【人の目を見て話せる人間】
たかがアルバイトの出来事だが聞いてほしい。
今日僕は、面識のないお客さんに褒められた。
「さっきお客さんが『レジの店員さん接客すごいよかったよ〜。顔もウエンツくんに似てるし』って喋ってたよ!」
レジ打ちをしている合間に、突然同僚のパートさんが僕に態々伝えにきてくれた。
僕の接客が、人に褒められたらしい。
素直に嬉しかった。
僕は中々人に褒められる事がないから、非常に嬉しい気持ちで今もいっぱいだ。
特に「ウエンツくんに似てる」の部分も嬉しい。
気分は天てれ戦士である。
イタリアに留学でもしたろかな。
僕は今日の出来事から、2つのことを学んだ。
1つ目は【直接誰かに褒められるよりも、人伝いに聞く方が嬉しい】と言う事だ。
皆さんも、人に褒められた経験はあるだろう。
その時とっさに、「いやいや、そんな事ないですよ」
と謙遜する事も多々有るのではないだろうか。
僕はこのパターンが非常に多い。
「本当に思ってんのかこの人。思っても無いこと言って機嫌取ろうとしてんな。」
とっさにこう考えてしまう。
素直になれない自分が存在する。恥ずかしいものである。
未だ思春期真っ盛り、オ○ニーマシーンである。(違う)
しかし、いざ人伝いで褒められるとめちゃくちゃ嬉しかった。
謙遜なんて、もっての他。
褒められた後はずっと笑顔でニヤニヤが止まらなかった。
褒めてくれたお客さんの顔を思い出し、「わかってんな〜あいつ♡」と、脳内でお客さんの事を〈分かってる奴扱い〉していた程。
調子に乗るな筆者。(皆様の声を代筆致しました)
第三者から聞く。というのが信憑性を増すのであろう。
これは人の性だと思う。
第三者から聞くものの殆どは人の悪口や噂話であり、良い話はほとんど聞かない。
だからこそ、「他人にわざわざ僕の良い話を言うのは、本当に思ってる証拠だ!」
という心理状態に落ち着くのであろう。
この経験から僕は、狙っている女ががいる場合は共通の友人に話すことにしよう。と心に決めた。
多分だけど、簡単に女はオちる。
そうすれば、俺の彼女いない歴=年齢の歴史が覆ることになるだろう。
考えるだけで笑いが止まらないぜ。
アッ!!!ハッ!!!!ハァァァ!!!!!!!!!
(こんなんだから俺は童貞なんだろう...)
人から褒められる事は、嬉しい。
また褒められる様に頑張りたい。
もう1つの気づきは今回のタイトル通り、
「話す時は人の目を見て話す」ということだ。
僕は中々できていなかった。意外と意識できてなかった。
出来てるもんだと思って、流してた。
これはレジ打ちの時だけでは無い。友人の話を聞く時もそうだ。
なんだか人の目を見て話すのが恥ずかしくて、思わず目を話してしまう。
だから人に心を開くことができないのかもしれない。
この事は本当に心に留めておきたい。
今日は偶々、とにかく人の目をみて話してみよう。と考えてやった。
暇つぶしの感覚で行った遊び感覚の出来事によって、僕の人生は変わるチャンスを得た。
もしかしたら僕は、すごい人間になれるかもしれない。
中々出来る事では無いかもしれないけれど、
僕は変わりたい。
当たり前の様に、
意識しなくても出来る様に、
僕はそう言う人間になりたい。
【人の目を見て話せる人間】に。
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