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年齢の壁を感じたから成長できた話

若い人が自分の力で何かを始めたい。
自分でお金を稼ぐ経験をしたい。
こう思う人はたくさんいるはずです。
それと同時に『年齢の壁』という物にぶち当たる人もいると思います。

職種やサービスによっては、年齢関係なくパフォーマンスできるものもあります。
YouTuberやブログ系はそうですね。あとはデザインとかクリエイターもそうかも。
形があるものは、アウトプットが信頼そのものになる。だから年齢はぶっちゃけ関係ない。

逆に無形のサービス。
例えば、コーチングやコンサル、何かを教える、みたいなことは無形であり、そこに必要となるのは『信頼』です。
信頼を形成するためには、あなた自身に価値を感じてもらわないといけません。
その要素の1つに、年齢の壁があると思っています。

少なくとも僕は感じていて、その壁にぶち当たった時、どうしたのかを開示することで、同じ悩みを抱えている人にとって有益な情報になればなと思ったので、このnoteを書きます。

 
・年齢の壁は存在するんだと思う

僕がどんな時に、年齢の壁を感じたかで言うと、コーチとして活動しているときです。
現在僕は個人でコーチングを提供し、目標達成や人生そのものを理想に近づけていく活動を行っています。
なので実際にプロとしてお金を頂き、コーチングを継続的にクライアントさんに提供している身です。

活動を始めた当初、約3ヶ月前ですね。
2020年6月、23歳の僕は意気揚々とコーチとして飛躍していくぞ〜〜!とコーチング業界に果敢に殴り込みにかかったのです。
ですが、思った以上に理想通りには行かないものです。

それもそのはずで、コーチング業界には僕と同じようにコーチングを提供している人がたくさんいて、それはほとんどの人が社会人で、僕よりも10歳も20歳も上の人たちばかりで。別にその人たちと戦っているつもりはないけれど、『僕が選ばれる』には、やはり他の人たちではなく、僕が選ばれることが必要です。だからこそ、僕はその人たちと同じフィールドで暴れてみるわけだけれど、それはあまりにも力不足に感じる。

特にコーチングというサービスだからかもしれないけど、人生経験や社会経験が圧倒的において圧倒的に差があって、そこを埋めようにも生きている時間はどうしようもない。年齢を聞いた段階のファーストインパクトで、下に見られることが多いんですね。これは僕にとって悔しかった。もう本当に、かなり悔しかった。自分がその差を埋めるだけの能力を持っていれば良い話なんですが、そういう訳にも行かない現状があります。(これは学生や若い人は共感して貰える気がする)

僕と同じように、スタートさせたものの、うまく行かね〜〜!って人、たくさんいると思うんです。
同じように、でっかい壁があるなぁと感じてしまっていると思うんです。

だから無形サービスにおける年齢の壁はあると思うんですよね。
うん、やっぱり年齢の壁はある。ありますね。


・年齢の壁があると認識することが出発点

年齢の壁があると、認識する。
なんだか、そう認識することが出発点な気がしています。
「あ、やっぱりあるんだ。」そう思うと、一旦気が楽になるんです。
諦めたわけじゃないけれど、現状を認めると言うか、そういう感覚。

僕で言うと、「やっぱりコーチングを受けようと思ったら年齢が若いのは気になるよな」ってことです。確かに自分が中学生にコーチングを受けるとき、最初はちょっと引っかかりますもんね。

自分のフィールドではない場所で暴れている。別に若いコーチを求められていない場所で、自分のコーチングはいかがでしょうか!!!と大声で叫んでいるだけ。そう認識できたんです。

そして認識できたら、気が楽になる。気が楽になった途端、前を向けたんです。
これに関しては、本当に不思議。思考というものは本当に面白いです。
壁がある。じゃあどうしたいのか、どうするのか。そう考えられるようになります。
上ばっかり見て、ただただ暴れ回るだけでは、何も変わらないし、何も生まれなかった。
でも認めた瞬間、前を向いて、自分がこれから歩いて行く道を描くようになったんです。


・自分にできることの最大限を見つける

僕はコーチングで何をしたいのか。
1人でも多くの人と、共に自分が最高だと思える人生に向かって行動をして、人生やその人を熱いものにしていきたい。
そこに本気で向き合い、伴走できる人として存在したい。
だったら本気で向き合える人にコーチングをしよう。
僕が本気で向き合えるのは、若い人だ。それも25歳以下。
未来をこれから描き創っていく人たち。
それならできる。
でもまだその層にコーチングは深く普及しているわけではない。
だったら、自らその先陣を切ったら良い。
コーチングの大切さを解き、共に伴走するパートナーの存在の大切さを実証したら良い。


前を向いてからの僕はあっという間でした。
どんどん思考も行動も進む。周りに捉われず、アイデアと行動をアウトプットできる。

これはこれを読んでいるあなたにもきっと当てはまると思います。
自分を認め、前を向き始めたら、自分にできることの最大限を見つける。
それだけで、目の前に向き合うべきこと、やるべきことがはっきりしてくる。
そこからあなたの可能性は飛躍的に広がります。
だってそこは、あなたのフィールドだからです。


・そのフィールドで圧倒的に輝け

あとはそこで輝くだけです。
自分を信じて行動するだけです。

僕に関して言うと、迷っている時と比較した時、クライアント数は倍になったし、新しいことを仕掛け始められています。
輝いていると実感しながら、前に進むことができています。
まだまだ発展途上だけど、だからこそ最高の未来があります。
あなたも同じです。必ず輝ける場所があるし、そこに気がつけばもっともっと可能性が輝きを放ちます。

学生のうちに自分の力で稼ぎたい。
若いうちから副業を始めて将来につなげたい。
その壁となる1つが年齢。
年齢が関係ないこともたくさん世の中にあるかもしれないが、年齢の壁に悩む人もいます。
そんな人たちこと、僕は共に飛躍していきたいと思っています。

そんなもんじゃない。
まだまだいける。
だから今を認め、諦めずに、前に進みましょう。

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