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私が保険屋さんを続ける理由|深澤紗恵

ジンザイの保険事業担当である深澤紗恵さん。
前職から保険屋さんのお仕事を始めて8年になるそうです。

そんな深澤さんは、なぜ今も保険屋さんとして働き続けるのでしょうか。

「保険について、“今“考えて欲しいんです」
日頃からそう発信をし続ける理由にも迫るべく、今回深澤さんにインタビューをしてみました。

zoomでお話を聞きました

私のポリシーにつながる2つの経験

私が保険屋さんとして、より保障に真摯に向き合うようになったのは、家族のケガや病気の経験があったからなんです。

祖母が交通事故に遭う

一つは、私の祖母についての経験です。

約10年前。ちょうど私が結婚式を挙げたその数日後、祖母が車に轢かれたという連絡を受けたんです。
祖母はなんとか一命は取り留めたけれど、高度障害という重い障害が残りました。保険で言うと「死亡」と同等の扱いになるほどの状態です。
その後自分が保険屋になり、そこで初めて祖母は何も保険に入っていなかったことを知りました。事故の前に全て解約していたんです。

これから一生介護される身、というのが確定したけれど自分での備えは何もしていなかった。その事実に私は、すごく胸を打たれました。
もし、私がその事故よりも前に保険屋になっていたら何も保険に入っていないっていう状態は防げたのかなと、しばらくの間考える日々でした。

保険が必要になる日は突然来る、ということをこの経験から学びました。

母の病気が発覚する

もう一つは、私の母についての経験です。
 
母は、祖母に大きな病気の経験があるのでもしかしたら自分も…ということを気にしていました。

前職時代に、保険に入っておいたほうがいいのかな?と相談されたので、それなら自分がいつも販売している三大疾病保険かなぁと考えつつ、病気について自分でも調べることにしました。

そのときに初めて、自分の会社の「三大疾病保険」とほかの会社の「三大疾病保険」では給付金が支払われる条件が全然違うということを知りました。
 
調べた結果、母が心配している病気ならうちの商品よりこの保険会社のこの商品に入ったほうが良いんじゃないかな、とアドバイスして、保険ショップで加入してもらいました。
 
その後に受けた人間ドックで、なんと母が心配していた病気が見つかったんです。私は人生で初めて、家族の手術に立ち会いました。

そのときに、私の口から「あの保険が受け取れるから安心してね」って言えたことは、母には心強かったようでとても感謝されました。
 
私が保険屋さんじゃなかったら母は私に相談しなかっただろうし、良い保険を見つけて給付金を受け取ることもできなかったかもしれない。少し親孝行できたなって思ったのと、何より娘として私自身、給付金が母に支払われることに心底安心しました。

学んだこと

私は母の経験から、契約内容の大事さ、約款をよく読み込むことの大切さを学びました。

・同じような名前の商品でも保険会社によって実際に支払われる「条件」が違う

当時は自分の会社の約款すら読んだことがなく、この事実にも気づいていませんでした。

今では約款を読んで研究するのが好きになって、細かい内容の違いに気づけた時にはすごく楽しいなって感じます。

また、何かあった時に「保険」という存在が“心の支え“になることを身に染みて感じました。

母の手術を待つ間は本当に心配で仕方がなかったのですが、母が保険に入っててくれたからこそ、お金の心配をすることなく見守ることができたし、母も安心して手術に臨むことができたのかなと思います。

私が8年間保険屋さんをやってきた中で、実際に病気が見つかって大きな給付金を届けられたというのは、この母の経験だけ。

一度だけですが、これが私にとって大きな自信に繋がるような経験でした。
今まで自分がお客様に伝えてきた「保険の大切さ」を改めて確信できたなと思います。

この経験があって以来、私がお客様に保険プランを提案するときには ” この人になにかあったとき、ご本人やご家族に向かって私は胸を張って「安心してね」っていえるかどうか ” を自問自答するようにしています。

自分が家族の保障に向き合ったからこそ、よりお客様の気持ちに深く寄り添うことを大事にしたいと思うようになりました。

オンライン講座にて、ママたちに保障の大切さをお伝えしました!

健康な人が健康なうちに保険について考える、きっかけを作りたい

これが、私が保険屋さんを続ける理由です。

実際に保険を「使う」場面を目の当たりにしたからこそ、私には伝えていく使命があるなと思っています。

多くの人が保険に興味をもたないのは、きっとイメージが湧かないからだと思うんです。

特に生命保険ってすごく難しい商品で、健康なときにしか自由に選ぶチャンスがないのに、健康なときには考える機会すらないんです。

けれど私は、祖母と母、2人の経験があるからこそ「後回しにしないで、今考えてほしい!」ということを声を大にして伝えたい。

そのためにも、まずはイメージを膨らませてもらうことが大事だと思いました。

インスタグラムやセミナーを通じて、私自身の経験や保険の知識を知ってもらい、少しでも保険に対する見え方が変わるように。
そのためにはどんな伝え方をしたらいいかを日々考え続けています。

私が力を入れている「おまとめサービス」もその取り組みの一つです。

おまとめサービスでは、例えば

「がん診断給付金100万円」
→「がんで入院したら100万円。2年以上たって再発したら再度100万円」

というように

・一目で理解できるように詳しく書く
・そのために約款を細かく読みこむ

ということにこだわっています。

おまとめサービスの見本(手書きでお作りしています!)

皆さんが健康なうちに保険と向き合い、行動してもらえること。
ジンザイで働きながら「保険といったら深澤さん!」と声をかけてもらえること。

皆さんに何か一つでもきっかけを与えたり、背中を押してあげられるような存在になることを目標に、これからも保険屋さんを続けていきます!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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