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小説《司会、入ります!》の、結びに♪



おわりに、とは書かず、婚礼関係らしく「結びに」♪
note公開中の小説「司会、入ります!」について、手短に物語の説明を。
今作は2019年〜2021年、フリー小説サイト「NOVELDAYS」に載せていました。
執筆順は「晴れの日」→「This is me!」→「司会、入ります!」です。
その際たくさんの応援コメントを頂戴しました。小説の削除に伴い、コメントも消えてしまう……のが勿体なくて、スクショして手元に保存してあります。
その節は、大きな励みを賜りました。ありがとうございます。

当時はラノベが書きたくて、でも自分はBL作家だし……と発表の場を迷いに迷ってのフリーサイト掲載。どこかでラノベ書かせてくれないかなーと一縷の望みに賭けていました。
でもそのあと執筆した別のラノベで賞を授かったりするのだから、人生って、とんでもないビックリの連続です。本当にありがたいことです。

そして今回は「創作大賞2024」。
未完でも応募可能の噂を目にし(すみません)、フリーサイトからnoteへ移動させました。2万文字以上の条件もクリアしておりますので、なんとか、どなたか、目を付けてくださらんか……と雨乞いのように神頼み。

今回の移動のタイミングで、美咲が初めての披露宴に臨むシーンまで書こうかとも思ったのですが、いったんここで「第一部」とし、第二部は未定としました。
その代わりと言ってはなんですが、披露宴本番の臨場感を詰めこんだスピンオフを2本、番外編として公開します。
「This is me!」に至っては、ぜひグレイテスト・ショーマンの同タイトルを聴きながらお読みいただきたいものです。

さて、美咲の初披露宴までの道のりは、この先どんな感じになるかというと……。
宴会内で、新郎が「この秋に結婚式を挙げる予定の友人」に、サプライズで花束のプレゼントをします。その相手は、なんと美咲の元カレ!
寿との事前打ち合わせで判明した事実に、呆然とする美咲。彼が他の人と結婚するとわかっただけでもショックなのに、それを自分の声で誘導し、なおかつ祝福するなんて……と。
そのうえ披露宴会場では、宿敵・サオリが隣の部屋の担当だった、とか。
新郎新婦の開演前のご挨拶待ちのタイミングや、色直しの際に鉢合わせし、初めて見るサオリの仕事ぶりに気持ちを乱される、とか。
果たして美咲は崩れることなく、最後まで司会を遂行できるのか? 
美咲の初本番を陰から見守るチカと、自分の仕事が終わって急いで駆けつける在原の友情とか。書きたいシーンが映像になって脳内で待機中。
近年は「書く書く詐欺」も甚だしい私ですが、妄想で終わらないようメンタルを維持したいと思います。

創作大賞に参加したからには、誰かのお目に留まりたい。
拾っていただけますように……と念じるばかりです。
欲を言うなら、一度くらい自分の作品を映像で見てみたいのです。
大きすぎる夢だと百も承知で、テレビドラマ化を希望しています。
ちなみに「在原泉」は、天海祐希さんのイメージ!
ハードルがエベレストどころか月より高いのは、自分が一番よくわかっています。
でも買わなきゃ当選しない宝くじと同じ。食べなきゃ付かない贅肉と一緒。
参加しなきゃ、スタートラインにも立てません。
テレビ東京様、どうか、どうか、よろしくお願いいたします!

お馴染みの読者様には、「女性も書くのか」と歓迎していただけますように。
今作がお気に召しましたら、いいね で応援いただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                            綺月陣

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