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家族のために(保険の話)

私は、40歳になったばかりの頃、サラリーマンを辞めて、一念発起して保険業界に飛び込んで今、小さな個人保険代理店を営んでいます

生命保険に加入する場合、優先順位は何が一番なのかというお話です
暮らしぶりで優先順位は変わっていくと思いますが、働き盛りの年代、未就学児や、まだ成人していない、お子様がいらっしゃる場合はヤッパリこれを一番に考えた方がいいという話です

今年に入ってから、火災保険のお客様の奥様から連絡が入ってきたのですが、どうやら契約者であったご主人様がお亡くなりになったと言うこと、数年前、火災保険の満期更新の時にはお会いして、元気そうにされていた方で50代の働き盛り、かなりびっくりしましたが、契約者の変更手続きをしないといけないこともあり、奥様に会いに行って来ました

ご挨拶の後、霊前にお花を手向け、奥様と手続きを完了した後、少しお話を伺いましたが、去年の岡山マラソンには、ランナーとして出場し、完走はできなかったみたいなんですが、普通に過ごされていたようなんですけど、少し、体調が悪いことは感じていたようで、年末の仕事が忙しい時期ということもあり、病院にも行かずお仕事をされていたそうです

ただ、12月の中ぐらいにかなりご本人も自覚するぐらいの症状が出たため、仕事を休んで病院に行かれたようなんですが、そこでいきなり「緊急入院」を告げられてそのまま入院することになり、その後、年明け亡くなってしまったそうなんですね

本人もそうですが、家族も亡くなってしまうなんて想像もつかず、退院後、帰ってくるを念頭に年末の準備もされていたようなんですが、ご自宅に帰ることができないままそのまま天国に召されたそうです

保険屋としては、ちゃんと保険の準備をされていたのかという事が気になってしまい話を伺いました。火災保険の対象であるご自宅の支払いは、借入時に加入していた保険で支払いは無くなったので一安心だったようですが、まだ学生さんのお子様たちや家族の生活費のための保険には加入されていなかったようです

その方は、大きな企業で、ちゃんと保険は加入されていたはずなので、子供が18歳になるまでは厚生年金から遺族年金が支払われる可能性はありますが、だからと言って安心できる金額確保できるかと言えば不安も残りますし、子育てしながらの仕事であるなら少し、余裕がある方が安心できると思います

例えば、遺族年金から9万円、収入保障保険で12万円の給付があり、ご本人がパートタイマーで仕事をして15万円ほど持って帰ったなら月々36万円の収入となります。そして、家の支払いがないのであるなら、無茶な浪費などをしなければ、ちょっと安心して暮らせたりできないかなと思ったりしています

そんな話を聞くとやっぱり、家族の生活費を保障する生命保険って一番大切だと再確認させていただいたのと、そしてせめて、子供たちが大学を卒業するぐらいまではきちんと生活が成り立つように、収入保障保険で財源確保の対応するのが一番だと思います

多少、共済からの補償がありましたが、生活費の確保をしないといけないと、奥様は、その時には、ちょうど就職活動中であり、子供たちの生活のためにきちんとした正社員としての仕事先をお探しになっているということでしたが、お仕事決まったのでしょうか??素晴らしい方なので大丈夫だと思いますが、少し心配もしています

生命保険の意義は、残された家族に経済的な不安や負担を残さないために準備をするというのが一番だと思いますし、大切な役割だと思います。そういうことを大切にお話ができたらなぁと思っていますので気になる方、気軽に連絡いただけたらと思っています。


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