安定について考えていこう。


会社員が安定ではない理由

給料・ボーナス依存症

今年の4月にはいくら昇給するのか?
給料はいくら貰えるのか?
ボーナスは何ヶ月出るのか?

給料やボーナスを貰い続けることに慣れてしまうと完全に他力本願思考になり、自ら何か行動を起こそうという気持ちが次第になくなって現状維持バイアスが働くようになる。

給料依存で他の収入源も転職できるような気概やスキルもないのに文句や不平不満ばかりを言い続けながらずっとその会社で働き続ける。つまり、会社にしがみつくしか無い状況。そんなの安定と呼べるか?

クビにされたら終わりと思い込んでいるから今の仕事を続けることこそ安定なんだ!と行動しない、現状維持するための理由付けにしている。いつまでもこの働き方が安泰とは限らないと内心は気づいているんじゃないかな?

ただ、現実を直視するのか怖いから見て見ぬふりをしている。

安い給料でこき使われる

大手企業各社の賃上げが話題になってるけど、実際あなたの勤め先は給料上がりそうか?給料上がったとしても雀の涙ほどで物価上昇は続いてるし、生活はどんどんカツカツになる一方。

何より若くて元気な時間をたったの手取り20万円以下で自由を拘束される。会社が若い社員を雇う理由は安くて使い勝手の良い替えの利く存在だからだ。最近は若い人が減り続けてるからそういうわけにも行かないけどね。

自分の時間を切り売りする賃金労働は年をとった時のリスクが跳ね上がる。体力のあった若い時代よりも明らかに働ける時間は減っていくし、あちこち体に不具合が発生し、辛くなっていく。

日本では定年を過ぎると給料がガクッと減る。

退職した後、他に稼げる手段がなければまた賃金労働に逆戻り。

管理職の上司が幸せそうに見えない

正直な所、一緒に働く管理職の上司が幸せそうに見えないのが会社員が安定じゃないと思う最大の理由だ。あなたが一緒に働く目の前にいる上司や先輩社員はあなたが働き続けた未来の姿。

あんな風になりたいか?
彼らの姿が羨ましいと思えるか?

私は全く思えなかった。

いつも言うように増え続ける責任と業務量にも関わらず、満足に上がらない給料とやりがいの無さや会社に対する不平不満や愚痴を言い続けないとやってられない毎日。

昼休憩はカップ麺をすすったり、ジャンクフードを食べるなど貧しい食生活を送り会社のために長時間サビ残して夜遅くまで働く。そんな生活を定年まで続けて退職後は人生消化試合。

悪いけど、こんな生活が到底羨ましいとは思えないわ。

真の安定とはなんぞや?

とりあえず正社員にさえなれば安定する。労働者はついついこういう風に考えてしまいがちだが、安定するとしてもあくまで短期的であり長期目線で考えたらずっとその会社で働き続けた未来が安泰とは限らない。

何も行動を起こさなければ確実に無理ゲー化して自由もお金もないまま年を取っていき人生が詰んでいく。

真の安定とは自ら作るものであって会社や誰かが与えてくれるもんじゃない

だからこそ、節約して資産形成をしたり、副業して収入アップを図ったり、不労所得を得て働く時間を減らす、信頼できる人間関係を会社の外で作るなど

複数収入源を得て、一箇所に依存しない生き方を目指す。

これこそが真の安定ではないか?



もし、記事がいいなと思ったら人生を楽にするためにサポートお願いします。 とても励みになるので。 社畜労働から脱出するために。