特別区10番台・区面接1位合格者が合格のノウハウを全て暴露!3分間スピーチの具体的な対策法と志望動機の具体例を徹底公開します
このnoteを読んでほしい方
こういった方を対象に書いています。
また、このnoteは特別区1類試験(事務・大卒程度)を受験する方を想定して書いています。
特別区1類試験(事務・大卒程度)を受験した経験から、受験対策のノウハウを解説します。
このnoteは特別区1類試験(大卒程度)の筆記試験・特別区人事委員会面接・区面接それぞれの対策法をまとめて書いています。
そのため、社会人経験者枠や高卒枠で受験する方に応用できるノウハウもある程度存在します。
「少しでも特別区に合格する可能性を上げたい!」と情報を探している方のお力に少しでもなれればと思い、このnoteを書きました。
まずはこのnoteの信頼性を担保するために、私の実績を紹介します。
特別区人事委員会の面接を10番台で合格!区面接も1位合格!
特別区の試験は例年13000人〜18000人程の受験申し込みがある非常に人気の試験です。
私は1万数千人が受験する試験で10番台で合格を勝ち取りました。
これをパーセンテージで表すと、上位0.1%以内に入る成績を収めたことになります。
そんな私が、上位合格を取るために試行錯誤して編み出したノウハウを全てお伝えします。
多くの人が活用できるようにできる限りわかりやすく具体的に解説しています。
総文字数34000字にも及ぶボリューム記事に、特別区合格の鍵となる情報を全力で書き上げています。
人事課で働いた経験をもとに採用側の視点も盛り込みました
このnoteは私が某市役所の人事課で採用担当として働いた経験も織り交ぜて書いています。
公務員の採用側の目線から特別区公務員試験の採用システムについてできる限り詳しく書きました。
(※ただし、私は特別区に就職したわけではないので内部事情の詳細は若干不明な点もあるのでご了承ください。)
その分、特別区に就職した友人・知人・公務員試験予備校時代のネットワークをフル活用してできる限り再現性の高い内容にしています。
公務員予備校だけでは足りない特別区面接に必要なエッセンスを紹介
こういった方にもこのnoteはおすすめです。
私も公務員試験の予備校に通っていた時期があり、公務員予備校の授業内容も知っています。
しかし、主に面接対策の部分については「どうしても公務員予備校だけでは足りないな〜」と感じました。
予備校の面接対策講義は必要最低限の部分しか教えられず、残りは自分で行動して対策するしかありません。
そのため、予備校に通っている受験生でも面接対策がまったく不十分なまま本番を迎え、不合格となる受験生が毎年あとを立ちません。
このnoteでは私が面接対策のために行った具体的な行動を全て漏らすことなく記述しました。
公務員試験を突破するためには、「合格の椅子取りゲーム」で勝利する必要がある
公務員試験は限られた合格者の枠に対して、何倍もの受験生が受験するからです。
特に、関門である面接試験対策では、周囲に流されてなんとなくみんなと同じことをやっていると不合格となります。
面接試験は建前上、評価基準があり絶対評価という位置付けになっていますが、実際には面接官の主観は少なからず入ります。
また、特別区の面接官は1日に少なくとも20人以上の受験生を数日間連続で面接します。
そんな中で周囲と全く同じ志望動機を話しても高得点を得ることはできません。
「周囲といかに差別化して面接官の評価を得られるか?」ということを戦略的に考える必要があります。
面接試験で周囲と差別化するためには情報を持っていることが大切
特別区の公務員を目指すあなたは、きっとかつての私と同じように努力する方向性に悩んでいると思います。
そんな方のためにこのnoteを作りました。
このnoteには私が合格を得るまでにやってきた受験対策の内容を盛り込んでいます。
「努力する方向性」を得るために、このnoteを活用していただければ幸いです。
目先のお金を惜しむよりも将来の大金をつかむ方が賢明
公務員試験対策には少なからずお金がかかります。
しかし、私からお伝えしたいのが「公務員になってしまえば、受験費用なんてすぐ回収できますよ」ということです。
こういうとポジショントークに聞こえるかもしれませんが、実際に私が受験生だった時も情報収集には一切お金を惜しみませんでした。
面接や論文対策講座は単科講座だけでも15万円ほどかけ、最終的には公務員受験時代に予備校の各種講座などで合計50万円以上費やしました。
しかし、このお金はいざ特別区の公務員になってみればこの50万円はボーナス1回分で元が取れてしまいます。
特別区職員は1年目の冬のボーナスで額面45万円くらいもらえます。(大卒の場合)
特別区職員の年収は地方公務員の中でもトップクラスの年収なので、仮に公務員試験対策に50万円をかけたとしても、合格すれば300万円以上のお釣りがきます。
反対に、目先のお金を惜しんで公務員試験合格に有益な情報を得られず、公務員試験に落ちてしまえば、年間400万円近くの損することになります。
また有料の情報は裏を返せば、お金を払った人しか知らない情報をゲットできるため公務員試験対策を有利に運べます。
結果的に、お金を惜しんで情報を得ていない人たちと大きく差別化できます。
もちろんお金をかけなくてもうまく要領をつかめる人はそれでもいいと思いますが、かつての私のようにそこまで器用じゃない方もいらっしゃるかと思います。
当時の私は、「自分の要領のわるさは割り切ってお金を使ってカバーする」と決めていました。
そして、その結果得られたものが特別区人事委員10番台合格です。
お金をかけずに合格するのが「最上」ですが、お金をかけて合格するのも「次善」です。
わずかなお金を惜しんで、公務員試験に不合格になり、1年間を棒に振るのはあまりにももったいないです。
もし少しでも特別区試験の合格を掴みたいと考える方はぜひ本編を購読していただけると嬉しいです。
あなたが特別区に合格するために少しでも役立つように、私が特別区を受験する際に学んだあらゆるノウハウを詰め込みました。
このnoteの特典
公務員予備校でもなかなか公表される機会の少ない「3分間スピーチ原稿」や「特別区人事委員会の面接シート」の具体例を完全に公開しました。
(3分間スピーチや面接シートの内容は個人情報を多く含んでいるため、予備校が教材として配布しにくいという事情があります)
そんな中、このnoteでは私が実際に受験で使用した3分間スピーチの原稿や面接シートの中身を徹底公開します。
あなたが3分間スピーチの原稿を考える材料やアイディアとしてご活用いただけると幸いです。
特別区は地方公務員の中でもトップクラスの待遇
では、本編にうつる前に特別区の公務員がいかにメリットが多く、公務員の中でも恵まれた立ち位置にあるかを具体的に解説します。
特別区は他の地方公務員にはない様々なメリットがあります
①地方公務員の中で最も将来性がある!
特別区は地方公務員の中で最も将来性があります。
自治体の将来性を語る上で、もっとも重要なのが自治体の財政状況です。
財政状態が良い自治体は長期的に健全な行政運営ができますが、財政状態が悪い自治体は近い将来破綻します。
いいかえると、あなたが公務員として定年退職を迎えるまで安心して働き続けられるか、ということにも直結します。
財政状況が悪い自治体は、職員の給料カット、お金がないので職員を採用できなずに激務、設備投資するお金がなくて設備はボロボロ、という三重苦が待っています。
(北海道の夕張市のように財政破綻する例も実在しています)
特別区は日本で最も税収の多い港区をはじめとした安定した財政基盤を持っています。
そのため、あなたが今特別区に就職したとしても定年退職するまで存続し続ける可能性がとても高いです。
夕張市のように財政破綻して、露頭に迷う心配はありません。
②特別区は地方自治体の中で最も給料が高い
特別区は地方公務員の中で最も給料が高いです。
特別区は基本給に対して加算される地域手当が日本一で高いからです。
地域手当とは、地域の物価水準などに応じて基本給にプラスされる手当のことですが、特別区はこの地域手当がなんと20%も加算されます。
特別区はこの地域手当額が東京都庁と並んで日本国内で最高率です。
③受験できる年齢幅が広い
大卒程度であれば満31歳まで、社会人採用であれば満59歳まで受験できます。
多くの自治体が受験年齢を20代までと制限している中、特別区の年齢制限は幅広いです。
「一度民間企業に就職したけど、やっぱり公務員になりたい」
と考える人にとっても間口が広いです。
④23区同士・東京都庁・国・民間企業との交流が盛ん!
特別区は関連組織との交流が盛んです。
オフィシャルな仕事上の人事
東京都庁のオリンピック・パラリンピック組織委員会や霞ヶ関やUR(都市再生機構)などの多くの組織と人事交流が行われています。
いわゆる「外部出向」です。
特別区の外部出向は、基本的に希望した人の中から選抜されます。
外部機関で経験を積むのか、区役所内部でスキルを高めるのか自分で選択できるため、よりキャリア選択の幅が広がる制度になっています。
プライベートな飲み会や交流会
特別区ではプライベートな飲み会や交流会が多数開催されています。
個人的には仕事面よりもプライベート面で交流を持つことのメリットの方が大きいと思います。
というのも、プライベートな飲み会や交流会をきっかけに恋愛や結婚に発展するカップルが非常におおいからです。
23区合同の新人研修をきっかけに付き合い始めたり、23区の有志が開催しているプライベートな飲み会をきっかけに結婚に至るカップルを数多くみてきました。
新宿区と渋谷区の職員同士で結婚したり、特別区と都庁の職員で結婚しているカップルは私の周囲だけでも5組はいます。
もちろん、他の自治体でも近くの自治体同士で交流会はありますが、毎年2000人〜3000人の職員が入庁する特別区の方がいい人に巡り会う確率が高いです。
と考える人にとっても、職場外の人と出会う機会が他の自治体よりも圧倒的に多く、より多くの人と出会える特別区は恋愛のリスクヘッジにも最適です。
つまり、特別区は公務員同士の結婚を考えた時に特別区は実はめちゃくちゃ恵まれた組織だと言えます。
公務員同士で結婚したい人にはガチでおすすめの職場です!
⑤日常生活を送る上で非常に便利
特別区で働く人は、東京都近郊に住むことになりますが、東京都近郊は日常生活を送る上で非常に便利です。
特別区内であれば地下鉄やバスを活用すればいけないところはありません。
駅とバスの接続が非常によく、1時間半くらいで23区内の端から端までの移動できます。
毎日の生活を効率的に送ることができます。
このように多くのメリットがある特別区に合格する可能性を少しでもあげたい方は、本noteをご購読いただければ幸いです。
それでは本編に移ります。
特別区の採点システム
特別区試験で効率的に合格を得るには、特別区の採用試験の採点方法を知る必要があります。
最も配点が高い部分を重点的に対策すれば、少ない労力で高得点を得られるからです。
特別区の採用試験は大きく分けて3つの関門があります。
①筆記試験→②特別区人事委員会面接→③各区採用
これら全てに合格して初めて特別区職員になることができます。
この3つの関門を順番に解説していきます。
特別区の筆記試験の概要
特別区の筆記試験では以下の問題が出題されます。
特別区の筆記試験受験者と合格者倍率
筆記試験の合格倍率は例年約3倍程度です。
また、特別区の筆記試験は約6割強くらいが合格者平均点です。
つまり、択一試験は80点中50点とちょっとくらいがボーダーラインです。
実際に、私が区の内定者と話したときはだいたい50点〜53点くらい取れた人が最も多かったです。
(ちなみに、私が合格した区で話した人の中では最低点が44点で最高得点が64点でした。)
論文・面接試験の配点は原則非公表なので、択一試験が不得意な人でも合格を得ることが可能です。
もちろんこれは年によって試験の難易度が異なるため、あくまで目安です。
ですが、ボーダーラインは年によって大きく変わることはありません。
つまり、択一試験では概ね6割程度を得点することが筆記試験のボーダーラインを超えるためには必要不可欠となります。
私は特別区人事委員試験を10番台で合格しましたが、筆記試験の得点は58点(教養:24点、専門:34点)でした。
一方で、択一試験で64点(私の区の内定者の中で最高得点)をとった内定者の特別区人事委員会の順位は200番代でした。
このことから、「筆記試験の不利は面接試験や論文試験で挽回できる」ということがわかります。
つまり、択一試験を6割ちょっと取れる水準を目指しつつ、論文試験対策にもっとも力を入れるのが戦略的です。
では次に、具体的にどのような受験戦略を立てるべきか解説します。
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