結局、親の抑圧と逆方向に子供は育ってしまう?~あなたの人格的問題は誰の責任か~
「否定すること」
「無数の選択肢から自由にひとつ選ぶこと」
うえの2つは、私のニガテなこと
「とりあえず “肯定“ すること」
「2つからひとつ選ぶこと」
そしてこの2つは私のトクイなことです。
良く言えば 「従順」
悪く言えば 「自己意思が無い」
従順、と苦し紛れに捉えることはできますが、自分は"失敗作"に育ってしまったと感じます。
価値基準は自分自身のものであるはずなのに、親に迷惑をかけない 親がダメと言いそうなことはしないという考えが自身の価値基準よりも前面に出てしまい、"自分"そのものは無いかのように生きています。
従順に、迷惑をかけないようにと生きてきた結果、
傍から見れば真面目でいい子
しかし
本当は自分の考えが全くないダメ人間
になりました
親には申し訳無いですが、ほぼほぼ親の教育が影響しています。 というか、実際子供が一緒に過ごす時間が一番多いのは親なはずなので、親の教育や些細な言動、癖がダイレクトに子供に影響を与えてしまうのは当たり前といえば当たり前ですよね。
私の親の教育がどんな感じだったかといえば、
"優しかった" というところでしょうか。
常に先回りして私が進む道の上に落ちている異物を取り除き、私の意思を汲みとり、そして私が何も苦労せずに暮らせるようにしてくれました。
親心からすれば当然のことでしょうし、初めての子育てで全てがわからないはずなので普通のことだと思います。
しかし、この育て方で幼少期の私は
"自分で考えて自由に選ぶ機会"
"困難を自力で乗り越える機会"
を失ってしまっていました。
自分で考えず、ただ親が提示したものを受け入れ
困難は親に助けてもらっていました。
幼少期はそれで支障が無かったかもしれませんが、年を重ねるごとに 歪みが表れてきます
ただ従順に親の提示したものを受け入れていればよかったのは幼少期までで、そこからだんだんと、自分で考えて選ぶ機会が増えてきます。
しかし
自分で考えて選ぶことをそもそも知らない私は、決断できず他人に流されるままに
困難の乗り越え方を知らない私は、乗り越えれないあまりに問題を先延ばしにしてしまい問題を取り返しのつかない状況にしてしまうようになりました。
先程は親のせいとは言いましたが、これは誰が悪いとかの問題ではなく、ただ避けられないことなのです。
生まれてくる親は選べないので、結局はこの私が解決するしかないです
他の家庭では、
子供が言うことを聞かない
とか
喧嘩っ早い
とか
だらしない
とか色々あるでしょうが、生まれてくる環境だけは本当に選べないので、本人 そしてその親と協力してどうにかするしかないでしょう。
高校を卒業して一度親元を離れ、少しは"自分"本人の声も聞けるようになってきました。
"自分"という芯が無いとこの先本当にキツくなるということも一年に満たない大学生活のなかで学びました。
今はただ受験に向けて耐えるしかありませんが、少しずつ少しずつ"自分"を取り戻していきたいです。
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宅浪はやめとけ