18歳のわたしに伝えたいこと
こんばんは!壬萃です。
今日のブログは、音声でも聞けます!
今日、たまたま録画していたテレビを見ていたら
高校時代によく聞いていたGLAYが出ていたんです。
本当に久しぶりに聞いたのに
結構、歌詞を覚えていて
歌える曲がいっぱいありました。
GLAYと言えば…
外せないのが「HOWEVER」
冬によくかかっていたのがこの「Winter, again」
個人的にグッと来るのは「グロリアス」。
流行っていた時が10代で
「恋に恋焦がれ恋に泣く〜」な
当時の自分の心境をよく表していて
キュンとなりました(照)。
これ、高校時代のハンドボール部の後輩と一緒に
CDウォークマンのイヤホンを片耳ずつシェアして
歌ってたなぁ…
(時代を感じる…苦笑)
音楽って、聞くだけで
その当時の自分の感覚を
グッと思い出させてくれますよね。
まるでタイムスリップするみたいに…
そんなわけで、今日のブログは
GLAYをきっかけに思い出した
わたしの高校生時代のことを
書いていこうと思います。
わたしの高校時代の1番の思い出は部活です。
中学で陸上部だったわたしは
高校で団体スポーツをしたくなり
ハンドボール部に入りました。
わたし、ハンドボール部
すごく楽しかったんです。
そんなにハンドボールのセンスはなかったんだけど
先輩たちも、後輩たちも13人いて
いつも賑やかに過ごしていました。
わたしの学年だけ1人しかいなかったため
(5人いたけど、いろんな理由で辞めていき、
1人になってしまった…)
2年生になってからは
部長&キャプテンを務めていました。
当時のわたしが心がけていたことは
とにかく人間関係を円滑にし
風通しのいい環境を作って
入ってくれた後輩が辞めないように
コミュニケーションを積極的に取って
一人ひとりのキャラクターを掴むこと。
そして、校内でも校外でも
いろんな人に顔を覚えてもらい、
他校との練習試合を積極的に組んで
遠征に出かけたり、合宿を企画したりして
自分が引退したあとも
下の学年がスムーズに部活を続けていける
環境を作ることでした。
当時からきっと活かしていたのは、
わたしの命式の中の
20代までを表す柱にある【長生】の星。
【長生】の星を持っている人は、その名の通り
いろんな人の間に入って
調整役を担うことが多いのですが
わたしもまさにフル活用!
部活以外にもあらゆるところで
潤滑油的な役割を果たしていたなぁと思います。
例えば高校時代のクラスは、3年間持ち上がりで
クラス替えがありませんでした。
各自のキャラクターや人間関係が固定化していて
お互いに興味がなかったりして
一体感を持ちづらいクラスだったのですが
3年生の文化祭の出し物で劇をやることになり
(3年生は劇をやるのが長年の伝統)
監督・演出の子とセリフの多い準主役の子が
なかなか相容れず、
わたしが間に入って仲を取り持ったことも…
色々あったけど、劇は大成功!
みんなで打ち上げをしたのも
今となってはいい思い出です。
ちなみに部活の方は、頑張ってやっていたものの
最後の地区大会で負けてしまって
6月頃にあっさりと引退しました。
毎日、登校後にジャージに着替えていた部室。
松ヤニと汗と埃の匂いがして
みんなで音楽聴いたり、お菓子食べたり
おしゃべりして、たくさん笑ったあの日々は
あぁ、昨日でもう終わったんだな…って思ったら
部室に続く渡り廊下で
急に涙が溢れてきてしまったこともあったなぁ…
あと、ハンドボール部の先輩に言われた言葉で
自分の中に今も残っているのが
『もうダメだと思ってから
あとどれだけ走れるか』だ
という言葉。
ハンドボールってとってもハードで
試合でも気力体力の限界を感じた時こそ
気力を振り絞り
もうひと頑張りできるかどうかで
勝敗が決まるのですが
その後の人生での局面でもこの言葉は
辛くなった時にふと、自分の中に湧いてきて
背中を押してくれたり
支えてくれたりしています。
『詰んでからが本番』というか
『このままじゃ終われない」みたいな感じ。
25年経っても、
そういうものが自分の中に生きているって
すごいことだなぁと改めて思ったのでした。
そして、わたしは高校を卒業した後の人生でも
色々ドラマがあって…
成績どん底だったのに奇跡が起きて大学に入れたり
大好きだった彼氏にフラれて地球一周したり(!)
夢破れて就職し、社会の厳しさと優しさを知ったり
結婚して、子どもにも恵まれ、お母さんになったり…
そして今は、四柱推命という「占い」を
お仕事にしていて
四柱推命鑑定師を育てる仕事もしている…
多分、18歳のわたしが
25年間、いろいろあって
43歳の今、こうなっていることを知ったら
きっとすごくびっくりすると思うんですよね!
「あれ? え! わたし、そういう感じなの?」
「自分の人生だけど思ってもみない場所にいる!」
そんなふうに思うんじゃないかと思うんです。
それに対しては、
「…そうだよねー」って返すしかないなぁ(笑)
今、18歳のわたしに言いたいことは
「人生には正解がない、そして間違いもない。
だからやりたいことはどんどんやったらいい!」
「自分がベストを尽くしたら
どんなことがあっても
面白がって乗り越えていけるよ!大丈夫♡」
ということ。
もしかしたら
そのアドバイスを受けた18歳のわたしは
当時とは違う選択をして
今のわたしとは異なる未来を選ぶかもしれないけど
それはそれで、きっと面白いはず!
…というわけで
43歳の自分が見た18歳の自分は
先が見えない中でも
自分のベストを尽くして一生懸命生きている
とっても愛おしい存在で
今でも18歳の自分が
25年経ってもちゃんと自分の中にいるんだと
GLAYを通じて再確認した夜でした。
みなさんも
現在のご自分に至るまでいろんな出会いがあり
いろんな挑戦と挫折と
新しい世界との出会いがあって…
その度に決断と行動を繰り返して
どんどん道を切り開いていることでしょう。
もしかしたら
今、青春時代の懐かしい音楽を聴くことで
忘れていたいろんなことを思い出せたり
今とのつながりを感じたり…
色々統合できるかもしれません。
よかったら聴いてみてくださいね。
ではでは、今日はこの辺で♪
人生、いとおかし。
壬萃でした。
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