「どーせ無理」をなくす。やったことのない奴ほど否定するよねっていう話。
ロケット開発にチャレンジしている、「植松さん」のお話。
すべての大人に見て欲しい動画。
なにかに挑戦しようと思ったとき、誰もが一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
「おまえには無理」
「やるだけ無駄」
「夢みたいなこといってんじゃないよ」
こういう「人の可能性を否定する言葉」は「くっそつまんない」と思う派です。
やったことない人ほど否定する
動画のなかで植松さんもおっしゃってますが、やったことがない人ほど否定しがちなんですよね。
たとえば、「プログラマーとして生きようと思ってるんだ」と身近にいる人に相談してみたとします。
かなりの確率で、「そんなん無理でしょw」と返されると思います。「なにいってんのそんな歳してw」みたいに言われるかもしれません。
でもその否定してるやつは、「プログラマー」として生きたことがあるかというと、これまたかなりの確率で「ない」でしょう。
やったことがないのになぜ否定できるのか、不思議でなりません。というか、やったことがない人ほど、否定する傾向にある気がするんですよね。
自転車に乗ったことがないひとが、「左右の支えもないのに、車輪2つで走れるわけないじゃんw」っていってるようなもんです。
なぜやったことがないのに否定するのか?
☑︎ 情報不足
☑︎ 成功されたらいや
やったことがないのに否定するのは、上記が理由じゃないかなと思います。
環境によりますが、「プログラマー」の知人 / 友人が身近にいるというひとは、少数派のはず。。。
つまり、「プログラマー」の生き方を知らない人がほとんどだということ。
となると、かりに「プログラマーになりたいんだよ、ぼくは!」という相談を受けたとしても、情報不足なので「想像」で答えるしかありません。
身近に「プログラマーが少ない」という事実から、「少ないということはプログラマーになるのは無理なんだな」と判断します。
結果、「プログラマーになるのなんて無理にきまってるじゃん!」となるわけです。
まわりが「自転車に乗れる人」だらけだと「自分も自転車に乗れるかも」と思えるけど、身近にひとりも自転車に乗れる人がいなければ、なんとなーく「無理なんじゃ...」と思いますよね。
やったことないのに「無理」というひとは、自分のいる環境の「母数」から、「可 / 不可」を判断してる傾向にあります。
もうひとつ。
「成功されたらいやだな...」という「嫉妬心」も混じっている気がします。
自分にはできないことを、相談相手ができるのは、「自分よりも相手が優れている」ということになる。
それがいやで、「無理に決まってるじゃん!」と否定するわけです。
気持ちは理解できますが、それなら自分もできるようになるよう努力すればいいだけのこと。
ちょっともったいないですし、人としての魅力に欠ける気がしますね。。
否定されても気にしない
無理かどうかなんて、自分が決めることであって、他人が決めることではありません。
とくに「やったことがないやつの無理」ほど、つまらないことばはないですし、そもそも「やったことがないやつに相談する時間」ももったいないと思います。
否定されても気にすることはありません。
同時に、自分自身もひとの可能性を否定しないよう気をつけた方がいいと思っています。
子どもにたいしては特に。
子どもにとって、「大人」はひとつのカテゴリーです。
「大人の誰か」が子どもの可能性を否定すると、子どもの側は「すべての大人がそう思っている」と受け止めてしまいがちな気がしています。
すべての人が、ひとの可能性を否定しなくなるようになればいいなぁと思いますね。
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