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長袖と半袖を行ったり来たりのいそがしい1日


はじめに

 ここ数日、季節がすこしだけあともどり。なぜか暑さの終わりがけの秋風のような風情。こんな日もあってもいいが身につけるものにとまどう。

きょうはそんな話。

季節があともどり

 早朝の外がようやく白みはじめた。起きあがるとなにも考えないまま半袖Tシャツに。しばらくしてうすら寒くてなにか上着は…とみまわすが、先日衣替えでしまいこんだばかり。

収納場所の奥の衣装ケースから出すのは面倒なので、いすにかけてあったパーカーを羽織ってすごす。午前中には雲がたちこめ低温のまま。このパーカーは洗濯したいので、明日を考えやむなくうすい上着をクローゼットから出してかさね着。

先週は初夏のような日とあたたかな雨がつづいて半袖シャツ1枚ですごせた。今週は一転してすずしい。

家事でうごきまわりようやくあたたまり、ほぼ同時に薄日がさしはじめ上着をぬいだ。

めまぐるしい気温変化

 午前中は窓のカーテン全開でも薄暗く室内灯をつけたまま。北の空には厚く鉛色の雲がたちこめた。それをながめつつあたたかいものが食べたいなと思い、だしをとるところからはじめてそばをつくった。

先週ならばざるそばでいいぐらいだったが、ほんの数日のちのいまはあたたかいうどん・そばが恋しい。

つめたいもの

 先週は半袖でも汗をかくほどだったので、もういいだろうと衣替えを済ませた。仕事場でもテーブル下の敷物やスリッパなどを夏ものにかえた。生協では冷菓や冷凍の果物などを注文。すっかり夏をむかえる態勢に。

ところが今週のちょっとしたすずしさで肩透かしを食ってしまった。季節がすこし進んでもとへともどる感じ。こうした一進一退を毎年やっているはずなのだが、ことしはこのくらいをはさんで行ったり来たりでまえへ進んでいるように感じない。

季節はめぐる

 もっとひろげてみると3月中下旬からこの5月前半にかけて、じっと足踏みしているかのようだった。先月からの日々の気温をよくみればたしかに最高気温の変化はさほどではないが、最低気温はじわりじわりと日々あがりつづけて、ひと月で5℃ほどの上昇。快適な20℃付近に達しつつある。

最低気温を記録する時間帯には室内にいるのでさほどその上昇を感じないでいるのかもしれない。しかも上がりつつあるとはいえ快適な範囲での気温の変化。あまり変わりつつあると感じずに済んでいるのかもしれない。これが極端に暑いとか寒いのしきい値をこえるととたんにからだが反応して悲鳴をあげだす。

おわりに

 それにしても年を重ねて気温の変化により鈍感になってしまったのかもしれない。これはよくなくて「◯◯の冷水」とかやりかねない。もう若くはない。すこし自重して用心しつつ行動せねば。

ふたたび記すが、こんな秋の風情をかんじる日はなにかしらちがう感覚になる。発想を変えて「さまざまな服装をたのしめる」と思ったほうがいいのかもしれない。


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