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身のまわりのもので手にはいる入浴剤をいろいろとためしてみた


はじめに

 以前くらしていた家は木造の平屋のつくりで、現在のような断熱性に関してはあまり考慮していないつくり。床下から冷気が畳のすきまからすぅ~と抜けるのを感じるぐらい。

冬の室内の寒さは身にこたえた。足さきがいつもつめたく、寝るにもくつ下が欠かせなかった。いまはどうだろう。賃貸の住まいに移り住んだうえにことしは暖冬。長年の冷えを感じずにすんでいる。これはありがたい。

以前の家でいちばん気をつけていたのが湯ざめ。風呂からあがると家自体がさむいので、早々にふとんにはいらないとからだが冷えきってしまう。からだをあたためる入浴剤をあれこれためした。

きょうはそんな話。

身のまわりから

 冬のいまごろは庭で採れた雑草化したヨモギやさまざまなハーブを乾燥させたものをよく風呂に入れていた。ハーブではレモングラス、くわえて食べたり飲んだりしたあとの茶殻やぽんかんなどのみかんの皮などを思い出す。

冷え性のため重ね着していつも着ぶくれ状態。家事でうごくにつれてたけのこが皮をはいでいくように服を1枚ずつ脱いでいく。しごとが終わるとまた重ね着。

寝るときにくつ下を履いたままでないと眠れないほど。風呂でよく温まって30分~1時間以内に寝ないと冷えきってしまう。湯ざめはてきめんに風邪をひく。したがってこんな生活になりがち。

あれこれと

 入浴剤をためした。バスソルトやみょうばんなど。いろいろと風呂にいれてみたが効果はさまざまで、これといって決め手になるものはなかなかみつからない。

市販のものを試したがどうも費用や浄化槽への負担を考えるとそれだけからだをあたためられるかどうか。飲用・浴用とも可能な入浴剤を使ってみた。製薬会社からもいろいろと出ている。

いろいろなもののからだを温める効果は千差万別。かぶれやすい娘とわたしはある種類のみかんの皮は強すぎてはいったとたん肌に刺激をかんじるほど。

その結果

 けっきょくのところ最初に書いたように庭にあるものやはたけでとれたものにおちつく。それらを乾燥させてなべで煮出す。その煮だし液をそのまま風呂にいれる。これがいちばん肌に合っていた。

かおりは干した草にそれぞれの植物のもとのかおりがのこる。からだへのしげきはないし、さっぱりしている。

これらを旺盛な生長をみせる時期に刈り込み、干してストックする。そして冬のいちばん寒い時期を中心にだいじにつかっていく。たまに寒さがゆるむと市販の入浴剤でしのぐ。そんな使いかたが多かった。

おわりに

 それをつづけているとなにも風呂にいれないとこんなにはやくからだが冷えるのかと思う。いつもおなじ温度で湯がたまるように調節するにもかかわらず。それなりの効果があるのだろう。

現在の賃貸マンションでは日常のしごとのだんどりの都合から昼間のあたたかいうちに風呂を済ませる。入浴後にさらにからだをうごかすので湯冷めをしない。足さきの冷えがことしはまだこない。昼間の2重のくつ下を就寝中はぬいでしまう。

入浴剤はつかわないまま。ほぼシャワーで済んでいる。かといって本格的なさむさはおそらく週末ぐらいからかな。油断しないようにしないと。

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