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不快センサーを取り入れたら


私は今まで自分のことをいわゆるがさつな人間だと思って生きてきました。

がさつ…性格などが粗雑で細かいところに気配りが行き届かないさまなどを意味する表現

実用日本語表現辞典 


例えば床に物が落ちているのが目に入っても、見て見ぬフリするのが普段の私です。

今回、不快を快に変えていくという取り組みを始めて

落ちている物が目に入った時、それをスルーしようとするとほんのわずかに胸がザワザワするのを感じるようになりました。

そのままではなんとなく気持ちが悪いので拾ってみると、何とも言えない爽快感。

靴が脱ぎ散らかされている、
テーブルに水滴がついている、
台にホコリが積もっている…
意識すると小さなザワザワは日常の至る所にありました。  

気づいたらすぐ整える。
この行為が不快を快にするということであれば、

私は決して細かいことが気にならず何でも平気だった訳ではなく
面倒臭さを優先して
自分が不快なままでいることを許していたということになります。




昔から几帳面な人を見ると、
自分のがさつさを責められているようで(勝手に)イラ立ち敵対心を持っていたのですが、

心の底では
自分の不快を取り除く=自分を大切にすることができる人
がうらやましくてたまらなかったのかもしれません。


前述の記事では
心地良いものを増やすことに重きをおくようなニュアンスだったのですが、
それ以前に自分でも気づいていない不快なことに気づいてあげることが大切だと気が付きました。

スピリチュアル界隈でよく見る「自分を大切にする」ということの意味がなかなか腑におちず、すっきりしなかった私ですが、
こんなにも自分の不快をスルーしていれば当たり前ですね。


私のように「人生を変えたくて色々学んでいるけれど、自分を大切にするって何?」と思う方は、ぜひぜひ不快センサーをマックスにして胸のザワザワに気づいてあげてくださいね。


今日も覗きに来てくれてありがとうございます。

すべての人が自分の才能を発揮しながら伸び伸びと生きられる世界になりますように。



ではまた!


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