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パカパカケータイでオンリーワン

職場が田舎にあるので、電車通勤を経験したことがない。

先日、久しぶりに札幌へ出張した。札幌に比較的近い職場になったので、通勤通学の方が利用する電車を使うこととなった。電車通勤を疑似体験したということになろうか。

朝のラッシュを少し過ぎていたので、混雑はさほどでもなかった。乗客は、これはどこでも同じだと思うが、ほとんどが寝るかスマホ、読書は少数派だった。パカパカケータイをいじっているのは、、、、私だけだった。

これ以下は、このときパカパカケータイで打ち込んだメモを元にしている。

この電車内では、パカパカケータイはオンリーワンだった。

ナンバーワンよりオンリーワン。というけど、ほんとうにそう思ってよいのだろうか。

オンリーワンって不便だと思うよ。オンリーワンであることをあえて目指すというのも大変だろう。

気を抜くとタダのひとりよがりになっちゃうし。

そもそも、オンリーワンって言った時点で人の目を気にしているし。


オンリーワンじゃなくて、オレ、でいいんじゃない。

そうして、空気読まないオジサンが出来上がる。

ん?

世の中って難しい。


なんてことを、通勤体験のさなかにパカパカケータイで打ち込んでいたのだった。