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ASD男、日常を1.5%だけ意識する

お疲れ様です。お待たせしました。
次男坊です。

私はASDを診断されてから、職場で日々の行動を少しずつ改めていくことになりました。
日頃自分が何気なくやっていることも見返してみたら改革の余地が多くあり、見つめなおすいい機会だったと思います。
と言うわけで今回はASDの方が仕事や人間関係を良くするために自分が心がけている習慣を紹介させていただきます。

自分も本当に少しずつ、1%どころか0.5%ずつ変えていきましたが、三つくらいは継続できてるので足して1.5になりました。


①扉を閉める

まず最初に心がけた行動は自分で開けた扉をきちんと閉める、と言うことです。
いやそんなことで!?と考えた方もいると思います要は細かいと思うことでも意識して行う、と言うことです。
最初は色々気になって仕方ないかもしれませんが、日々の積み重ねは仕事にも現れます。
その結果として、私は職場で信頼を得ることにつながりました。

自分は繊細ですが行動が抜けていて、扉を開けたままにしていたりイスを引かずに立つ、と言うことが多かったです。
職場の上司の方は女性でしたがそう言う少し細かいことを気にかける人でよく注意を受けました。
その人は神経質で周りには嫌う人もいましたが、今思えばそこで几帳面に仕事をする事を教わったように感じています。

②飴を常備する

続いて紹介する習慣はカバンに飴を常に入れて置く、と言うことです。
焦っていたり緊張している時には深呼吸するなど対策が挙げられますが、個人的には飴を舐めると言うのも追加して置くと効果的です。
飴を舐めることで緊張がほぐれ、リラックスして頭を切り替えることが出来ます。

ASDの方なら分かる人がいるかもしれませんが、時間が迫っていると人一倍焦りすぎて作業が疎かになることがあります。
私も外的な要因を受けやすいためよくパニックになる事態が頻発していました。
その時には予め周りにその自分の特性を伝えておけば対策になりますが、自分で出来る対策として飴をあげます。

ちなみに職場にお菓子を忍ばせておくと女子と会話するきっかけになります。
私もよくたかられます。

③陽キャと付き合う

最後に紹介したい習慣は陽キャと付き合う、と言うことです。
内向的な人には少しハードルが高いかもしれませんが、自分と属性が違う人と行動を一緒にする事で良い刺激になれますよ。
朱に交われば赤くなるという言葉があるように、その人たちと会話したり会話を頑張って行うことでコミュニケーションの習慣がつきます。

自分も根暗寄りの性格だったのでクラスのお調子者みたいな人間があまり好きではありませんでした。
学生時代にちょっとしたトラウマがあるので尚更そう感じるのかも。
でもそういう人は曲がりなりにもサービス精神は持ってますのでそれを吸収することは大切です。
勇気を持って人付き合いをしていきましょう。

注意:直感的に合わない、と感じる人とは逃げていい

ここで一つ注意したいのが、自分と合わないと感じる人には無理して付き合わなくていいです。
陽キャにも陰キャにも優しく無い人は一定数いますので、そういう思いやりに欠ける人とは大人しく距離を置きましょう。
また関わらない方がいい人と言うのもいますので具体例をいくつかあげます。

まず一つはすぐ否定から入る人です。
こう言う人は何かを否定して自尊心を保ちたい、もしくは生まれ持った攻撃性を抑えきれない人なので百害あって一利なしです。
間違ってもあなたは人の痛みが分からないような人間にはならないでください

また人によって態度を変える人も危険です。
自分より強い人には何も言わず、反抗しない人にはそれをいい事に攻撃してくるような人です。
はっきり言いますが人間的に終わっているので大人しく離れましょう。


じきに自滅しますから、そう人たちは。

終わりに

今回は自分が変えてきた日々の習慣について説明させて頂きました。
当たり前なことかもしれませんが、ASDで悩んでいる人は繊細なようで行動一つ一つは突っ込みどころ満載、というケースが多いです。
意識して自分を変えていくのは大変ですが、結局のところこういう地道な作業の繰り返しが一番効果があると思います。

それでは今回はここら辺で失礼させていただきます。
本日はお付き合い頂き誠にありがとうございました。
ハロー!そして…グッドバイ

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