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手術当日

昨日、執刀を担当するG先生からリスクについて説明を受ける。自己輸血の際もそうだったが例え0.1%でも可能性があれば患者に文書で説明するのはいつ頃から始まったのか。先生は午後遅くまで手術だったとのこと。今日も朝早くからになりますがよろしくお願いいたします。
昨夜は12時前に読書を切り上げたがそれまでに下剤が効いて何度もトイレへ。個室にして良かった。夜中何度か目が覚めた。壁に時計がかかっていて顔を上げれば時刻がわかるのが思ったよりありがたい。
朝6時に看護師さんが入室。採血、血圧、体重測定(61.5キロ)の後、念のため浣腸。できれば5分我慢してくださいといわれるが、すみません、3分が限界でした。

家人が病室にやって来て準備完了。ただ手術中に特室から個室に移動するという事で荷物はまとめておきました。
病室の看護師さんと共に4階の手術病棟へ。
既に待っていた手術看護師さんに名前と生年月日を伝える。メッシュの帽子をかぶり手術台へ。大きな食器洗いのスポンジのような上に寝かされ再度名前と生年月日、今日は何の手術で麻酔の方法はと確認される。
手術看護師は6名、それぞれの役割をてきぱきとこなしている。酸素吸ってくださいと口に当てられたらマスクがゴム臭い。無臭の酸素からちょっとエーテルなのだろうか、甘いような臭いがして吸っていると落ちました。
気づいたら新しい病室。何か違和感はと聞かれ、残尿感が残っていると伝える。
目を覚まして家人がいるのを確認してまた眠る。両足首にはエコノミー症候群予防のポンプ、パルスオキシメーターと心電図、血圧計に点滴と尿の管と色々と身体中付けられている。
夜中どうしても口が渇き、何度か看護師さんにお願いして吸い飲みでうがいさせてもらった。

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