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〇〇チン拒否できる超重要憲法13条と97条を守ろう。

(この記事は☝️の動画の文字起こしです。)

 現行憲法では、ワクチンの強制接種は不可能である。

 その根拠は、1948年に制定された予防接種法。

 当時は予防接種法3条において、予防接種が義務規定になっており、1項には「何人(なんびと)も、この法律に定める予防接種を受けなければいけない」と規定されていた。

 しかし予防接種で多くの被害者が出たことに伴い、複数の訴訟が提訴され社会問題化することに至り、

 1976年の法改正によって、予防接種を受けなかったことによる罰則規定は削除された。

 さらに1994年の改正では、義務規定は努力義務規定へと修正されて現在に至っている。

 現行憲法で〇〇チン強制接種を正当化する場合、昔の予防接種法のように義務規定に法改定しなければならないが、

旧予防接種法のもとでの予防接種強制制度は憲法13条に違反し、違憲である。

 すなわち、予防接種を受けるか受けないかを含めて、あらゆる人生や生活に関する選択については、

自分に決定権があるということであり、その根拠となる条文が次の通りになる。

憲法13条
『すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。』

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 憲法13条が言いたいのはこういう事です。

「すべての国民は国家や組織の一部としてではなく、独立した自我を持つ一個人として尊重される」

「国民の生命・自由・人権については、公共の福祉に反しない、つまり他者の人権を侵害しない限り立法その他国政の上で最大の尊重を必要とする」

 この憲法13条は、日本国民が他者の人権を侵害しない限り自由に生きることを保障するものであり、

当然ながら政府はこれを尊重しなければなりません。

 一方で、集団免疫を獲得するために〇〇チンが必要なのだから、公共の福祉のためにも正当化される、

あるいは予防接種を受けないことは他者を加害することになるという論法もあるかもしれないが、

かなり厳格な司法審査を経なければ、そのようなことは正当化できないであろう。

 10月31日に行われた衆院選で、憲法改正に賛同する「改憲勢力」の議席数が3分の2に達したことにより、憲法改正が現実味を帯びてきた。

 自民党の改憲案では、この憲法13条はどうなっているのでしょうか?

 自民党憲法改正草案第13条

『すべて国民は「人」として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、「公益および公の秩序」に反しない限り、立法その他の国政の上で、「最大限」に尊重されなければならない。」

 一見、現行憲法と、あまり変わらないように見えます。しかし、よく見てみると、重要な部分が書き換えられているのです。

 先ず、現行憲法では「すべて国民は『個人』として尊重される」とあります。

 それを自民党改憲草案では「すべて国民は『人』として尊重される」に変えています。

 これは極めて危険な書き換えです。

 なぜならば、現行憲法は政府に対して『すべての国民を国家や組織の一部としてではなく、独立した自我を持つ一個人として尊重しなさい』と命じているからです。

 そして憲法を尊重する義務を負う政治家は、たとえ強大な権力を持っていようが、憲法の命令に反する政治を行うことは認められません。

 ところが、自民党改憲草案では『個人』を「人」に置き換えることで、

憲法による「政府(政治家)は国民を、『独立した自我を持つ一個人』として尊重しなさい」という命令を無効化しようとしています。

 国民が「独立した自我を持つ一個人」として尊重される保証がなくなり、「国家や組織の一部としての人」として扱われる可能性があるのです。

 問題点は他にもあります。

 幸福を追求する権利に関する部分も書き換えられているのです。ここも現行憲法と自民党改憲草案を比較してみたいともおいます。

 まず、現行憲法。

「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、『公共の福祉』に反しない限り、立法その他の国政の上で、『最大の尊重』を必要とする。」

 政治家は、国民ひとりひとりが他者の人権を侵害しない限り(公共の福祉に反しない限り)、

その生命・自由・幸福を追求する権利を尊重しなければならず、それを強調するように憲法には『最大の尊重』という言葉が書き添えられています。

 続いて自民党改憲草案

「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、『公益および公の秩序』に反しない限り、立法その他の国政の上で、『最大限』に尊重されなければならない」

 これは『公共の福祉』が「公益及び公の秩序」に書き換えられています。

 「公益及び公の秩序」の定義が曖昧であり、自由に解釈できる余地があることを考えるとこれは危ういと思います。

 政府に都合の悪いことを言っている人間を「公益及び公の秩序に反している」として黙らせたり、拘束したりすることが可能だったり、

 〇〇チンを接種しない人を「公益及び公の秩序に反している」として強制的に接種させることも可能だと思います。

 さらに、『最大の尊重』が「最大限」になっていますが、これも実は危険。

 「最大限に尊重されなければならない」とは、「政府は『できるだけ』尊重しなければならない」ということであり、「どこまで尊重できるかは政府が決められる」という解釈が可能となるからです。

 文章や文字を少し変えるだけで都合よく解釈することが可能となる。

 一見変わりないように見えても油断することはできません。

 改憲派の方に言いたい。

 今回の新型コ○ナ騒動や異常な〇〇チン接種推進を見てわかるように、政府を超越した存在がいることは確かである。

 それは、国際金融資本、ディープステートなどと呼ばれる。

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 政府よりも、製薬会社の方が立場が上なのだ。

 政府よりも、多国籍大企業の方が立場が上なのだ。

 その多国籍大企業の大株主である人々が政府を超越した存在であろう。

 つまり憲法改正は、誰のために行われているのかを考えて欲しい。

 憲法が改正されても、日本国のためではなく、政府を超越した人々のために利用されるだけである。

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 それは、オーストラリアを見ればわかる。

 日本と同じ、民主主義国であったオーストラリアが、わずか1年ほどで、中国のような共産主義国に成り果てた。

 その原因の一つは、オーストラリア憲法には人権規定がほとんどないためと言われている。

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 自民党の改憲草案では、

 人権保障の基本原則を定めている憲法13条の改悪や、

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憲法97条の基本的人権の削除、

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(☝️自民党が削除する日本国憲法第97条が意味するものは(自民党改憲草案 第11条について[その2]より)

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そして緊急事態条項創設…

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(☝️『緊急事態条項の実態は「内閣独裁権条項」である』より)

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 憲法改正で、どうなるか、火を見るよりも明らかでしょう。

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(動画製作者様並びに提供者様に深く感謝いたします。権利上問題がありましたらお知らせください)

以下、文字起こし者注:今後、自由な社会をも守ることが私たちの生存にとって最も重要な課題になります。さしあたって、そのための最大の目標が憲法改悪の阻止、彼ら👇が廃止しようとしている、国民主権・基本的人権の死守になると思います。

(平和主義については、以前虐殺論で述べたように憲法改正によらず超限戦に負けない必要があります)

 私は個人的に野党がいいとは全く考えていません。どちらも同じ穴のムジナであると考えています。野党は負け役者としてディープステートの支配に貢献していると思います。

 憲法改悪の阻止には、国民投票で圧倒的多数で否決する必要があります。どんな投票違反も許さないほどに。それは簡単なことではありません。

 今から皆で備えておきましょう。

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