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30代で墓を建てたいなぁ

・まともなガクチカなし(スーパーの品出し、学祭の模擬店手伝いくらい)
・コミュ力なし(言語化能力がないため言葉のキャッチボールが成立しない)
・スキルなし(資格すら持っていないため専門的な知識すらない)
・メンタル雑魚(大学3年にもなるくせに対面であった時ですら緊張が止まらない)
・現文系の地方fラン生(ただの穀潰しじゃねぇかさようなら)

上記の救いようのない項目はすべて、私のプロフィールとなっております。
私のような人間が就活なんてしていいのですかね?
そんな資格すらないと思うのですけど。

奇跡的に就活で内定を得られたとしても、そこはまともな企業ではないでしょう。
こんなやつが付ける職種なんてせいぜい生産現場で流れてくるケーキにサンタさんの人形を乗っけるような仕事くらいでしょう。
まぁ今の時代はIT化も進んでいるのでそんな仕事はとっくの昔に機械にとって代わられているでしょうけど。

皆さん盛大に笑ってくれて構いませんよ。
「こんな能無しが今までよく今まで生きてこられたなぁ」
「ただの雑魚じゃねぇか」
そう思われて当然です。実際その程度の存在ですもの。

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さて、最近仕事の場において「キャリア形成」という言葉が言われるようになりましたね。(とっくの大昔の話かもしれませんが)

なんか自分が今後どのようなキャリアを歩みたいのかを明確化し、そのために必要な経験やスキルというものを逆算して考え、計画的に身に着けていくというものらしいです。
なんだか面白そうですね。

ちょっとやってみましょうか。

自分はそこまで長生きしたくないので人生の終焉を仮に40手前くらいに設定しておきましょうか。

というのも自分は現在(fランのくせに)貸与型の奨学金を140万円ほど背負っているので返済できるとしたらなんだかこのくらいの時期かなぁ・・・
と適当に自分の頭の中で考え、はじき出した結果がこれだからです。
35歳くらいでもいいかなぁ。

まず私のような人間はまともなところに就職できるかすら怪しいですからね。
仮に運よく職につけたとしても相当給与面や待遇面は終わっているところが多いでしょう。

まず年間休日は120日未満、給与は月の手取りが20万(下手したらさらに低いか)くらいに考えておいて、そこから税や生活費、奨学金の返済のために様々差し引かれていきますから手元には一桁残ればいいものでしょう。
休みなんてものはありません。おそらく将来の私は何度も言うようですがまともな企業に就けていないのですから。
みんなが休み、遊びに出かける土日や祝日すらも返上して働くことになるでしょうし、休日がない分疲労が蓄積し、体も休まらず、血反吐を物理的に吐きながらハイライトのない目で毎日を過ごすことになるでしょう。

もちろん結婚もできませんね。当然です。
これは自明ですね。

こういった生活を繰り返していれば30代半ばで急激に体に負荷が生じ、あとは自然に体が倒れていってくれるので40代手前で終わりを迎えることになります。
私の目標はここで達成されるわけです。

奨学金さえ返済できれば私の人生においての役目は終了です。
っていうか私のような無能な人種にこれ以上何ができるのか不思議なものです。

奨学金を返済しまだ生きながらえているようであれば、その時はすべてかなぐり捨てて一人旅でもしてみましょうか。
抜け殻のようになった身で巡る日本各地の光景はまた違った楽しみ方があるかもしれません。
それに「一人」旅ですのでいつでもどこでもドロップアウトできますしね。

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いかがだったでしょうか。
「こんなのどこがキャリアプランなんだ」と思う方がいるかもしれませんが、所詮fラン生が弱い頭をフル回転させて出てくることなんてこのくらいのようなものです。
どうか温かい目で見守っていただけますよう、よろしくお願いします。


ではまたどこかで。



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