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読書メモ:プラトン『ゴルギアス』

(岩波文庫)

弁論術への批判を軸に、正しく、善く生きることが幸福に繋がる事を説いたプラトンの初期代表作。優れた翻訳と、仔細なあとがきも併用して、かなり平易に読めるし、ソクラテスの対話のテンポや論理の明晰さも楽しめる良書だった。


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