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夫婦円満の秘訣は、「感謝」と「歩み寄り」なのかも。

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6月から転職するにあたり、有休消化でぼくだけまだゴールデンウィークが継続中、スターを手にしたマリオ状態になっています。無敵です!

銀行口座に待機した諭吉軍も、スターマリオ並みの速さで消化されていっていますけどね・・・。

さて。

今回は「夫婦円満の秘訣は感謝と歩み寄りなのかなぁ」と思った話をしようと思います。



たくさんの夫婦から話を聞いて思ったこと

「会いたい人に会いにいく!」をテーマに、この有休期間で、従兄弟や親戚、学生時代やバイト時代、前職の会社など、多くの友達に時間をつくってもらって、たくさんのひとに会うことができました。

この2週間だけは、かつてのAKB48さんよりも「会いたかった」と発言できた ISD35  (石田35歳) かもしれません。

で、ほとんどの人は結婚し、家庭をもっていたのですが、話を聞いていると「夫婦円満な家庭」と「夫婦仲に改善の余地が多そうな家庭」に分かれているように感じました。

もちろん、家庭でのコミュニケーションのすべてを直接みたわけではなく、ぼくの独断や偏見もはいっています。

また、わかりやすさを優先して「夫婦円満な家庭」「夫婦仲に改善の余地が多そうな家庭」と表現していますが、全部がうまくいっている、あるいは全部がうまくいっていない家庭はないとも思っているので、その前提で話を聞いてもらえると嬉しいです。

冒頭で結論をいっちゃってますが、2つの家庭をわける鍵になっているのが「感謝」と「歩み寄り」なのでは、と思いました。



未来に向けてできることを話し合う

「夫婦仲に改善の余地が多そうな家庭」は、夫婦の一方、もしくは両方が、「価値観の押し付け」をしてしまっている傾向にありそうでした。

話をしてくださった方々に配慮して適当に例を考えちゃいますけど、たとえば、「お茶碗とかの洗い物は溜まってから洗いたい派」のご主人と、「洗い物はすぐに洗っておきたい派」の奥さんがいるとします。

ご主人は、「溜まってから洗った方がいっぺんに片付けられて無駄が少ない、時間効率がいい」というけど、奥さんは「洗い物が溜まると匂いがすることがある。その都度洗っておいた方が清潔に保たれるし、ストレスも少ない」みたいな意見です。

両方の言い分はともに理解できる気がします。

で、ここからが「夫婦円満な家庭」と「夫婦仲に改善の余地が多そうな家庭」の分岐点になりそうなところで、その Key Point になりそうなのが「歩み寄り」です。

「夫婦仲に改善の余地が多そうな家庭」は、ご主人か奥さんのどちらか、もしくは両方が主張を曲げず、結局解決しないとか、どちらかが我慢するみたいな感じになっていそうでした。

「ふつうは食器溜めたら洗うのしんどくなるに決まってるでしょ!」とか「いやいやある程度溜めといてから洗った方が楽に決まってるじゃん!」みたいな感じです。

一方で、「夫婦円満な家庭」は「これからどうするか?」という未来を見つつ、お互いに歩み寄りながら話ができているっぽかったんですね。

時間効率を考えつつ、清潔さを保ったり洗い物が溜まっているストレスから解放されるためには、食洗機を買うことでお互いに気持ちよく生活できるかもしれません。

食洗機を買うのが金銭的に難しいなら、ご主人がさっと水洗いしておくだけでもできれば清潔さは保てそうですし、水洗いが済んでいれば簡単に洗うことができるので、奥さんは洗い物のストレスからも解放されそうな気がします。

あるいは、平日は奥さんが食器を洗って、土日の2日で溜まった分はご主人が洗うっていうのもありかもしれません。

こんな感じで、お互いに歩み寄ることができれば、選択肢はわりとたくさん出てくると思っていまして、事実、夫婦仲が円満な家庭は、かなりそれに近いことができていそうでした。

もちろん、人間は感情で動く生き物なので、いろんなストレスが溜まっていて、現実はそこまでうまく歩み寄りできないケースもあるかもしれません。

ただ、歩み寄りがなくなっちゃうと、かならずどちらかが「我慢」しなくちゃいけなくなりそうで、我慢はいつか「不満」にかわり、一緒にいる時間が「苦痛」になっていってしまうと思います。

円満な夫婦生活に、歩み寄りはかなり大事な気がしました。



歩み寄るために気をつけたい3つの Point

じゃあ具体的にどうやって歩み寄るかなんですが、これはいくつかアプローチが考えられそうです。

たとえばぼくでしたら、こんな感じで歩み寄りを図るかもしれません。

・常に「自分が間違っている可能性がある」と理解しておく
・論破や説得はとくに危険
・一緒にいる目的を見失わない

歩み寄りに当たってハードルになりそうなのは、価値観や常識です。

当たり前ですが、パートナーと自分とでは生まれ育った環境が違うので、お互いの価値観や常識は違います。

だからこそ気づきや発見が多くて面白いと思うんですけど、「自分の価値観や常識」をそのまま「世界の価値観や常識」として相手に話をするのは、かなり危険です。

相手の価値観を無視し、我慢させることになります。結果として「歩み寄り」にはならなくなっちゃう、と思うからです。

たとえば「物を盗んではいけない」みたいな、どんなに自分の意見が正しそうなことであっても、「もしかしたら自分が間違っているかもしれない」という意識を持っておいた方が良いと思います。

この意識があれば、相手の価値観を尊重することにつながるので。

とくに、「ふつう」「当たり前」「決まってる」みたいなことばが出てきているときは、気をつけた方が良いかもしれません。


また、「論破」や「説得」も相手のことを考えられていない行動なので注意が必要です。

たとえば、「歩み寄りをするためには話し合いが大事だ!時間をつくってちゃんと話し合いする機会を設けよう」みたいに考えたとします。

それ自体はすばらしいことだと思うんですけど、話し合いの場で論破や説得をするようでは、ただ自分の意見を通すために話し合いの場をつくってるにすぎません。

それは「話し合い」じゃなくて「我慢させる理由を相手に伝える場」になってしまっています。

論破や説得をしようとしている自分を見つけたら、「うわ!やば!」みたいに気付けると、そこから本当の話し合いができるようになるかもしれないです。


あわせて「そもそもなぜ一緒にいるのか?」という目的を見失わないことが重要じゃないかなと思います。

ひとりでいるよりも、ふたりでいる方が幸せ度が上がると判断したから一緒にいるはずで、にもかかわらず歩み寄りをしようとしないのは、自分にとって単に都合の良い相手を側においておきたいだけになっちゃってる可能性が高そうです。

それ、パートナーのことをぜんぜん考えられていないのでは、、、と傍目から見るとなります。

しあわせになるために一緒にいることを忘れないように気をつけられるとよさそうです。



感謝を伝えること

歩み寄りともうひとつ、大事にした方が良さそうと思ったことがありました。

感謝を伝えること、です。

今回会えたある友達がこんなことをいっていました。

「家事や育児には評価制度がない。だからこそ、ひとこと”ありがとう”といってもらうだけでもぜんぜん違う」

この言葉はぼくのなかでかなりぐさっと胸に刺さりまして、たしかにいわれてみれば家事や育児には評価制度がありません。

やりがい、というとややニュアンスが違ってしまう気もするのですが、ある種のやりがいみたいなものがあった方が、より意欲的に家事や育児に取り組めそうではあります。

会社では「評価制度」があるので、評価を上げて新しいポジションで頑張ったり、給料をあげたりすることでやりがいになったりしますが、家事や育児にはそういう評価制度がない、だからこそ「ありがとう」を大切にする。

もちろん、どちらかに全面的にまかせるっていうことではなく、夫婦で一緒に取り組んでいくことだと思うんですが、だとしても相手に感謝の意を伝えることは重要そうです。

感謝を大切にすることで、夫婦の円満度はさらに上がるのかなと思いました。



というわけで

☑︎ 夫婦円満の秘訣は「感謝」と「歩み寄り」
☑︎ 自分の価値観や常識を押し付けない
☑︎ 論破や説得ではなく、話し合いをする
☑︎ 一緒にいるのは、幸せ度が上がるからという目的を忘れない
☑︎ 家事や育児での感謝を大切にする

これまでの自分自身を振り返り、痛いほど思い当たりがあることもあったので、自戒の意味もこめて書きました。

いうほどかんたんではないと思いますが、取り組む価値は高いと思います。

なにごともそうですが、とくに一緒にいる時間の長い夫婦間では、相手の立場に立ってこれからやることをアップデートしていくことが重要になるのかもしれません。

大好きな漫画、SPY×FAMILY にこんなシーンがあります。

引用:SPY×FAMILY 6巻
引用:SPY×FAMILY 6巻

月に1回でもいいから、夫婦水入らずで美味しいご飯を食べにいく機会を作って、話し合いや感謝を伝える場があるといいかもしれないですね。

なにかの参考になりましたら!

(よし。ぼくも帰ったら奥さんに今日どこか美味しいカクテルが飲めるお店に行こうって伝えてみ・・・あ、奥さんいねーんだった。。)

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