シェディングの証明〜論文:接種者の呼気には感染性の高いウイルスが含まれる
接種者からのシェディングが証明された論文を紹介します。
先に申し上げておきますが、どうかこれを知った接種者の皆さんは絶望しないでください。
非接種者の皆さんは、接種者を過剰に恐れないでください。
これ以上ブースター接種を行わなければ、シェディングは日に日に確実に減っていきます。
どうかこれ以上打たないでください。打たせないでください。
まず要約を和訳します。
従来型より感染性の高い新型コロナウイルス変異系の呼気エアロゾルによるシェディング
背景
エアロゾル吸入はSARS-CoV-2感染の主な経路と認識されている。(訳者注:飛沫ではない)
パンデミック中に3つの感染性の高い系統が進化した。
感染性を増した理由を説明する一つの仮説は自然選択によってより高い割合でウイルスを含むエアロゾルをばら撒く変異が好まれるということだ。
しかし、連続的なSARS-CoV-2変異のエアロゾル感染の程度は知られていない。
我々はデルタとオミクロンの波の期間中に人の呼気エアロゾル中にSARS-CoV-2がばら撒かれる確率と感染性を測定し、これまで私たちが報告してきたそれ以前のSARS-CoV-2変異と比較することを目的とする。
方法
COVID-19を発症した患者(n=93人、完全接種者32人うちブースター接種済み20人、1回接種3人、非接種者58人)から、Gesundheit-II 呼気エアロゾル収集機の中に30分間の呼気サンプルが集められた。
サンプルはRT-PCR法を用いてウイルスRNAを定量され、ウイルスが培養された。
結果
アルファ(n=4)、デルタ(n=3)、そしてオミクロン(n=29)例が、従来の系統と感染性の増加に関係ない変異株(n=57)より有意に多いウイルスRNAコピーを呼気エアロゾル中にばら撒いていた。
デルタとオミクロンをばら撒いていた症例は全てワクチンを完全接種された人であり、オミクロンをばら撒いたのは主にブースター接種された症例であった。
(訳者注:完全接種とはファイザー・モデルナ・アストラゼネカなら2回、J&Jなら1回接種を意味する)
我々は1人のブースター接種者と3人の完全接種者の呼気からウイルスを培養した。
結論
アルファ、デルタ、オミクロンは高ウイルス性エアロゾル感染の表現型を独立して進化させ、聚斂進化を見せている。
ワクチン接種者とブースター接種者は呼気エアロゾル中にSARS-CoV-2をばら撒いていることがある。
これらの知見はSARS-CoV-2感染において感染性エアロゾルが主要な経路となっていることを支持する。
新たな変異体と新興の病原体のエアロゾルばら撒き(シェディング)のモニタリングは将来の脅威の評価と感染予防策の指針の重要な要素になり得る。
解説
この研究では、コロナ患者の呼気エアロゾルを30分間集め、含まれるウイルスRNAの量をPCRで測定しました。
その結果、従来型より明らかに多い量のウイルスRNA(100~1000倍)を含む呼気は、アルファで4人、デルタで3人、オミクロンで29人でした。
追記)以前こちらで紹介した👇論文とも一致します。
デルタとオミクロンが見つかったのは全て2回以上接種者からの呼気であり、オミクロンが見つかったのは主にブースター接種者でした。
そしてそのうち接種者4人の呼気からウイルスが培養されました。
また、ブースター接種者の大きな呼気エアロゾル(>直径5μm)は有意に多いウイルスRNAを含んでいました。一方、細かい呼気エアロゾル(<直径5μm)では有意差がありませんでした。
これから、ブースター接種者がマスクをすると、マスクをしていなければ重力で落下したはずの大量のウイルスを含む大きな呼気エアロゾルをマスクに付着させたり濾過させたりして噴霧してしまうことが考えられます。
追記)この論文の先行研究では、マスク着用と非着用で呼気エアロゾルを調べたのですが、RNAの検出量に差はなく、マスクをしていた2例からのみウイルスが培養されました。
これはブースター接種のたびに全員マスクの施設で大規模クラスターが起こってきた事実を説明します。
また多くの国でマスク義務解除とともに感染者・死者が減少し大きな波が起こらなくなった事実も説明します。
ただしこの研究では、参加者の登録期間を2つに分けています。2020年6月〜2021年4月、2021年9月~2022年3月です。
そして後半の参加者には非接種者は含まれていません。
つまりオミクロンが出てきた時期の参加者は全て接種者ですから、非接種者の呼気には感染性の高いウイルスは含まれないとは、この研究では言えません。
しかしなぜ後半の参加者に非接種者がいなかったでしょうか?
後半には全てのコロナ患者が接種者で、非接種のコロナ患者は見つからなかったからではないでしょうか?非接種のコロナ患者の方が接種済みのコロナ患者よりありふれていたなら、参加者にも含まれそうなものです。
またウイルスを培養できたのは全て接種者の呼気からのサンプルであり、非接種者の呼気からは培養できませんでした。
これは非接種者の呼気にはPCRで検出できる遺伝子断片は見つかったが、生きて細胞に感染できるウイルスは見つからなかったということを示唆します。
(追記)被験者の多くが非接種者だった先行研究では、マスク非着用の被験者全ての呼気でウイルス培養は陰性、マスク着用の2例からのみウイルスが培養されました。
この研究でハッキリわかることは、接種者が感染しないなどと言えないのはもちろん、人にうつさないなどとも言えない、逆に接種者の呼気エアロゾルにこそ大量の感染性ウイルスを含むということです。
(この研究は呼気中のウイルス遺伝子成分のシェディングについてであり、スパイク蛋白その他のシェディングには触れていません)
政府マスコミ医療機関は「周りの人にうつさないために」そういう名目で接種を推奨してきました。福岡県は『思いやりワクチン』なんてキャッチコピーをつかいました。
しかし実際は打てば打つほど感染者も死者も増えました。
この研究で、その理由が証明されました。
接種者によるシェディング感染が証明されました。
『思いやりワクチン』と呼んで打たされた遺伝子製剤は、ウソばかりの『無理やり毒チン』だったのです。
繰り返しますが、どうかこれを知った接種者の皆さんは絶望しないでください。
非接種者の皆さんは、接種者を過剰に恐れないでください。
これ以上ブースター接種を行わなければ、シェディングは日に日に確実に減っていきます。
ビタミンDや味噌汁や納豆やイベルメクチンや梅干しなど、シェディングの被害軽減を期待できるものは日本にはたくさんあります。
世界に比べれば毒チンの被害が少ないから、世界の多くの国は2回でやめた毒チンを5回も打ってしまっても日本人の多くはまだ元気なのです。(なかなか死なないから5回打たされたのかもしれません)
どうかこれ以上打たないでください。
私たちはこれまでもこれからも一緒に日本の社会を営んでいかなくてはなりません。
憎むべき相手がいるとしたら、それは接種者でも非接種者でもなく、接種させた側の者たちです。
すでに多くの人が接種させられてしまい、犠牲になったからこそ、日本の将来が危ぶまれる今だからこそ、一人一人が大切です。
共生していくことが必要なのです。
追記)
追記)接種によって感染が増えることはこれまで感染者数と接種数に正の相関があることをお伝えしてきました。
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