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「なんでもできる」は何も訴求しない

自分って何ができるんだっけ?
具体的な事象はあれやこれやとあるのだけれど、「これ!」という言葉が思い浮かばず。「一通りなんでもできます。火消しも得意です」みたいな説明だとイマイチだし。

「火消し」はできることって言っていいのかなー、微妙だなー、とかそんなことを考えていると、「周りからはどんな人に見えるのかな?」とか「何ができそうと思われているのかな?」などと、自分では解決しづらいモヤモヤと発展したため、プロにお願いしました。
キャリアコンサルタント 柴田朋子さんのコンサルです。

キャリアコンサルタントのお仕事は、人の未来を描くサポートをしてくれるお仕事だと思ってます。
あくまで描くのは自分。動くのも自分。
自分で見えていない・言葉にできていない強みに気づいたり、
「本当にやりたいことは何だ?」に道筋を立てて一歩を踏み出せるよう気持ちを整えられるサポートなのです。

コンサルを受けて

自分の武器と思ってるものの根源って何だっけ、って思ってたのですが、90分のコンサルを受けて↓にあるなぁと思いました。

・「火消し」ができる、ってのは、業務要件のことからプログラミングまで一通りのことができるから
・プログラミングで「どう使われるか」「なんでその仕組みなの?」に興味を持ちつつ作る
・興味持つから、自分の担当の一歩外を知ろうとして、業務要件まで至るようになった

で、自分のできることは「システムコンサルです。何ならそのまま作っちゃいます。」ってのが良いと腹落ちしました。これでいこう。

間が大事

あと、この90分で、相手との間(ま)が大事、ってことを感じました。
例えばこんなこと。

・問いかけに対しての答えを急かさない。相手のペースで。
・「今は考えて良い時間」という雰囲気(表情とか)を作る。
・考えて出てきた答えは一旦そのまま受け入れる。否定しない。

適切な間があったから考えられたし、安心感もありました。
こういうところも普段のやりとりでできていないことが多いので、生かしていかねばと思いました。

客観的な視点

ちなみにこの2日前に「何でもできる、は訴求できない。何ができるかわからないから。実績を積み上げて事例とすべし」ってことを人に説いていたのですが。。。(^^;

自分ではなかなかできないもんです。できない時には客観的な視点で見てもらうと自分の中の堂々巡りを解消できると感じたコンサルでした。

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