第20回「人生、あるがまま」文字起こし

遠:皆さん今日は、120°禅の遠藤翠です。

S:元ラジオディレクターのSattomoです。音声配信番組「人生、あるがまま」第20回の配信となります。今回も前回に引き続き、まあちょっと選挙も近いということで選挙特番ではないんですけれども、日本の政治構造を楽しくお伝えできればと言う企画でございます。第して“遠藤さんのそこまで言っちゃダメンズ”。(パチパチパチパチパチパチパチ)。

遠:ダメなことも目一杯リミッターぶっ飛ばしてしゃべりたいんだけど、一応色々ありますので、それなりに喋りたいと思います。

S:前回は明治維新から戦前戦中までお話を頂きましたので、今回は戦後を少し掘り下げていければなと思っております。戦後といえば、GHQの占領政策、皆さんご存知だと思いますし、今我々が政治に無関心の人が多かったり、自分の能力を閉じ込められてしまったりっていうのも、この時代の政策がすごく影響をしてるんですよね。遠藤さんにお話頂く前に、僕も強く思うことがありますので、少し話させて頂きます。日本って世界に比べて周回遅れってよく言われますよね。この原因って何だろう?って考えた時に、やはりGHQが戦後行いましたWar Guilt Information Program(WGIP)いわゆる自虐史観を植え付けるという政策がとられたんですよねこれも多くの方がご存じだと思うんですけれども、戦争した日本が悪かった、日本人が悪かったっていう歴史観を心理学者の協力も得て行われた訳ですよね。で、これをやられた結果、教育とかを使って刷り込まれているんですけれども、自信を持つことが苦手と言いますか、自己肯定感が低いなんて、前回のテッコさんも仰っていましたけれども、このWar Guilt Information Programがすごく影響しているなあということで、他の国々ってこれがないんですよね。

遠:同じように(敗戦国)ドイツもそうだけど、ドイツはないですよね。そういうものはね。

S:このあたりが、日本が周回遅れになっている原因だなあと思いまして。後は、このスリーS政策と言われる、いわゆるスポーツ•スクリーン•セックス、この三点を、要するに人の欲求を刺激してそちらに気を引いて、政治に興味を向かないようにという政策も、これまた取られたんですよね。

遠:そうだよね。本当に臭いものに蓋だよね。

S:そうなんですよね。今の日本人が、政治の話をすると、ちょっと煙たがられるみたいな風潮っていうのは、こういう所から影響出てるんだろうなという事もありまして、ちょっと変だなって思われている部分はひょっとすると、この辺りの影響が大きいんじゃないかな、なんて最近強く感じるものですから、遠藤さんの話に行く前にお話ししちゃったんですけれども。

遠:やっぱりそうだよね。世代が違うし、そういう意味ではSattomo君が感じている、現在の考えというのも含めてね、それは大事な話ですよ。

S:そんな話もありつつ、第二次世界大戦が終わりまして、日本は戦後を迎えるわけですけれども、そこから復興していくと言う現代史に成っていく訳ですけど。これは歴史教科書でさらっと紹介されるんですよね。

遠:本当にさらっとしかやらないよね。

S:ここが一番大事な話なんじゃないの、っていうのにさらっと行っちゃって。しかも、表面的な話でしかないっていう。この辺りを、ちょっと遠藤さんに解説していただけると嬉しいなあという感じなんですけれども。

遠:そうですね。解説になるかどうか、ちょっと皆さんにお任せしますけどね。ご存じのように、もう1度だけ繰り返すと、“丸ビルの5階”となぜか呼ばれた謎のおじさんが、いらっしゃったわけですよね。で、その方が連合軍に推薦されて、戦後の日本の裏側のボスになったんです。実質的なボスですよね。日本の戦後の一番わかりやすいのは、例えば松下幸之助さんとかね、それから個人では笹川良一さんでしたっけ?まあ、いいや、笹川さんも松下さんも。それからこの間、亡くなられた中曽根さんね、まだまだいっぱいおりますけど、主要な方々をピックアップしたのは、“丸ビルの五階”の大先生なんです。

S:普通で考えると、内閣総理大臣がそういう方なのかなって思っちゃうんです。

遠:普通はね。ところがどっこい。まあ、そういう意味で言うと、世界はみんなそうなんですね。たとえば、アメリカの大統領、あの私の師匠はいつも軽い言葉ですけどね。「遠藤、大統領見ちゃだめだぞ副大統領を見るんだぞ」って言われるんですよ。前から副大統領に、例えばそのロスチャイルド家の重鎮が入ってきたりするわけですよ。で、全部指示を出しているんですね大統領に。日本も一緒ですよ、皆さんも最近はお分かりになったように日本も○○さんだって同じですよね。簡単に言うと、そういうふうに企業、あるいは首相という人達を影のボスがピックアップした。例えば、有名な○○さんですけど。この人も要するにピックアップして○○の社長に据えたんです先生がね。もちろん資金も出したんですよ。これ国策ですからね。結局それで伝説を作っていった。この伝説を作ったのがご存知のように○○。ここが伝説を作ったんですな。実際ね、うちの師匠に言わせると「おぉ、遠藤よぉ。後ろに10人ぐらい引き連れてりゃ誰だって偉く見えるんだろう」っていう言い方するんです。「まぁ、そりゃそうですよね、確かに」伝説は作られるものなんだな。○○さんって皆さんご存知の。○○とか僕もファンで夢中になって読んでまして、全集全部読みましたね、私も。で、聞いたのが、丸ビルの五階にいつも小説のストーリーを含めたお伺いをたてに行くんですね。「先生、これでよろしいでしょうか」っていう。つまり、明治時代を描いた小説が有りますよね。幾つもね、あのテレビドラマにもなったりしてね。例えば、

S: ○○とか

遠:そうです。それもね、ちょっと違う目線で見るとやっぱり戦後復興のための日本人を鼓舞するストーリーですよね。大体そうですよ、○○さんの本はね。僕らだって○○読んで、みんな「よし、僕もやるぞ」なんて思ったりしてましたよ、昔はね。そう言う事も含めて。例えば、巨人軍オーナーの正力オーナーが、紙の配給を任されて、日本の出版界、メディア界を牛耳った、GHQの為にね。その上ですよ、大先生っていうのはね。そういう色んなところに影のボスとして差配してたんですな。明治維新後は、今に続く政治構造になってくるんですけど、田布施という一つの丸日系の方々が上に乗っかったわけですよ、日本の上に。それをGHQまあCIAなんでもいいんですけども、ロスチャイルドとかロックフェラーとかが上に乗っけて使ったわけですよね。その勢力と、中世からとっていう話がそこで繋がってくるんですけど。要するに職農民という、鍛冶屋さんとか籠屋さんとか色々作る技術を持った集団、この皆様の流れが例えばその一つだったりする訳ですよね。そういうことですから、田布施系とそっち系。つまり、丸日系と丸和系ですよね。この二つが、実は今までは、利権を返してみんなで手を組んできた訳ですよ。ところがね。今の段階で言うと、いつも僕は喋りますけれども、山口組の分裂ですね。これが象徴的なんですけれども、そこから始まったんですね。それが発端じゃないんだけども、現象として現れたのは、山口組分裂なんですね。

S:丸日系と丸和系が手を組んでいたのが、分裂した象徴ということ?

遠:正にそうですね。これがね、今の世界にも通じる構造として、僕は推測っていうか、その通りなんですけどね。戦ってるわけですよ、今ね。ご存じのように、グローバリズムとナショナリズムのこれは同じ流れですよ。

S:世界規模でグローバリズムとナショナリズムって色んな形で現れてますけれども、その象徴が今のお話っていうことですね、日本国内で言うと。

遠:そうです。そこに亀裂が入った象徴的な出来事が、山口組分裂だと。その前は、スノーデンの情報で公開できるものはされてるんだけども、全くできなかった流れの中の一つが、たまたまうちの師匠から、師匠もまあ誰から聞いたんだろうね?アッチャ系だろうけどね。フランスから来てるんじゃないか、その情報は。要は、ロックフェラーがエリザベス女王の死後、没後のことをなんか書いていたらしいですね。どう言うことを書いたか知らないんだけど、私は。難しいね、これ。国の中で米国だから英国だからとかそういう話じゃないからね、現在の分け方っていうか、整理するとね。

S:そうなんですよ。国を超えた勢力争いといいますか、権力争いなんですよね、この話っていうのは。いわゆるグローバリズムとナショナリズムの戦いという言い方が象徴してるんですけれども。

遠:つまり、そういう流れをまず踏まえておかないと、やれ米国がどうだこうだ言って、米国だってもう分裂してますよね、現実的に。だから、それで言うと、プーチンさんが今ウクライナで頑張ってるっていうか、私はどっちかというとプーチンびいきなんでね。そういう流れも含めて、世界はやっぱりそういう意味で、国対国じゃなくて、グローバリスト連中に対する反グローバリストっていう構想ですよね。その日本版、これがこれからちょっと駆け足で喋りますけれども。参議院選挙の政治構造にも勿論、影響してるしね。でも、あんまり政党名出すと生々しいので、それは出すのやめますけども。皆さんも、もう今はねツイッターで相当情報開示されてますんでね。ツイッターなんかよく見ている方は、大体わかりますよね。大体想像つくよね。

S:そう思いますね。

遠:ただそこにね、皆さんの中にまだ無いのが、要するにこの二つですよ。丸日と丸和、この考え方ですね。その目線で見ると○○さん、今ずいぶん攻撃されてますよね。色んなことで攻撃されている。そこで、この間出てきたのが○○さんがなんだか知らないけど、急にマルコポーロ事件のことを言い出してね。何のこっちゃですね、知らない方は。もうずいぶん前の話です。で、相手は誰かっていうと○○の○○の○○○○さんに対して言ってんですよね。ここでもはっきり分かるのは、要するに丸和系の○○と丸日系の○○。そういう分け方が出来ますよね。そういう二つの勢力の争いが、今段々、選挙ということも含めて、じゃあ新党はどっちの勢力だとかね。そう言うことをやってるんですけども。最近出てきた新党っていうのは、どうも僕は田布施系だろうと思いますね。メディアも殆どがそっち側ですから、今までの流れで行くとね。その目線は今すごく必要な、もっと言うと今回の一つのテーマとしての日本の政治構造ということですよね。実際、政治構造、要するに山口組分裂という象徴的なことから、今まで仲良く手をつないでいたのが、喧嘩するようになったという世界ですよね。今、それが最大の状況になって来てるっていうか、流れですね。

S:いや、このいわゆる丸日系と丸和系の対立構造って、多分、言ってるメディアはどこもないでしょうね。

遠:言えないよね?

S:言えない言えないですね。これはやはりこの企画、“遠藤さんのそこまで行っちゃダメンズ”の正に本質でございますから、ここだけの話と。

遠:遠藤翠の一種妄想でもいいですよね。何かわけわかんないこと言ってる、でもいいんですよ。ただ、わかる人はわかるし、そういう視点を持ってみたらいかがですか?っていうことですよね。

S:本当にこう色々な視点があると思うので。この情報時代、色んな視点の話が聞けるっていうのが一つ大きい時代ではあるので、その中で自身で取捨選択しつつ真実に近づいていくっていうやり方しかないですからね。

遠:ないよね、うん。

S:その一つの参考として、この番組も捉えて頂ければと考えております。

遠:それくらい軽く考えて頂ければ宜しいんじゃないでしょうかね。

S:こんなところですかね。

遠:今回はそうね、寄り道すればいろんなとこ行っちゃうんだけど、分けわかんなくなっちゃうから、ここでやめましょう。

S:分かりました。ということで、第20回「人生あるがまま」ここまでのお相手は

遠:120°禅 遠藤翠と

S:元ラジオD•Sattomoでした。

2人:バイバイ。 

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