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自分の強みは自分で作っちゃえよ

『自分の強みを見つけることができない』
そう悩む人は世の中に多くいる気がしあます。少なくとも僕はコーチングをやるようになってから、多くの人の悩みが『自分の将来が見えてこないし、自分の強みってなんだろうか?』ということだと言うことははっきり分かっています。

①強みとは何か?

そもそもあなたにとって、強みってなんなんでしょうね?
あなたが今、強みを見つける目的はなんでしょうか?


まずは自分に問いかけてみましょう。
ちなみに僕なりの答えはこうです。

強みとは、『他者や目的に貢献するための自分が提供できるリソース』
強みを見つける目的は、『顧客や目的に対して価値貢献ができるから』と、言えるのではないかと考えました。


答えを出して改めて認識したことがあります。
それは、強みとは決して『自分本位ではない』ということ。
そして『持っているだけでも意味がない』ということです。


例えば、自分はコツコツ努力ができます。だけでは強みでもなんともない、と言うことです。
これはあくまで自分なりの強いと思っているところであって、聞いた相手からすると『それでそのメリットは何?』となってしまいます。
つまり自分視点で強みだとかを語ったところで、それは本来の強みではないということがわかりました。


この時点で結構考え方を間違っている人がいるのでは?とも思います。
まず出発地点が自分ではなく、他者です。誰にどんな価値を貢献したいのか、がスタートで、そこから始まりやっとそこで自分が出てきます。その人に自分は何を供給できるのか、それは相手のためになっているのか?そう問いかける必要があるということですね。


僕の例で言うと、
『将来に対して不安を感じている若者』に対して『コーチングを通じて将来を明確にイメージすることができてワクワクした気持ちで明日を生きる価値を与えることができる』ってことは強みな気がします。少し具体的にしましたが、抽象度をあげると『未来を創造し、その未来に向かい夢中で行動できるようなマインドセットと行動力を提供する働きかけができ、その実績もある。』とかになるのかなと。


これが『全力で人と向きあえます!』とか『人に寄り添うことができます』とかだと少しずれてくるのかなぁとも思います。
あとは、これまでは自分の強みだったことが環境によって、強みでもなんでもなくなるものなのでは?という気づきもありました。

「英語がペラペラという強みがあったとしても、英語が全く必要のない環境では、それは強みでもなんてもなくなりますよね。言いたいのはそういうことです。とすると、強みを活かすってかなり難しいのかなぁという印象。そして強みを探そうとすること自体が不効率なのでは?ということも思います。

だって、だとするならば、過去に今に繋がる他者貢献の経験がないと、そもそも強みってないんじゃないかな?とも考えられそうじゃないですか。


もしないのであれば、どうするのか。それは作るしかないと考えられます。逆に言うとこれから作ることができれば、誰でも強みをもつ人になることができるなと思いました。

③強みを作る僕なりの方法


じゃあどう作っていくかが、重要になってきますね。
その方法の1つとして、こんな方法があります。

① 自分の得意なことを見つける(無意識に目を向けよう)
② 自分のwant toを見つける(誰に止められてもやりたいこと)
③ ①と②を踏まえて行動しまくる
④ 結果を出す

一つずつ解説を入れていきます。

③-1 自分の得意なことを見つける(無意識に目を向けよう)


大前提としてん苦手なことをやっていても、強みになるイメージがあまり持てないと言うか、自分が得意なことで勝負した方がいいですよね。そして、この得意なことって言うのは、強みではないことはこれまででお伝えしてきたと思うのでご理解いただけていると思います。
なので得意なことを見つける。これがファーストステップです。自分の得意なことは、無意識の行動(特に意識してなくても行動できている最強なゾーン)に隠されていることが多いのですが、無意識なので自分で見つけるのはほぼ不可能です。(大変申し訳ないです)

方法としては、ギャラップ社のストレングスファインダーをやってみることや、コーチングを受けてみることをお勧めします。ストレングスファインダーは、自分の上位資質が分かるため、強みと言うか強みになりうる素質が理解できます。しかし受けただけでは、やっぱり分からないので、専門の人にアドバイスをお願いするのが良いでしょう。分析だけでは自分の得意なものかそうでないのかが本質的には分からないので、分析したデータをもとに行動することが大事です。なのでその行動までを支援してくれる人にお願いするのが確実です。

コーチングに関しては、コーチから対話を通じて自分の無意識の中を意識させてくれたり、それに近しいフィードバックを貰うことができます。そうすることでコーチと共に、自分の得意なことや無意識の中でやっている行動、つまり意識しなくても行動できている最強なゾーンを認識することができます。

そもそも1人で見つけようとせずに、頼るべく人に頼ってさくっと見つけていきましょう。


③-2 自分のwant toを見つける(誰に止められてもやりたいこと)


want toとは、誰に止められてもやりたいこと、言われなくても勝手にやっていること、です。
その中でも肯定的な行動を指します。例えば、「誰に言われたわけではないけど、悩んでいる人の相談役をしていた」とか「目新しいものがあるとなんでも触ってしまったり体験したくなったり」とかです。つまりこれも無意識が働きかけていると言えます。

なので①で得意な領域を見つけることができたなら、その自分がその先に求めていることに目を向けてみましょう。
無意識に目を向けることで、その無意識の自分が求めていることも感じられるようになってくると思います。
見つけた得意なことは、やっていて苦じゃないし、むしろやりたいことに繋がってきます。

ですのでここは同じく、コーチと一緒に定めていくことをお勧めします。その中でも認知科学に基づいたコーチングスキルに長けている人が良いですね。専門性があればあるほど、あなたに効果をもたらしてくれます。


③-3 1と2を踏まえて行動しまくる


得意なことを見つけ、その先に自分が求めていることを認識することが出来たのなら、あとはひたすらに行動しましょう。
これまでもちょいちょい書いていますが、行動しないと現実は何も変わりません。
思考したり、悩んでいても、残念ながらそこに最終的な変化は訪れないようになっているんですね。
だからこれでもか、と言うくらい行動してみてください。そもそも①と②で発見したことは、自分の得意領域で自分が心から求めていることなので、これまでの苦労して努力を積み重ねる、みたいな感覚ではなく、めちゃくちゃ楽しく行動できるのではないかと思います。もっとこうしたい、あれもやりたい、みたいな感じで脳みそがワクワクした状態でどんどん新しいアイデアも湧いてくるでしょう。きっと行動力に自信がない人や継続力に自信がない人も、これまでにない感覚で取り組むことができると思います。
さらにコミットメントを上げるには、期日やタスクベースに落とし込んで、プロジェクト化して行動に落とし込むことをお勧めします。そうすることで人間の脳は目の前の決めた行動にコミットしやすくなります。何をいつまでにやれば良いかが明確になるからですね。ここで重要なのが、ワクワクしているか、求めているかを常に確認していることです。決してhave toになってはいけません。want toであり続けてください。

③-4 結果を出す


行動を積み重ね、すぐに結果に出てくるわけではないです。ですが早くて1ヶ月、遅くても3ヶ月で結果が出始めるでしょう。冒頭の話に戻りますが、強みとは結果に繋がることで意味を成します。なので結果と言うことにも強いこだわりを持ちましょう。断言します。ここまできたら絶対に結果が出ます。そして気がついたら、あなたに強みと確固たる自信が備わっているはずです。

自分には何もない、と自分視点で嘆いていたあの時の自分が嘘かのように、どうすれば相手を幸せにできるかを考えられている。
どうすれば自分の想いを実現しながらも利他的に生きていけるかをイメージしながら生きることができている。

『結果は正しい』その言葉があるように、あなたに正しい現実をもたらしてくれます。
僕もまだまだ発展途上で、これからも更に力をつけた強い人になります。

④まとめ

① 自分の得意なことを見つける(無意識に目を向けよう)
② 自分のwant toを見つける(誰に止められてもやりたいこと)
③ ①と②を踏まえて行動しまくる
④ 結果を出す

強みなんてのに振り回されるのではなく、強みは作れるのだから、さっさと作っちゃおう。
これからの人生、ずっと強みに悩み続けるのか、それともターニングポイントを自ら設定し、強みを作るのか。
僕はまだまだ強くなります。今日も明日も明後日も。一生をかけて。

僕という人間を通じて『人生に熱狂できる人を増やす』という、最大のゴールに向けて。

⑤最後に宣伝コーナー

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