第18回「人生、あるがまま」文字起こし

遠:皆さん今日、120°禅の遠藤翠です。

S:元ラジオディレクターのSattomoです。音声配信番組「人生、あるがまま」第18回の配信となります。今回もゲストにツイッターネームtzz5ことテッコさんをお迎えしてお話を伺っていきたいと思います。

遠:テッコさん。よろしくね。

t:よろしくお願いします。

S:ツイッターとか見てても今暗いニュース多いじゃないですか。だけど、日常生活ってそんなに暗くないじゃないですか。そんな日常生活の中で、最近良かったこと、嬉しかったことなんかあります。

t:そうですね。まず身近なところで言いますと、ベランダのトマトが赤く色づいたっていうこと。成長してるっていうのを確認できたということですね。本当に個人的なことなんですけれども、あとはあのやっぱり今、ネットの社会のいい部分で言うと、例えば田舎に移住して、ご夫婦で古民家を再生している人たちとか。もうとっても若くても一生懸命、その自分たちの生活を作っている人達の日常を見ると、なんかすごく心が嬉しくなるっていうか、幸せな気分になるので、これはぜひともね、皆さん、そういう色々頑張って生活している方の動画を見ていただければと思うんですけれども。

S:よく見るユーチューブってあるんですか。

t:ありますね。まずね、古民家の再生でいくと、“もじゃロック”さんっていう方。それから、“里山のシイナ”さんっていう若いご夫婦の方が、本当にご夫婦二人っきりで、古民家を自分たちが住めるように畑とかその周りを全部切り開いて綺麗にして行く様子が映し出されていまして。で、彼らは本をお出しになってるぐらい有名な方です。見てるだけですごく力が湧いてくるって言いますかね。

遠:いいですね。

t:なかなか出来ないと思うんですけれどもね。そうやって具体的に切り開いて生きてるっていう姿って、とっても美しいなあって、思って。

S:でもそういう人は、もっと増えてくるでしょうね、今後。

t:そうだと思います。この2方以外にも多分一杯いらっしゃるんだと思うんですけれども。今、逆に若い方たちが田舎で自分の畑とか田んぼとかを作って色々作業をして、それで自分たちの生活を作っているっていう方たち、すごく増えてきていて、で、やっぱりそれって食生活に対する不安もすごく直結してるんじゃないかなと思うんですけれども。特徴あるのはとても楽しんでいらっしゃるんですね。皆さん。

遠:いいね。

t:それを見てるだけでもね。なんか嬉しくなる。ちょっと元気がない時にみたりすると、また空気の良さそうなところにいらっしゃって、もうそれだけで幸せな気分にさせられるというかですね。

S:勿論、都会は都会でいいところがたくさんあるんで、長崎出身の遠藤さんどうですか?

遠:僕も都会でずっと、田舎から出てきて暮らしてますけども。いろんな刺激をいただいて色んな体験をさせていただきましたよね。都会という意味でのね。

t:遠藤さん、長崎でいらっしゃるんですか?私、母が長崎だったもんですから。

遠:私の原点はね。長崎市内とか僕らにとって街なんですけど。町って要するに東京に近いもんです。本当に田舎の、それこそ石垣で包まれて、うちの庭の石垣ですけど、石垣を超えるとすぐそこが海なんですね。そういう所で生まれて小学校5年ぐらいまでいたんですけども。それはね、僕にとっての一番楽園でございましてね。そういう意味で言うと、僕はやっぱり田舎っぺっていうのは、いい意味で田舎っぺなんですけどもね。

t:私もそうでございますので。

遠:田舎にやっぱり住みたいなと思うんですけども。そうは言いながらも東京の魅力もなかなか捨て難いものがありますよね。

S:皆さんそれぞれご自分の価値で選ばれればいいと思うんですけれども、でもやっぱり田舎に目が向いているってことは確かな感じがしますね。

t:そうですね。全体的に田舎っていうか、もうちょっと環境がいい所に行こうっていう意識は皆さんやっぱり思っていらっしゃるんじゃないでしょうかね。

S:この時代の歪みと言うか、そういうものを感じてっていう部分もあるかもしれないんですけれども。じゃあ今、メディアはちょっと偏りが酷いんじゃないかとか、色んなニュースがあると思うんですけれども。最近テッコさん的に気になるニュースって何かありますか?

t:先日ね。これもやっぱりtwitterに上げたんですけれども、アメリカのウォークっていうムーブメントについて勉強したんです。結局、全世界的にそうなんですけれども、どんどんマルクス主義の方に世界が引っ張られているなって言うのをとても感じるわけですね。で、もうこのウォークっていうムーブメントが起こったのも何年か前の話なので、だいぶアメリカでは問題になっていて。それと同時にアメリカっていうのは、やっぱりすごいなあと思うのは、戦う人達が出てくるっていうんですかね。要するに、学校の子どもたちの教育にも、そういう社会主義を入り込ませようというムーブメントなので、立ち上がって学校に行かせないホームスクーリングっていう考え方があります。そうやって子供を守って、子どもの未来を守るっていう団体ができてるっていうことも、これもまた一つのニュースだと思ってます。なのでウォークっていう動きが、日本の中でも形を変えて現れているなって言うのを感じているので、共産化に結びつく世界統一政府にもっていくような形で、世界が動かされてるんじゃないかなっていうのを感じるので。いつもそのニュースは、かなり注視するようにしてます。

遠:僕、普通の今の日本のテレビは全くみないんですけど、ツイッター上でしか僕は見てないですけど、欧州でもドイツもフランスもオランダも色んなところで実はデモが起きてますよね。それを全然、日本のメディア言わないもんね。

t:本当に情報鎖国です。でも、一ついいのはやっぱりネット時代が来ているからこそ、じゃあその裏側の情報を取りに行こうと思えば取りに行ける世の中なのかっていうのは、ある意味とてもいいことだと思います。以前はですね、今回のダボス会議の様子だとか日本人は知る由もなかった。今や、ワクチンアライアンスの人たちが一体何を考えてるのかっていうのが、透けて見えるような世の中になったっていうことは、これは悪いことじゃないなと思ってるんですね。

S:本当使いかた次第ですよね、ネットは。逆に工作員というか罠も多いですけど。

t:そうですね。はりめぐらされているので本当に気を付けて頂きたい。

S:本当、笑っちゃうんですよ。凄くいいこと言ってるのかなと思ったら凄い誹謗中傷とかもするみたいな、何だこれはって言うような、いろんな方がいらっしゃるんで、メディアリテラシーも大事だし。

遠:そういう意味で言うとさ。例えば、私たちの緩やかな集まりがね、ここからまた情報発信をして行くという時に、信頼できるなんだか集まりなんだなあっていうね。そことても僕は大事だろうというふうに思いますよね。

S:やっぱり情報発信している方の中でもあ、この人は信頼度高いなあっていう人は居らっしゃいますからね。そういう信頼できる人たちがうまく繋がれば、そりゃ楽しい社会になってきますよ。

t:そうですね。私は本当、それできると思っているんですね。そういう人たちは、やっぱり考え方が似てるからこそできることもきっと、大きくなるだろうし。最初はね、私、小さくていいと思うんです。そういう繋がりでも、少しずつ輪が広がって大きくなっていくっていうことも、それもいいと思うし。最初から大きくなくてもいいと思うんです。

S:この番組を通じて知り合った方々は、そういう人たちばかりですので、そういう輪を広げていきたいなーなんて言う風に考えているんですけれども。ちなみに、テッコさん的に今の日本ってどういうふうに捉えてます?

t:そうですね。一番の問題は、まず若い人たちにスポットが当たって無い世の中っていうのをとても感じていて。というのは、やっぱり30年間給料が上がっていない。これっていうのは、絶対に若い人たちの芽を積んでるなってすごく思うわけです。先日、私もツイッターとか情報で見たんですけれども、若い人たちが結婚願望なしと。それってね、当然だと思うんです。自分の気持ちの余裕も無ければ、そういうことに至らないわけです。やっぱり、こういう社会を私の世代以上の人たちが作ってきたとすると、若い人たちにも活躍してもらう場を作る、これ最後の仕事だと思っておりまして。

遠:まさにそうですね。次に私たちが恐らく責務という言い方をすると堅苦しいですけども、一応ね、場を作っていくと言うことを一つ考えていく必要が僕はあると思います。例えば、どっかでみた、日刊ゲンダイかな、20代のデートしたことない人手を挙げてって言ったら、四割近くデートしたことないんですよ。嘘そんなバカなって言いながらも、結局貧困だよね。

t:そうです。で、何をさせようとしてるかっていうと、バーチャルの中に恋人を見つけようって言われているわけで、そんなことって酷すぎますよね。私は人と人が会話して、初めてそこに色んなものが生まれると思うから。そんなね、バーチャル、別にそれ趣味でいいと思うんですけれども、そこに若い人たちを閉じこめるっていうのは酷すぎると思っています。

遠:だからそういう意味で言うとね。私達が若い人にも伝えなきゃいけないことも含めて、彼らですよ、彼らに対抗するにはどうすればいいかってこと。本当、これ真剣に考えないと、このまま彼らの大波にさらわれて飲み込まれてしまいますね。じゃあどうするんだっていうことを、実は相当必死に考えないといけない、今そういう状況ですね、日本は。

S:そうすると。例えば、テッコさんが、スーパーパワーじゃないですけれども、これも仮定の話でね、もしスーパーパワーを手に入れたとして、ちょっと国のここ良くないなって言うところを修正できるとしたら、どんなことから修正しますか。

t:政府のあり方も問題なんですけれども、企業さんがやってること。内部留保だけ大きくして、本当はあとは機械化の方にいって人は扱わないで、要するに働き方を自分たちがイニシアチブを持ってやろうとしているっていうのを、一切させないように。

遠:この間ね、不確かなんだけどパナソニックというメーカーがね。皆さん、ご存知のパナソニックが日本に工場を作るという記事を読んだ覚えがあるんですけど。そこに2000億ぐらい使うんだと言って、パナからすればそれぐらいは普通だなと思ったんだけども、実際この記事に詳しくは書いてないんですけれども、おそらく今テッコさんが仰った24時間完全ロボット化工場ですね。企業みんな、そのために内部留保をやってるわけですよ。で、護送船団的な意味で政府がそれを溜めとけよ。今度競争に勝つ為には、それを使って、要するにどの業界もロボット化及びAI化をやって、人の手を使わなくするんだっていう世界ですよね。これは国策ですよ。国策で別にやるならやっていいけど、じゃあ国民のめんどうをちゃんと見るのかよっていう世界ですよね。

t:本当そうですね。今、ネット上にも出てるCMがあると思うんですけれども。要するに、ご飯を食べられない子供がいますみたいなので、日本の中にそういう子供がいますって、そういう人たちに寄付をお願いしますみたいなCMがあったんですけど。それって民活でやることじゃないと思うんですよね。それこそ政府が国民を守るためにやらなきゃいけないのに、なんでそこでCMを出すかっていう、それに腹立たしく思ってですね。CMに答えてしまいましたね。

遠:それでまたそういう団体がね、自分の懐に入れたりするからね。もう、どうしようもない位になってきてますよね。

t:そういう意味で、人間性を問われる世の中だなと思って、最終的にはそういう、人を騙したり平気な人達っていうのを何とかしないと本当におかしくなっちゃうと思うんですね。

S:経済を中心にそういうふうに誘導されてしまったので、誘導されちゃってる人はそうかもしれないですけれども、そうじゃない人たちも当然ながら潜在的に沢山いらっしゃると思うので、じゃあ、まず手始めに何ができるかっていうところを考えて、考え出してきている感じもするんですよね、今。テッコさん的には何がまずできることだと思います。

t:私はね、大きいことをやらなくてもいいと思うんですよ。まずテレビを消す。テレビを消して人と関わろう。自分の周りを見て、自分の周りの人に声をかけよう。本当に生身の人間と生身の人間が話をする機会が失われているっていうのが一番問題あるような気がしてですね。や人と人と話をしたり、色んなことを語り合ったり、時には喧嘩をしたりで、色んなことを励まし合ったり、そんな中で自分が成長して行くんだっていう。やっぱり人間の基本に戻らないと、どんどん機械化の方に持ってかれちゃってなんか最後には収集つかなくなると思うんですね。

遠:僕は、今現在の日本っていうことで、要するに冷静にとらえてみるとね。どうしようもない国にもうなっちゃってるわけですね。で、とにかく搾取は大変な話で、その搾取はじゃあ誰がやってるかって言ったら、要するに彼らですから、キ(バヒューン)が別にやってるわけじゃないんだよ、ア(バヒューン)だってそうだけど、でもア(バヒューン)は要するにうまい汁ずーっと吸ってきた人ですからね。そういうのにね。上がどうだこうだって話じゃなくて、それはもうどうしようもない。だからああいうのは、本当だしちゃいけないぐらいの話なんだけどね。ただ、やっぱり一つはね、テッコさんのおっしゃる通り。僕も一緒で、でもその為にはどうすればいいかってことを僕はもう一つ考えてしまう癖があるんですけど。その為に一つの魅力的な場を作るんです。じゃあ、どこでできるかっていうところでより具体的に考えていくと。僕が考えたのは、ここで言うことではないかもしれないけども、村づくりなんですね。これが現実の村っていうのも僕はもちろん考えて、そういう動きもしたんですけどね。これちょっと時期尚早。また相変わらず時期尚早で、萎んじゃったんですけども。今そういう場所を作らないといけないんです。それこそテッコさんのおっしゃるとおり、隗より始めよ。小さく、まず確信コアをかっちりね。皆が固まっていくような、そういう流れができたらとってもいいなと思いますね。逆に、それができると、魅力的な場という意味で発信できたら。まあ、タラレバ好きじゃないんで発信しよう。そういう場を作りましょうよっていう話ですよ。みんなで。

S:そうですね。大人の我々としてはやっぱり若い人達にひとつ何か背中を見せたい部分もあるので、そういう活動にチャレンジして行きましょうっていう気持ちはありますね。最後にですけれども、テッコさん的に言い残したこととか、何かあったらメッセージいただけますでしょうか?

t:そうですね。一番これから大切になってくるのは、溢れた情報をどうやってさばいていくかっていう能力がとっても必要になってくると思うんですけれども。まず自分がたくさんの情報を取り入れて分からなくなったら、全ての情報をまず捨てると。で、捨ててゼロから本当に自分に必要なものなのか必要な人なのか、色んなものを含めて自分でそれを判断していくっていうのが、自分の生活を守るっていうことになると思うので、是非色んなものをすぐ鵜呑みにしないで自分で調べたり自分で人に聞いたり、色んなことをして、よりよい生活を送っていただけるようになったらいいなと思います。

S:ありがとうございます。まさにそう思います、私も。ということで、二回にわたりテッコさんにご出演いただきました。テッコさん、ありがとうございました。

t:ありがとうございました。

S:第18回「人生、あるがまま」ここまでのお相手は

遠:120°禅 遠藤翠と

S:元ラジオD•Sattomoと

t: tzz5でした。

3人:バイバイ。 

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