膝窩筋への電気鍼の解説編

こんにちは！陣内（@jin_anzu）です。

今回の記事は『膝窩筋への電気鍼』について解説していきたいと思います。

まず刺鍼法をご紹介している動画はこちらになります。

膝窩筋は膝の後方にある筋肉で膝の後方の安定性に関与するだけではなく、スクリューホームムーブメント（終末強制外旋運動）にも関係します。

膝の運動には非常に重要な筋肉だと考えられます。
そのため基礎解剖の知識が重要でしっかり鑑別を行いイメージを持ち刺鍼をすることで臨床の結果は大きく変わります。

臨床の精度が上がると臨床の再現性が上がります。
ここは臨床ではとても大事な部分だと考えております。

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イメージを持って刺鍼ができると刺入の効果がはっきり変わります。
再現性にもつながりますよ！

基礎から学んでいきましょう♬

今回の記事で学べる内容は

✔膝窩筋の基礎解剖
✔膝窩筋の触察
✔膝窩筋の刺鍼
✔膝窩筋の電気鍼の設定

です。
なるべくわかりやすく、読みやすく、明日に繋げやすい文章でお届けしていきたいと思います。

ではいつも通り膝窩筋の解剖学的な部分から再学習していきましょう♬
最後までよろしくお願いします♪

膝窩筋の基礎解剖

まず膝窩筋の起始停止などの基礎情報をおさらいしていきましょう。

膝窩筋
起始
大腿骨の外側上顆の外側
停止
ヒラメ筋線より上部の脛骨後面上部
神経支配
脛骨神経
作用
下腿の内旋、膝関節の屈曲