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『先輩、その口紅塗らないで』~ウォン・ジナは羨ましい~

 ウォン・ジナは恵まれているなと思った回だった。確かに、訳ありのBM(イ・ヒョヌク)を好きだからこそ、二股をかけられているのは想像を絶する辛さだと思うけれども…。周りを見ると、優しい人がいる。好きだと言ってくれる優しい後輩ロウン、ルームメイト、ちょっと厄介そうなお母さん。友達が一人もいない私から見れば、すごい恵まれている(笑)

 ロウンが言う、「自分を守る機会」が心に残った。私が行っていた大学の授業で、「自分の身体を大切にしなさい、身体は心につながっている」(解釈が私のものなので正確ではない)ってすごい推してくる授業があったんだけれども、その授業さらに「自他境界壁の低減化」について言っていたんだよね。なんだそれって思って聞いてたけれども。当たり前に自分のことを大切にしている人って、案外少ないかもしれない。「自他境界壁」は簡単に言うと、相手との壁を高くしない、もちろんある程度壁はないといけない…という話だったような気がする。適当ですみません。

  どんなに嫌なことがあっても、自暴自棄になって自分を痛めつけちゃ自分が不利になるだけだし、痛めつけるって言っても、だれにも迷惑かけなさそうな暴飲暴食とか、そういうのも自分をある意味痛めつけているし。自分をコントロールする力が必要らしい。私は以前まで、自分をケアしている人(化粧水とか丁寧にしみこませたり、マッサージに通ったりとか)を何の身分であなたは自分をそんなに労わるんだという、過激な考えの持ち主だったけれども、まだ一人前じゃないけれども、色々な人に恵まれてそんな考えも変わってきた。

 周囲と積極的に関わらないとしても、公的でも、私的でも何かしら他者とのつながりがある人は、それが煩わしくても、自分の助けになっていることもあるよな。周りから結構助けられている私は、前より心の中だけでは優しくなれたような…気がします。

 残念なことに明日と明後日は『先輩、その口紅塗らないで』がありません。感想(ほぼ飛躍した日記)を書く時間が無くなったら、余計なことを悶々と考えたり、お金を使うことを考え始めたりするから、何か違うことに挑戦してみようかな。一人暮らしをあきらめて、今生活している実家の自分の部屋をより快適にすることに力を入れてみようかなと思う、今日この頃です。

 月曜日まであと2日。有意義に過ごせなくても、身体の疲労が回復するように、私にロウンのような優しい人が現れなくても、生きていけるように、自分を律します!

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