ルービックキューブ(5)〜一歩ずつ〜
嫁もルービックキューブを買った我が家では、二人してそれぞれが別々にかちゃかちゃしてる時間ができました。
もちろん、ちょっと先に始めたぼくが一歩リード!
なので、今の嫁はまだできないところを動画見ないで1段目だけそろえて「どうだ!」とドヤ顔w
図らずも、ちょっと楽しみが増えましたw
ステップ4「2段目をすべて揃える!」
次は、赤緑のキューブを二段目のところへ入れる作業だそうです。
これができたら
「ルービックキューブやってます!」って言えそう!
それぐらい・・・、難しそうだった。
「1手目が反対側に回す。」
もうこれが違和感。
入れたいところから遠くへ動かすってのが不思議な感じ。気持ち悪い。
でも、遠くにやってるのに無駄なくきれいに入ったら、なんかかっこいい!
動画みて、何度も真似してみました。
残念なことに、キューブが小さくて回しにくい!!!
「弘法筆を選ばず」ってあるけど、「弘法じゃなければ、筆は選べ!」ってことかなーって思うと、普通の大きさのルービックキューブが欲しくなってきちゃいました。
努力もしてないのに、道具のせいにして先に進まないのはかっこ悪い。
ってことで、ミニルービックキューブで健気に頑張るとできました!
その手数、8手!
8手ぐるぐる回して1つを目的の場所に入れる。
(緑、オレンジが正しい位置に入った図。どやっ)
なんか、カッコよくないですか?(僕的にはかっこいいです!笑)
残りの3箇所も同じ作業を繰り返す。
(ステップ4完成:2段揃ったぞ!どやっ)
これぐらいできて当然というフォーカーフェイスで回して、2段目が全部揃ったら、嫁にドヤ顔をする。
ここまででワンセット。
(書いてて思った。これ、完全にぼくの癖ですね。)
手数が増えてきた!!!
この先は、また大変です。
ステップ5はこんな感じ。
・パターンは7つ。
・8手の作業をパターンによって右、左バージョンを使い分ける。
・目指す形になるまで8手の作業を繰り返す
みたいな感じでした。
今までで揃えた2段を壊さずに、上だけを整えていく作業。
これぞルービックキューブって感じ!!
この次の6段階目は・・・究極やっかいな名前のついた技が登場!
その名も「Tパーム」
15手ぐらいかかる!
これ、覚えるの?
やだ。(即答)
でも、やらないと先に進めない。。。(どうしよう・・・)
・ぼくの記憶力では覚えれない自信がある。
・でも、これができないと元々したかった「囲碁で伝えたいイメージを(ルービックキューブを使って)早く伝える!」って事ができない。(できないとかっこ悪い)
やった方がいいのはわかるけど、能力的にできない気がする。。。
どうしよう・・・。
悩みながらステップ1から何度もやっていたら、あっという間に2〜3日は悩み続けていました。
【編集後記】
今回は、シンプルな感情を太文字にしてみました。
悩んでることや、前に進む原動力となる感情ってシンプルですね!
「難しそう」「自分にはできない」「今はこれをやってる場合じゃない」みたいな考え、感情はブレーキに。
「かっこいい!」「できない事はかっこ悪いから諦めたくない」「諦めなかった自分になりたい」などはアクセルに。
どっちが強いかだけかなーと。
あとは、解決できちゃう言い訳なら言い訳できないようにして、逃げ道をなくそうと思ったり。
僕「ぼくの記憶力では覚えられない」
先生「指で覚えて」
僕「ミニキューブは固くて指で覚えるのは無理」
先生「指で覚えて」(動画)
これをずっっっっっっっっっっっっっっっと繰り返してました。
で、「言い訳してやらないのはかっこ悪い」という言葉で、普通のサイズのルービックキューブを買っちゃったわけです。
この先が気付きや学びの多い世界が広がり始めました!
そして、元々やりたかった「イメージをはやく伝える」ってことができそうなイメージが明確になってきた感じでした!
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(2)〜(5)は、普段、囲碁を教える側だけでは見せられないぼくが習う側だった時にでる思考をそのまま書いちゃいました。めったに見せれる機会がないのでこの機会に。
囲碁にチャレンジしてもいろんな感情、考えが浮かぶと思うけど、成長の過程と思って頑張ってもらいたいなと思ってます。
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