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ワクチンの効果

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#ドクチン

接種された子どもの死亡率は接種されていない子どもの52倍高いことをイギリスの公式データが示す

接種された子どもの死亡率は接種されていない子どもの52倍高いことをイギリスの公式データが示す

 この記事は👇の邦訳です。

 イギリスの『国家統計局 (ONS:Office of National Statistics)』は知らず知らずのうちに、コロナ注射を打たれた子どもは最大52倍死亡リスクが高いことを明らかにしていた。

 2021年12月20日、ONSは2021年1月1日〜10月31日の間の『イングランドの接種状況ごとの死亡』の詳細を含むデータを公開した。

 そのデータは「月ごと

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デルタ変異株は感染力が強いのか?

デルタ変異株は感染力が強いのか?

 こちら👇の追記として書いたのですが、長くなったので独立した記事にしました。

 コメントで「デルタ変異株は感染力が強いからウイルス価が高いのであって、ウイルス量が251倍になっているのではない」という主張がありました。 これはウイルス価(ウイルス力価)の定義が混乱していることによる誤解と考えられます。

 ウイルス力価(Viral loads)には、ウイルスの核酸(遺伝子、DNAやRNA)の量

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大阪府の統計詐欺を暴く

大阪府の統計詐欺を暴く



大阪府知事のツイートが明らかにしてくれたこと ドクチン(注)の有効性と安全性について、吉村大阪府知事のツイートが大変参考になるので紹介する。

(注:『コミナティ筋注』等はそもそも〇〇チンではないとの観点と言論統制対策から、世間で「コ○ナ〇〇チン」と呼ばれる新薬たちをここでは便宜上『ドクチン』と呼んでいる。詳しくはこちら)

 この統計をもって吉村知事は「〇〇チンの発症予防効果だけでなく、重症

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#1 記事『「読んではいけない反〇〇チン本」遺伝子改変、不妊、何年か後に副作用…偽情報を徹底検証』を徹底検証 #1

#1 記事『「読んではいけない反〇〇チン本」遺伝子改変、不妊、何年か後に副作用…偽情報を徹底検証』を徹底検証 #1

 『「文藝春秋」2021年10月号の「読んではいけない『反〇〇チン本』」(大阪大教授・忽那賢志氏)を全文公開します。』

 とのことなので、記事でもご紹介いただいたこちら👇の第2版に寄稿させていただいた身としてお答えしましょう。こちらは「読んではいけない」なんてケチなことは言いません。ちゃんと読んでお答えします。

忽那賢志氏の主張①反〇〇チン論者たちは不安につけこんでいる回答:反〇〇チン論者っ

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#2 記事『「読んではいけない反〇〇チン本」遺伝子改変、不妊、何年か後に副作用…偽情報を徹底検証』を徹底検証 #2

#2 記事『「読んではいけない反〇〇チン本」遺伝子改変、不妊、何年か後に副作用…偽情報を徹底検証』を徹底検証 #2

 前回に続いて👇この記事に回答します。

 👇この本の寄稿者として。

忽那賢志氏の主張9:〇〇チンで不妊や流産が誘発されたという事例は過去、見られない
回答9:事例は見られます。(目開いてれば) これは著者の中村先生のnoteが秀逸なのでそちらを紹介👇。

 中でも母親の反対を押し切って接種して流産してしまった女性の「私はワクチンのせいで流れたとはまったく思っていません」との発信はもう何と

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接種者のウイルス価251倍

接種者のウイルス価251倍

世界5大医学雑誌の一つと言われるランセットのプレプリント(査読前論文)を紹介する。(以下、まず☝️の邦訳です。解説は後で)

ワクチン接種を受けた医療従事者のデルタ変異株感染:ベトナム要約
背景:デルタ変異株のブレークスルー感染についてのデータは限られている。

方法:我々はベトナムの主要な感染症病院における医療従事者のブレークスルー感染について研究した。我々は対象者のワクチン接種歴とPCR検査の

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