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白熱電球をLED電球に替えるために注意する6つのこと

明るさをチェック

現在使用している電球と同じくらいの明るさのLED電球を買いたい場合は、現在使用している電球に書かれている消費電力(ワット数)をチェックしましょう。白熱電球の場合、明るさはワット(W)で表されますが、LED電球ではルーメン(lm)値を見て比較します。

ルーメンの数値が高いほど明るくなります。

明るさの目安としてご紹介します。※日本工業規格(JIS)による

60W→810lm以上

50W→640lm以上

40W→485lm以上

30W→325lm以上

20W→170lm以上

光の色を選ぶ

白熱電球と同じように、LED電球にも光の色がいろいろあります。

電球色・昼白色・昼光色

■電球色

温かみのあるオレンジ色のような光です。

寝室などリラックスしたい場所に向いています。

■昼白色

太陽光に似たナチュラルな白い光です。

リビングやダイニングなど昼間でも人がいる場所に向いています。

■昼光色

昼白色より少し青みがかったクールな感じの光です。

仕事部屋や勉強部屋などに向いています。

口金サイズをチェック

口金とは電球をソケットに差し込む金具の部分のことで、E+数字(サイズ)で表記されます。

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金口のサイズを間違えてしまうと、取り付けできないので必ず現在使用している金口を確認してから購入しましょう。

光の広がり方をチェック

LED電球の光の広がり方は、下記のようなタイプがあります。

配光の画像

■全般配光

全方向に光が広がるタイプです。

明るくしたい、しっかりと光がほしい、ペンダントライトに取り付けたい場合におすすめです。

■準全般配光

下方向に光が広がるタイプです。

ポイントで光を照らしたい場合におすすめです。

■集光タイプ

ハロゲンランプのようなタイプです。

こちらも下方向に光が広がるので、ダウンライトなどに取り付けるのにおすすめです。

密閉型器具に取り付ける場合は要注意

バスルームや玄関灯などによくあるプラスチックカバーで覆われた照明器具、ガラスで覆われた照明器具、このような密閉型器具に取り付ける場合は注意が必要です。

LED電球は十分に放熱できない環境で使用すると、短寿命や故障に繋がります。密閉型器具に取り付ける場合は、密閉型器具に対応したLED電球を選びましょう

製品パッケージの側面の画像

調光機能付き照明器具に取り付ける場合も要注意

調光機能付き照明器具とは、スイッチやつまみで光の明るさを調節できる照明器具のことです。この調光機能に対応しているLED電球と対応していないLED電球があるので注意が必要です。

調光機能付き照明器具に間違って非対応のLED電球を取り付けてしまうと、故障する恐れがありますので、購入時に必ず確認しましょう。

本記事では白熱球からLED電球に交換する際に気をつけなければいけない点をご紹介させていただきましたが、上記以外にも簡単に出来ないタイプの照明もあり、専門知識が必要になる場合があります。

照明は毎日使う電化製品であり、失敗出来ない慎重な買い物になります。同じように見える電球も、少しの違いで利用できないどころか、火事や事故が起こる可能性もあります。

この記事で正しい知識を得て、省エネ化を進めていただければ嬉しいです。

白熱球のよりも電気代・寿命・光量など全てにおいて勝るのがLED電球です。LED電球も約10年前から圧倒的な進化を続け、形・色・光り方など様々な種類の商品があります。価格も昔に比べてかなりお求めやすくなりました。ただ、既存の照明からLEDに変更しようとしても

「どの製品を選んだらいいのかわからない」

と、白熱球のLED化が出来ていない方がまだまだたくさんいます。
そんな方たちの救世主になれる記事の投稿をこれからも頑張っていきます!

目標はまず50投稿!としてスタートしました

残り47投稿、このまま50投稿せずに辞めないように読んでいただいた方には引き続き見張って欲しいです(≧▽≦)

良かったら、「スキ」とチャレンジ見張り人として「フォロー」していただけると、おしりを叩かれているようでさらに頑張れます。
目標50投稿までの吐露など、クラブハウスでリアルタイム共有として喋っていくので、こちらにも遊びに来ていただけると嬉しいです。

LEDに関して何かわからないことがございましたら、ご相談・お問い合わせはこちらで受けております。

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