ブリッジで腕を伸ばしたい人におすすめの練習方法
先月からInstagramのライブ機能(いわゆるインスタライブ)で「倒立&ブリッジ&ストレッチ質問会」というものをやっています。
その中で毎回出る
「ブリッジの時に腕が伸びません」
というお悩みを解決する練習方法を紹介します。
前半に練習方法を載せます。
後半は理屈を書きます。
足を高くしてブリッジする。
1.足とお尻を台やマットなど高さのある場所に置きます。
2.床を押して頭を持ち上げます。
3.膝を伸ばす、もしくは足を手に寄せてきて顔と胸を出します。
※この写真では足を手に寄せてきています。できれば踵(かかと)は浮かせないでやりましょう。
柔らかくなればこのくらい胸が出ます。
肘、肩、胸が手首よりも顔の方に出ているのがわかると思います。
ブリッジから回転する「後方ブリッジ」「back walkover-バックウォークオーバー」をやるならこのくらい胸が出ると楽に回れます。
腕が伸びない理由
ブリッジで腕が伸びない人は肩関節や股関節の可動が充分でないことが多いです。
そのため、手首、肘、肩が地面に対して垂直にならずに体重を支えるのが難しい状態になります。
足を高い位置に置くことで股関節の固さを補い、腕を垂直にしやすくなります。自分の柔軟性に合わせて高さを変えて安全で恐怖感の無いやり方からステップアップしていきましょう。
足を高くしても伸びない、辛い
足の位置を高くしても腕が伸びません!!って人もいると思うんです。そのような場合はラジオ体操やぶら下がり運動などをして身体の柔軟性を高めるようにしましょう。
また、地面を垂直に押す感覚や筋力が弱いということも考えられるので足を台に乗せた倒立や壁倒立でそれらを高めましょう。
@jinjinikeda
倒立(ハンドスタンド)とブリッジを学びたい人、倒立やブリッジのための身体作りをしたい人は
Rick Method リックメソッド
で検索を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?