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コロナで苦しむ飲食業の方を批評するIT企業の友人に注意した話
いつも飲んでいる薬が切れそうになったので駅前の病院で薬を受け取った。その時に前を通りかかって15時ごろに撮影したのがこの1枚。
外出自粛を地域のみなさんが頑張っている。
同時に臨時休業せざるを得ないお店がたくさんあって、その仕事に従事している人達は本当に辛い時期だ。
飲食業の人をネタにしだしたIT職の友人
知り合いの飲食業の方が、コロナの影響で仕事が激減しながらも、テイクアウトで対応している。
またフェイスブックで飲食業の方がグループを立ち上げ、テイクアウトメニューを少しでも宣伝できるよう、情報交換や発信の活動をしている。
それを見たIT職の友人が
友「テイクアウトは1回やったら終わりでリピーターがつかないらしいよ」
友「テイクアウトの値段が高い」
友「容器代とか人件費を考えると値段設定難しいよね」
批評をし始め、それをメッセンジャーで送ってきた。
批評への対応
私「どうやったら売上を上げられるか一緒に考えたらいいんじゃないかな」
私「コロナの影響が少ないIT業界の人が、影響のある飲食業界の人に意見を伝えるなら、ITを活用した販路の獲得の方法なんだと思う」
私「そんなに気になるなら、ITの活用を提案したらよいと思うよ」
そして返信がくる。
友「あんましITの活用が思いつかないな」
…じゃあなんで私にメッセンジャーを送ってくるんだろう?
私には、友人が話のネタとして批評したいし、コロナの影響が少ないIT職側から、ポジショントークをしているように見えた。
私「じゃあほっときなよ。ネタにしたら可哀想じゃない。生きるのに必死なだけだよ飲食店の人たち。今関われないなら傍観するしかない」
友「そうね、ごめんなさい。」
友「心が荒んでいるな、最近」
イライラの矛先は立場の弱い人に向きやすい
とりあえず、友人のブレーキをかけることが出来たようだった。
コロナの外出自粛の影響で生活の変化があり、そこかしこでストレスをためている人がいる。
そういう時は、弱い立場の人に矛先が向きやすい。この友人も例外ではなく、弱い立場の人に矛先が向きそうになったんだと思う。
今必要なのは、矛先を誰かに向けたストレス発散ではなく、自分にできる範囲のことを行ってお互いに助け合うことだ。
私の身の周りでは、飲食業で仕事がなくなったり、イベントのチラシ制作をしたけれどもイベントが無くなり、支払いをしてもらえず収入がなくなったシングルマザーがいる。
失業保険で生活中の私だって貯金が皆無で、余裕なわけじゃない。同じひとり親として全然他人事じゃない。
だけど自分ができることを、少しだけでもしていきたい。とりあえず不要不急の外出の自粛、stay home。
コロナが少しでも早く終息することを願って。
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