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アメリカ合衆国各州のマスク義務化の効果を検証する

 アメリカ合衆国にはマスクを義務化した州と義務化していない州がある。

 それぞれの人口当たりCOVID-19死者数をグラフにすると以下のようになる。(〜9月26日)

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 マスク義務化州の死者は平均574人、マスク義務の無い州は平均357人。

 マスク義務化州ではマスク義務ない州より人口100万人当たり平均216人(61%)多くCOVID-19で死亡している。これはアメリカの人口では7万1千人、日本の人口にすると2万5千920人の死者に相当する。

 マスク義務化したから死者が増えたのか?死者が増えたからマスクを義務化したのか?

 マスク義務化した州で死亡率が高いのは、元々死亡率が高かった州がマスクを義務化したからか、それともマスク義務化によって死亡率が上がったのか?

 アメリカ合衆国では各州ごとにマスク義務化・ロックダウンの時期が異なる。

 マスク義務化がロックダウンの時期と死者数の増減を図解する。

 各州のマスク義務化の時期については主に

 ロックダウンの時期については

ロックダウン解除の時期は

感染者数・死者数のグラフは

 を参考にした。

 縦軸は州によって全く縮尺がことなるので注意してほしい。

 マスク義務化のない州では縦軸のメモリは1桁~2桁前半が多い

 私にはマスク義務化は死者を増やしたように見える。ニューヨーク州など早期にロックダウンとマスク義務化を併行したところは、ちょうど死者のピークに義務化が行われてその後死者が減ったように見える。しかし義務化が行われなかった州では多くの州でピークがより低く抑えられ、マスク義務化無しでも同程度の期間で死者が減少に転じていることがわかる。

 西部

ハワイ州

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カリフォルニア州

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コロラド州

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ネバダ州

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ニューメキシコ州

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オレゴン州

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ワシントン州

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中西部

イリノイ州

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インディアナ州

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カンサス州

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ミシガン州

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ミネソタ州

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モンタナ州

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オハイオ州

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ウィスコンシン州

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南部

アラバマ州

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アーカンソー州

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ケンタッキー州

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ルイジアナ州

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メリーランド州

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ミシシッピー州

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ノースカロライナ州

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テキサス州

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バージニア州

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ウェストバージニア州

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北東部

コネチカット州

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デラウェア州

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コロンビア特別区(ワシントンDC)

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メーン州

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マサチューセッツ州

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ニュージャージー州

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ニューヨーク州

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ペンシルベニア州

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バーモント州

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ロードアイランド州

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No mask-mandates
マスク義務のない州

アラスカ州

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アリゾナ州

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フロリダ州

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ジョージア州

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アイダホ州

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アイオワ州

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ミズーリ州

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ネブラスカ州

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ニューハンプシャー州

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ノースダコタ州

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オクラホマ州

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サウスカロライナ州

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サウスダコタ州

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テネシー州

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ユタ州

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ワイオミング州

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