仕事もプライベートもダメダメな僕が、社労士に合格し、無事理想の妻と結婚できた話⑪
~ ダメダメにはきつかった初めての就職 前編 ~
初めて入った会社は田舎の町工場。新卒採用などない”目で見て覚えろ”の典型的な昭和の会社でした。入社時の教育もたいしてないまま現場に放り込まれ、よくわからないまま次々と雑用を頼まれる毎日。回りよりパソコンが少し使えるのが重宝されデータ作成等の仕事も時々しましたが、メインの仕事は誰でもできる雑用ばかり。上司も忙しいためか僕に仕事を教えている暇もなく、スキルアップなど到底求められず、子供の頃想像していた社会人や仕事とは程遠く「俺は何をやっているんだろう・・」と悔しさを滲ませる毎日でした。唯一の楽しみは帰りのコンビニで食べるスイーツ(チーズケーキが特に美味しかった!)で、仕事が終わっても仕事のことばかり考えてしまい、財布を落としたり、事故をしそうになったりと気の抜けない毎日でした。
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