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きまぐれエッセイ

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日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。
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#時間

屋外で大ざっぱに時間や場所をつかむあくまでもじぶんなりの方法とは

はじめに はたけや山では基本的に時計をしなかった。ほとんど必要ないから。その日に予定した仕事が完了すれば家にもどる。ただそれだけ。 ところがまえの晩に風が吹いてそなえつけたビニールがはがされるなど、予定しない突発的な作業がくわわると算段がくるい、とたんに時間を知りたくなる。そんなときにどうするか。山でじぶんの位置をつねに把握するには。 あくまでもじぶんなりのいまはやっていない方法なので、あてにしないでいただきたい。 きょうはそんな話。 山にはいると この時季には山に

ふゆ本番にそなえていたはずがいつのまにかとおりすぎつつある

(ヘッダーの写真はブロッコリーの畑) はじめに このところ冬なのか春さきなのかわからなくなるぐらい寒暖がいれかわりたちかわりおとずれる。昨夏のおわりがけにひっこしてひとりぐらしにおちつかぬまま秋がとおりすぎた。 みのまわりをようやくみわたせるようになったころにいつのまにかこの季節が到来。なんともめまぐるしいはやさで時間がすぎていく。 きょうはそんな話。 あまりにはやくないか 店にむかうとあきらかにならんでいるやさいがうつりかわっていく。やわらかなキャベツや大きな青菜

才能の芽をみつける・まわりで育てるきっかけや環境をバランスよくつくること

はじめに たくさんのわかい才能をひめたヒトに出会ってきた。職場の学習サポートに来る生徒たちはさまざま。きっとこのスポーツに生涯かかわるだろうなとか、適性に気づいて弁護士をめざしたんだと納得させられる日もあった。一方でかべに身をうちつけるようにまわりと反応しながらぶきっちょだなと感じさせる子もいる。 伸びざかりの生徒の立場を尊重しつつスムーズにバランスよくささえてのばしたり、すすむ方向をいっしょにみつけたり。できるやくわりはさまざま。保護者の方々をまじえて3者でのりこえてい

のこりの時間をどう使う:しごととプライベートへの割りふりとバランス

はじめに いきものであるかぎり寿命がある。しかもうごけるあいだをどうすごしていくか。これはなやましい。さいわいにもどこも人手不足。声があちらこちらからかかってくる。じつはきのうも。ちょこちょこはたらいて極力むだづかいせずにいれば地方ではなんとかやっていけそうだが。 かといって時間ばかりとられるのもしゃく。せっかくならばやりたいことをしごとにできればやりがいにもなる。そう空想して後ろ髪をひかれる感触と現実を思い知る。 これはけっこう切実なことかもしれない。 きょうはそんな

世のなかにふつうにあるPCやスマホでもって世にいうゲームをしたことがない

はじめに ただひたすらのふりかえり。行動の特徴にはみずからのパーソナリティーがにじみでる。あるいはすききらいから派生して個性がより助長されるのかもしれない。そんな経験を経て「わたし」ができている。ふだんのなかから「極端」をとりあげたい。 きょうはそんな話。 映画に行かない 世の流行に疎くなった。もちろん専門分野をのぞいて。以前ならばテレビや新聞、雑誌などから情報を得ていた。雑学なほう。「専門○○」といわれるのがしゃくだったのかも。だから雑学のクイズなどはけっこう答えられる

親を検査のための病院に送迎して待合室で仕事先とメールをやりとりしながらおもうこと

はじめに  病院の待合室でふと思った。ここには年配者が比較的多い。その病気や症状の当事者。それに付き添うわたしのような立場のヒトビトも。それぞれ時間をつくってきている。 ということは付き添う方々のぶんのしごとはどなたかが代わってやっているか、そのぶんが止まったままなのか。これから先はもっと余裕がなくなりそうな…。 きょうはそんな話。 病院に来て  きょうは父の検査の日。「食事ぬきで朝いちばんに来てください。」といわれておとずれた。となると昼ちかくまでかかるだろうなあ

すきま時間でほかにわずらわされずに地形図や地図をながめるたのしさ

はじめに  けっこうしごとのあいだにじぶんの時間を確保できるし、ぽっかり時間があくことも。自営業かつフレックス制のパートしごとの兼業ならでは。そのときはやりたいことをする。 さいきんは運動不足解消に散歩をしたり、ちょっとまったりしたいときには音楽を聞いたり。その日その日ですぐにできるたのしみ。 きょうはそんな話。 雨や雪の日に  しごとのあいまに時間ができたのに、からだをうごかす目的の散歩に行けないときがある。雨風が強かったり、さむくて雪のふりやまないときだったり。

梅雨の空のした、にわの花々とすごすとき

はじめに  ほったらかしのうちのにわ。住人にはおかまいなく、花々たちが咲きみだれる。いつのまにかうちに住みついたものが多い。そのいくつかのきょう(2022.6.18.13:00)のようすをパチリぱちり。 平日は…  このところ車で出かける機会が多い。つまりいえをるすにする(あっ、みじかい回文♪)。するとにわに出てながめることがごくすくない。それでも季節のめぐりがくりかえされ、時季ごとにおなじみの花がひらく。 玄関から庭にでて車のドアをあけるごく短いあいだ、それらの花のよう