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例年のごとく暮れから正月にかけてふだんどおりカレーをつくりつつ、これからの身の処しかたをかんがえる


はじめに

 いつも基本的に正月に特別なことはしない。今回はこのあいだに研究パートの論文づくりと1月2日からのいつもどおり学習サポートの予定。

すこしでもリラックスできるように例年どおり食事をちょっと楽にする。その料理はカレー(もちろん減塩で)。これは数十年来そうしてきた。ほっとひといきつけるのは年度末の3月かな。こちらのほうがどちらかというと正月にちかい。

きょうはそんな話。

特別なことはしない

 年中とおしていつもの調子をコンスタントに維持する(おなじ意味のことばを4つもならべてしまった)。このほうが精神衛生上、そして健康面からもいいと気づいた。文化としての意義は尊重しつつも、数十年来とくにめんどうな年中行事はしないことに決めた。こうして経済的にもキモチのうえでもリラックスできる。

気ばかりせいて、世間にながされて右往左往するのはつかれてしまう。この師走も11月からの一定のリズムのまま12月へと突入、そのいきおいのまま1月へすすみたい。

店が休みなので

 ふだんどおりをつづけるうえでこの年の暮れから正月3が日にひとつ困ったことがある。生協の注文が10日間ほど休みで、近くの商店も休業になること。こればかりは従事なさる方々のせっかくの休日だから、いたしかたない。

こちらが合わせるしかない。昨今の状況で家のなかにこもり、てもとの食料だけで「食いつなぐ」生活の経験はたいへん役に立つ。今回も年越しのあいだのふだんどおりの食料品や日用品を調達、本日ようやくそろった。

これで10日間、店がやすみでもなんとかなる。これだけは毎年「年越し」するうえで気をつけている。

そろそろ準備に

 さて、ようやくひっこしから5か月をむかえたばかりなのにそろそろつぎのすみかをどうするかの準備にはいろうと思う。早くてあと1年半後には移りすむかもしれない。どこにしようか。基本的にくらしたい場所と、のこっているしごととの関係で決まりそう。

はたしてこの齢であとどれだけはたらくべきか、まだ決めかねている。先日、通っている歯科医から「しごとは趣味でなさっているのですか?」とわらいながら半分じょうだんようにたずねられた。口をあけたままなのであいまいにこたえたが。

そろそろ後進にいろいろつたえて、学習サポートのほうはいまの生徒たちで店じまいのつもりだし、研究サポートのほうは遠隔でもどうにかなる。はなれた家をどうするか。それぞれ処しかたをきめていこう。

おわりに

 なにもあわててどうこうする必要はまったくないし、身のふりかたもどうにでもなりそう。いちばん負わなくていいストレスのない生きかたをしようと思う。

それにはどこに住むのがふさわしいか、いろいろしごとののこりをかたづけ、うごきながらしばらくかんがえよう。もうすぐできあがるカレーをこげないようにかきまぜながらつらつら思った。


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