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冷戦体制の果てで

ロシアのウクライナ侵攻とアメリカの銃問題。

規模は遥かに違えど、どちらも数々の死体を踏み越えながら、集産的な、あるいは自由で独立した「人間であること」の実験を、苦しみながらやり続けている。

100年単位での、未だ終わらぬ実験。

試験管に試料を入れる手が止まることはなく、遠心分離機の回転に歯止めをかけることは難しい。まったく両極端の、逆回転の、実存の抽出への叫び。

この2つは鋭い対称をなしているように、自分には見えるなぁ。。。

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