お気に入りの皮製のウォーキングシューズの交換時期がおとずれたのでみつけて買いかえた
はじめに
ものもちがよくてめがねを15年あまりつかいつづけたと記した。
どうもこのところたてつづけに手もちのものの交換時期がおとずれる。おなじ日にくつも。こちらもようやくお気に入りにたどりついたので記しておこう。
きょうはこんな話。
歩くには
以前住んでいた家は右も左も坂道だった。つまり谷あい。そのため歩くには軽いもの、もしくは農作業用の長靴となりがち。そのためウォーキングシューズの出番は運転のときぐらい。運転操作にはうってつけでテキパキ足をうごかせる。
ごくたまにかるくよごれをおとし革用のクリームをぬっておく。なるべくぬらさないように雨にあたったあとは陰干し。ほかのくつと交代ではいてつづけてはかない。いつのまにか10年ほどつかっていた。長もちした。
革製のくつ
一転して街なかのマンションぐらしに変わりまわりをよく歩くようになった。かぎりなく平らな土地で歩きがいがある。
たよりになるのがしまっておいたこの革製のウォーキングシューズ。わたしの甲幅のある足にしっくりバランスよく歩きやすい。活躍する機会が大幅にふえた。アスファルトやコンリートの上をあるくのでてきめんに靴底がへっていく。
よくない歩き方のためか片足のかかとの底がななめにすりへっていく。あらためないと思うが、すぐにわすれて靴のかかとをさらにすりへらていく。
底に穴が…
先日、くつ箱からこのくつをとりだして見たところついにかかとの底にちいさな穴があきはじめていた。これでは水がはいる。すでに寿命をむかえていたようだ。
買い物のついでに靴屋に立ちよりたずねたところ、この革靴の底の交換はできないタイプらしい。もうすこしだけ奮発すればとりかえられるタイプもある。一瞬、底をとりかえられるほうにしようか迷ったが、いまの履きなれたほうを新品で買うことにした。街歩きはほかで、運転や屋内用に履きわければ底をながもちさせられそう。
革靴は自分の足にだんだんとかたちがあっていくようすがなかなかいい。最初のうちはすこしかために感じるが、つかううちに足をまわりからしっかりホールドしてくれる感じが気にいっている。その変化をたのしもうと今回もこちらを購入。
おわりに
まったくおなじ靴が手にはいった。それもおどろき。ながくつくりつづけられる定番商品なのだろう。水濡れしにくい利点もよいが、家を出るときから雨降りの時にはなるべくはかずにすませたい。
これから履き慣れたべつの靴とともに使っていこうと思う。
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