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「1万時間もいらなかった...」20時間でスキルアップする。

おはようございます。まわりのひとに助けてもらいながら、たまに起きれない日がありつつも、朝活を習慣にするべく励んでいます。

早起きすると、なんかよくわからない「世界を征服した感」が半端じゃないです。最強です。おすすめです。

今回は、「20時間でスキルは身につくみたい」という話をしたいと思います。

忙しい人のために、最初にさらっとまとめちゃいますね。

「コロナ禍でひとりの時間が圧倒的に増えたから、20時間の法則を使って今のうちにスキルアップしちゃおう」


スキルを身につけるために必要なのは「20時間」でいい

「1万時間の法則」という法則を聞いたことありますか?

何かのスキルを身につけるためには、おおよそ1万時間かける必要がある、と言われています。

元リクルート「藤原和博」さんの言葉を借りると、「何かの分野で1万時間かけてスキル習得することで、その分野で 100人に 1人にはなれる」とのこと。

だいたい1万時間くらいかければ、どんな仕事をやっても、100人に一人の営業マンや100人に一人の美容師、100人に一人のタクシードライバーになれます。

引用:一生の間に「3つのキャリア」を手に入れる藤原和博氏が教える、レアカードになる方法

一方で、

「おぉ、なるほど。1万時間かけると、100人にひとりになれるのか。よしよし、ちょうどイラストが上手になりたかったし、1万時間かけてすごいイラスト上手になっちゃうぞ、うっしっし。」

みたいになるかというと、まぁならないと思います。「1万時間」ってものすごい時間だからです。

たとえば、1日3時間、毎日イラストを描き続けたとします。

3時間 × 365日 = 1095時間

1年でだいたい1100時間ほどなので、「約9年間」時間をかける必要があるわけなんですね。

「精神と時の部屋」でもあれば時間かけれるかもしれないですけど、現実世界において1万時間はさすがにちょっときつい。

と思ってたら、こんな動画を見つけました。

「20時間ほど時間をかければ、そこそこ上手くなる」

Ted に出演する「ジョシュ・カウフマン」はこう言います。

彼曰く、1万時間の法則というのは、ある分野の頂点に立つのに必要な時間であって、そこそこ上手くなるのであれば「20時間」で十分である、とのこと。

ふむ。20時間であれば、twitter や Instagram を見るのに忙しいぼくでも、なんとかなりそうだぞ。


20時間でそこそこ上手くなるための3つのルール

ただし、闇雲にやっては、当然20時間では足りません。効果的に時間をつかう必要があります。そのためのルールが以下の通り。

1. スキルを分解する
2. 自己修正できるだけ学ぶ
3. 練習の邪魔になるものを取り除く
4. 少なくとも20時間は学ぶ

くわしくは動画を見ていただくとわかりやすいのですが、ざっくりいうと、こんな感じになるかなーと解釈しました。

「スキルを身につける上で、どこが最も重要なのかを見極める。そのポイントを"練習しながら"わからないところだけインプットして学ぶ」

「やりながらわかんないところだけ学ぶ」っていうのは、これまでの人生経験からいってもすごい重要です。

なににおいてもそうなんですけど、たとえば「3割打者になりたい」みたいな野球少年がいるとして、「バットの振り方」っていう本を10冊読んで3割打者になれるかっていっても、まぁなれないんですよね。

とりあえず打席に立ってボールを打ってみる。うまく打てなかったときに本とか動画で打ち方を学ぶ。でもう一度打ってみる。またうまくいかない部分を学ぶ。

「3割打者」になりたいのであれば、この繰り返しが一番上達の早道だと思います。

やりながら学ぶことで、意識しなくても「最も必要な部分」がわかるわけで、「最も必要な部分」がわかれば、そこを重点的に学ぶことで最短でスキルを身につけることにつながるのですね。


ということで、まとめます

うまく時間を使えば、20時間である程度うまくはなれるみたいなので、「もっと上手くなりたい!」と思えたら続ければいいと思うし、「やっぱ向いてないなー」と思ったらやめればいい。

今のご時世、なかなか外に出られなくなっています。

逆にいえば、圧倒的に増えているであろう一人の時間をうまく活用できるいいチャンスです。

「20時間」であれば、1日1時間の時間を捻出したとして、20日間で達成できます。

どんなに忙しくてもそれぐらいは捻出できるはず。。

ちょっとぼくもチャレンジしてみます。

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