本人の前で言えないことは言わない。

#イチロー
#悪口
#自戒

YouTubeのショート動画で、イチローさんのこんな動画が流れてきました。

タイトルで結論を言っちゃってるんですが、「あなたは悪口を言うか?本人の前でいえないなら、言ってほしくない。ぼくは言わないというルールを決めている」という内容です。

「ひとの悪口はいっちゃダメだよ!」

っていうのは、小学生のころに多くのひとが親や先生に教えてもらったはず。にもかかわらず、世の中から悪口がなくなることはなかなかありません。

ぼくもかなり気をつけてたりするのですが、うっかりぽろりん、捉え方によっちゃそれ悪口だぞ!、なんてことを言ってしまったりしています。

後から考えたとき、「なんであんなこといっちまったんだ、俺は…」なんて自己嫌悪に陥り、ハイボール先輩になぐさめてもらうことも。

どんなに晴天でも、目覚めた翌朝の気持ちはどんよりです。

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たぶん、悪口を言いたくて言ってる人って、ほとんどいないと思うんですよね。ついつい出てしまった、、、っていうケースの方が圧倒的に多いはずです。

それでも人が悪口を言ってしまうのはいくつか要因があるらしく、その一つとして「悪口の対象者をけなすことで、相対的に自分の評価を上げて、自己肯定感を満たすため」っていうのがあるみたいです。

要は、自分に自信がないから誰かを自分の下として位置づけることで、自分の方が上だと満足するってことなのですが・・・

それは、さすがにちょっと寂しい。寂しすぎる。

じゃあどうするか?なんですが、これはシンプルに「自分の理想像に向かって毎日努力し続ける」っていうのが1番かもしれません。

「悪口」ではなく「がんばる」を自信をもつためのアプローチとして利用することができれば、毎日がんばる自分に自信が持てるようになり、結果として誰かを貶める必要もなくなるのかなと。

タレントの武井壮さんが「1日1分だけでもいいから勉強する意識をもつといい」みたいなことを言っていましたが、そういう努力を毎日つづけることができればいいかもしれないなーと思いました。

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ちなみに・・・

ちょっとググったところ、フィンランド大学の研究によると、世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人は認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍も高かったらしいです。恐怖。

それに、裏でだれかの悪口をいってるひとは、かなりの確率で自分の悪口も言っていると思います。

それって普通に信用も信頼もできないので、周りからどんどん人が離れていって、最終的に残るのはいつも悪口をいうひとたちだけになっちゃいそうです。寂しすぎます。

世の中には「SM」という「罵倒されて喜ぶ」なんてケースもありますし、悪口 (というかFB?) といえど本人に直接いうのはありだと思うので、一概にダメっていうわけではないですが、イチローさんがいう通り、本人に直接いうことができない、言い換えると「愛がない」悪口は良くないと思うので、自戒の意味も込めて書きました。

明日も世界が平和でありますように。

(倉科カナさんになら罵倒されても・・・🙄)

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